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2010.09.12
こんばんは、松木です。
私は清明院での業務の他に、専門学校で講師の仕事もさせて頂いております。
人に何かを教えるという事の難しさ、伝える事の難しさを日々痛感しております。
そんな中、大いに参考にしている教材があります。
「落語」です。
特に「古典落語」は授業に大いに参考になります。
それは、「古典落語」というものが、決められた演目を噺家さんがいかにオリジナリティーのある芸に昇華するか、という所にその醍醐味があるからだと思います。
学校教育において、教えるべき内容はあらかじめ決まっています。
その中でいかに「面白い!」と思ってもらえるか。
この、「決まった内容を、いかにして面白く伝えるか」という点で、落語は大いに参考になるわけです。
立川流家元 立川談志師匠は、弟子への指導の際、このようなことを言っておられます。
「落語はリズムとメロディーだ。」
どのようなリズムで話し、どのような抑揚をつけるか。
確かにこれが違うだけで同じ事をしゃべっていても、ずいぶん違ったように聞こえます。
古今亭志ん朝師匠が、とある落語の枕において、名人の話芸についてこのように話しておられます。
「うんと名人の怪談話を聞いてて、聞いてるときはちっとも怖くないんだ、それが。話しを聞き終わって、家に帰る途中でもって怖くなって怖くなって、ブルブル震えて動けなくなっちゃった。なんてのを聞くと、うーんこれは名人だなと思いますな。」
記憶に残る話し方、授業においてとても重要ではないかと思います。
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