東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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私の鍼灸学校における教育戦略(その5)

2010.10.11

こんばんは、松木です。 前回までの話 私の鍼灸学校における教育戦略(その1) 私の鍼灸学校における教育戦略(その2) 私の鍼灸学校における教育戦略(その3) 私の鍼灸学校における教育戦略(その4) 前回、「面白い!」「興味深い!」と思ってもらい、かつ「自分にも出来るかもしれない。」と感じてもらえるような授業をすることが、学生さん自身が「自分で考え、行動する」ことが出来るようになるための、一つの方法ではないか、という考えを述べました。 では、そう思ってもらうためには、どうすればよいのでしょう。 斎藤孝先生の著書「教え力」の中に書いてあることを参考にさせていただくと、まず、「自分にも出来るかもしれない」と思ってもらうためには、 「習熟」を体感することが大切だと思います。 「習熟」[名](スル)そのことに十分に慣れ、じょうずになること。熟達。「運転技術に―する」「―度」 要 ....

私の鍼灸学校における教育戦略(その4)

2010.10.10

こんばんは、松木です。 先週の続きを書いていこうと思います。 私の鍼灸学校における教育戦略(その1) 私の鍼灸学校における教育戦略(その2) 私の鍼灸学校における教育戦略(その3) 前回、「分からないことを適切に言語化する」ことが自ら学ぶうえで重要であることについて述べました。 これが出来ないと、「質問すること」も、「自分で調べる」ことも上手くいきません。 実際、学生の方々と接しておりますと、「何が分からないのかも分からない」という状態に陥っている方を見かける場合があります。 この状態ですと、我々教員はなかなか的確なアドバイスをしてあげることが出来ません。 この状況を打開するためには、「自分で考え、行動する」ということを徹底してやって頂く必要があります。 ですので、この状況は、学生自身で打開するしかないわけです。 しかし、「面白くない」こと、「興味のない」ことについ ....

ちょいとふっくらが長寿の秘訣!?

2010.10.09

こんばんは、森岡です(^_^)先日の授業で、長生きのための理想的な「体型」は、やせているより「少しふっくら」している方がよいと言っていました。食生活の欧米化や、飽食の時代において、「体型」には注目が寄せられています。「メタボリックシンドローム」なる言葉が生まれ、肥満に対して関心が高まったり、はたまた、女性の永遠のテーマ「ダイエット」に関しては、様々な本やテレビなどで、多く目にします。現在は、“男女共に”体型を気にする時代になったんですね。かくいう僕自身も、体型維持のために、食べすぎないようにしたり、運動などをしています。この肥満に対する一つの指標として、「BMI:Body Mass Index(ボディマス指数)」というものがあります。これは、「体重」と「身長」の関係から算出した、人の「肥満度」を表した指数です。どの様に計算するかというと、BMI=体重[kg]÷(身長[m])2です。ちなみに ....

病は気から(その2)

2010.10.08

こんばんは、森岡です(^_^) 前回は、「精神神経免疫学」から現代科学的に、「心と体」の問題について触れました。 前回のお話・・・ 病は気から(その1) 参照 では、これを東洋医学的に考えていきます。 まず、ストレスという外的刺激が加わると、「気」の流れに滞りが起こります。 人体には、隅々まで「気」が流れていることは以前にも何度かお話をしてきました。 気については院長ブログ 「気」ってなんですか? 参照 この「気」の乱れにいち早く対応するのが、「肝(かん)の臓」です。 (西洋医学でいう「肝臓」とは違います!!あくまで東洋医学においての五臓六腑の中の一つである「肝の臓」のことです。誤解なきように。) 「肝の臓」について詳しくは院長ブログ 「肝」ってなんですか?(その1) 「肝」ってなんですか?(その2) 「肝」ってなんですか?(その3) 「肝」ってなんですか?(その4) ....

病は気から(その1)

2010.10.07

こんばんは、森岡です(^_^)「精神神経免疫学」という聞き慣れない学問、僕も学校で初めて聞きました。「精神神経免疫学(PNI:Psycho‐Neuro‐Immunology)」は米国を中心としてごく最近に誕生した研究です。どの様な研究か簡単に言うと、心の問題が体にどういった変化を及ぼすのかを研究している学問です。「病は気から」を現代科学的に掘り下げようということですね。今までは生体が‶イイ感じ″で働くためには(このことを生理学的にホメオスターシスといいます。)、「自律神経系」(体の活動を活発にしたり、休息させたりする神経)と「内分泌系」(ホルモンなどを分泌させる機能)が協調し、維持していると考えてきました。ここに、新たに「免疫系」(抵抗力や防御作用)を加え、「心と体」の関係を調べようという試みです。最近になり、人間の精神・感情の変化も「免疫系」に大きく関与することが分かってきました。皆さん ....

選べる医療

2010.10.06

こんばんは、森岡です(^_^)前々回の記事で「メディカライゼーション」について書きました。読まれていない方は 「病づくり」 参照次々に「医療化」されている現代で、その治療を担っているお医者さんの自己管理はどの様なものなんでしょうか。先日面白いアンケートを拝見しました。医師への風邪を引いた時の対処法についてのアンケートで、・温かいものを食べて早く寝る。・熱燗を飲んで早く寝る。・早く寝る。がTOP3で、いずれも共通することは早く寝て、かつ薬は飲まないこと。という驚くべき内容。。。あれ?皆さんが普段出されている大量のお薬たちは何処へ・・・また、以前治療したことのある、お医者さんに、「先生は今日みたいにどこか痛い時には痛み止めや湿布は使われないのですか?」と聞いてみたところ、苦笑いしながら、「申し訳無いけど使いません。」と答えてらっしゃいました。てっきり僕は、当然のことながら、普段患者さんに出して ....

響き

2010.10.05

こんばんは、森岡です(^_^)鍼治療をしていると、患者さんから、「鍼をしたところが重だるくズーンとしました。」とか、「刺したところがジーンと熱くなりました。」などと言われることがあります。俗に言う「響き」とか「鍼感」というやつです。これは専門用語で「得気(とっき)」といいます。「得気」は4つの感覚で分類されます。「酸」・・・だるい感覚。「痺」・・・しびれるような感覚。「腫」・・・はれぼったく、膨満した感覚。「重」・・・重く押さえつけられる(締めつけられる)ような感覚。なぜこのような感覚が起こるかというと、東洋医学では体に「気」が流れていると考えます。気については院長ブログ「気」ってなんですか? 「経絡(けいらく)」って何ですか?  参照この「気」は全身をくまなくめぐり、生命活動の源となります。そして「気」のめぐりが悪くなった状態が「病気」です。「鍼」はこの「気」のめぐりを調整できる非常に優 ....

病づくり

2010.10.04

こんばんは、森岡です(^_^)皆さんは、「メディカライゼーション」なる言葉をご存知でしょうか?これを訳すと「医療化」という意味だそうです。つまり砕けて言えば、「何でもかんでも病気とみなし、治療対象にしてしまおう」ということです。「血圧が高いのでお薬出されちゃいました。」どれどれと検査数値を見てみると、ほんの少し正常数値より高いだけ。「私、うつ病と診断されたんです。」話を聞いてみると、少し心労がたたっているけど、全く正常範囲。(うつ病にはきちんとした判断基準があります。)「風邪を引いてもう一週間も抗生物質を飲んでますが良くなりません。」いやいや、抗生物質が有効な風邪なら3~5日ほどで細菌は死んでいくんですが・・・。そして、患者さんは袋に大量のお薬・・・。この大量のお薬を飲んでいる方で病気がよくなっていかれる方は非常に少ないように思います。飲めば飲むほど量も強さも増していきます。こうなるともう ....

夜のネガティブ思考は悪いこと?

2010.10.03

こんばんは、森岡です(^_^)今日から一週間、再び森岡が担当しますので、よろしくお願いします!!よく患者さんに、「夜になると嫌なことを思い出したり考えたりしてしまうんです。」なんて言われます。そういう時僕は、「それは、良かったですねぇ。」なんて言っちゃいます。決してバカにしている訳ではありません。自分の嫌いなところ、仕事がうまくいっていない、人間関係がうまくいかないetc...考えることは人それぞれだと思います。こんな時こそチャンスです!!何がチャンスかというと「自分を見つめ直す」チャンスです。それをするために僕は「陰陽論」を使ったりします。陰陽については、院長ブログ「陰陽(いんよう)」って何ですか?参照物事には何でも「表」と「裏」があります。卑近な例を出しますと、最近よく取りざたされている「麻薬」です。(裁判員制度が適応された押尾被告や、そしてマーシー・・・また捕まっちゃいましたね。)メ ....

私の鍼灸学校における教育戦略(その3)

2010.10.02

こんばんは、松木です。昨日の続きを書いていこうと思います。私の鍼灸学校における教育戦略(その1)私の鍼灸学校における教育戦略(その2)②、自ら学習する力をつけてもらう。そもそも、自ら学習する力とは、どのようなものでしょう。私は教育に関することで、内田樹先生の本を参考にさせて頂くことが多いのですが、「レヴィナスと愛の現象学」という本のなかで、内田先生はこのように言っておられます。以下引用します。「教育を受ける」とは、ほんらい「私は・・・・ができる」という能力を量的に拡大してゆくことではない。そうではなくて、「私は・・・・ができない」「私は・・・・について知らない」という不能の状態を適切に言語化する仕方を学ぶことなのである。(引用終わり)「分からないことを適切に言語化する」ということ、これができて初めて「質問する」という行為が可能となります。そして、「質問する」ということは、今まで 一方的に情 ....

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