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2010.10.02
こんばんは、松木です。
昨日の続きを書いていこうと思います。
私の鍼灸学校における教育戦略(その1)
私の鍼灸学校における教育戦略(その2)
②、自ら学習する力をつけてもらう。
そもそも、自ら学習する力とは、どのようなものでしょう。
私は教育に関することで、内田樹先生の本を参考にさせて頂くことが多いのですが、「レヴィナスと愛の現象学」という本のなかで、内田先生はこのように言っておられます。
以下引用します。
「教育を受ける」とは、ほんらい「私は・・・・ができる」という能力を量的に拡大してゆくことではない。
そうではなくて、「私は・・・・ができない」「私は・・・・について知らない」という不能の状態を適切に言語化する仕方を学ぶことなのである。(引用終わり)
「分からないことを適切に言語化する」ということ、
これができて初めて「質問する」という行為が可能となります。
そして、「質問する」ということは、今まで 一方的に情報を受け取っていただけの状態 から、 自ら自発的に学ぶ状態 へと学習態度が変化する、ということになります。
この「分からないことを適切に言語化する」ということが、
自ら学習する力をつけてもらう。
を達成するためにとても重要ではないかと思います。
では、そのためにはどうすればよいのでしょうか。
来週は、それについて書いていこうと思います。
それでは、明日からの森岡先生の記事に、乞うご期待下さい。
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