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2010.09.13
こんばんは、松木です。
本日は学校で定期試験の採点を行いました。
試験というのは、学生の皆さんの学習度合いを評価すると同時に、教師の情報伝達力が評価される場だと思います。
「教授錯覚」なる言葉があります。
教授錯覚とは、大学教育において、
「自分の筋道だった理論の授業によって,学生たちもよく理解できているはずだ。」とか、
「自分の教育への熱意は,学生たちに共感をもって受けとられているにちがいない。」
という類の、教師側の勝手な思い込みのことです。
今回も、定期試験の採点をしていて、とても基礎的な内容で間違いを記入しておられる学生が見受けられました。
ここで、「こいつ勉強しなかったんだな。」と考えるのは簡単ですが、教授錯覚に陥っている可能性も否定できません。
特に、同じ箇所を複数の学生が間違っているとなると、その可能性は高くなると思います。
「普通なら正しく解答できるはずの問題」を解答出来ていない。
起こりうるはずのことが起きていない。
こういった場合にこそ、大切な問題が潜んでいるのではないかと思います。
そういう時こそ、教授錯覚に陥ることなく、自分の情報伝達の方法について、もう一度考えることができるチャンスだと思います。
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