東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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背熱(はいねつ)とは

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
前回は背中に冷感を訴える「背冷(はいれい)」について、お話しました。
 
前回のお話はこちら
 
 
 
本日は「背熱(はいねつ)」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
背熱とは、背部に熱感を自覚することを指します。
 
 
 
臨床的には背熱のみを訴えることは稀で、身体の熱感、胸の熱感などと同時に生じますが、今回は背熱が主体のものについて述べていきたいと思います。
 
 
 
弁証分類は主に2つあり、次の通りです。
 
 
 
1.肺火の背熱
 
2.陰虚の背熱
 
 
 
まずは肺火の背熱についてです。
 
 
 
肺は上焦にあり、背は肺の分野ですので、肺火が強くなると背熱が生じます。
 
 
 
熱邪が肺に鬱して、気を停滞させるので、胸背部が脹って痛み、肺の粛降が阻害されて咳嗽が生じます。
 
 
 
また、熱が肺津を灼すので黄色い痰がみられ、午後には陽気が盛んになるので熱象もきつくなります。
 
 
 
特徴としては、背部の熱感に付随して、胸背部が脹って痛む、喉の乾燥、咳嗽、便秘、舌質紅、舌苔黄、脈数などを呈することです。
 
 
 
治法は、清降肺火を用います。
 
 
 
次に陰虚の背熱についてです。
 
 
 
これは、腎陰虚の内熱に伴って発生します。
 
 
 
特徴は、腰背部の怠い痛み、手足のほてり、盗汗、舌質紅、舌苔少、脈細数などの陰虚の症候を呈することです。
 
 
 
臨床的には、背熱のみを呈するのは高齢者の陰虚の患者であり、夜間に発症して日中は軽減し、背熱があるにも関わらず冷やしたがらず、温水で入浴するとややに楽になるという特徴を持ちます。
 
 
 
治法は、滋陰清熱を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 
 

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
本日より、一気に気温が下がりましたね。
 
 
 
風邪を引かないよう、十分注意してください。
 
 
 
突然ですが、昨日から息子が福島県に、林間学校に行っております。
 
 
 
林間学校、懐かしいですね。
 
 
 
私が小学生の時は、冬の赤城に行き、スキーをした記憶があります。
 
 
 
両親の実家が山形なのに、豪雪地帯の為、冬に山形に行ったことはなく、赤城で初めてスキーをして、物凄く怖かった記憶があります。
 
 
 
もちろん、今でも滑れません。笑
 
 
 
私は林間学校に関して、そこまで悪い記憶もなく、比較的楽しんだ記憶があります。
 
 
 
そんな息子の林間学校のスケジュールを見たら、「軍隊か!」と突っ込みを入れたくなるようなスケジュール。
 
 
 
感染予防を目的とした、黙食はもちろんのこと、入浴は10分間、コロナで接触を避けるべく、荷物がとにかく多いです。
 
 
 
定番のキャンプファイヤーも行う予定らしいのですが、天気がイマイチそうなので、心配です。
 
 
 
さらに、林間学校中に発熱すると、子供を迎えに行かないといけないという過酷なルールもあり、早くコロナ禍が終わってくれないかと、強く願う日々です。
 
 
 
天候が少し心配ですが、色々な意味で楽しんできてもらえればと思います。
 
 
 
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