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(一社)日本東洋医学会に参加してきました!

2018.08.07

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8.5の日曜は、宮城県仙台市、東北大学で行われた、(一社)日本東洋医学会に参加してきました!!

 

 

今回の内容は

 

「漢方医学教育協議会@東北」

 

ということで、

 

「医学部における東洋医学教育を今後どうするか」

 

というのがテーマでした。

 

 

もちろん、僕は医学部での東洋医学教育に関しては、全くの部外者で、当事者ではないんですが、(一社)北辰会や、いくつかの鍼灸専門学校や、このブログ上で、

 

かれこれ10年くらい、しつこくしつこく、東洋医学の重要性、必要性を説いている立場上、個人的に興味のあるところなので、聴いてきました。

 

 

会場に入って、まず感じたのは、

 

1.重要なテーマなのに、人数が少ない

 

2.年配の先生が多い

 

3.会場が綺麗(東北医大、やっぱデカい)

 

これでした。(苦笑)

 

 

1日通しての感想は、やはり東洋医学の教育サイドには、優秀でアツい先生は単体ではいても、それが全体的な、大きなうねりにはなっていないのを感じました。

 

 

内容としては、まあ僕が正確に聴けていれば、の話ですが、まず現状において、全国に医学部が82校あって、その中で、東洋医学に関するカリキュラムは、

 

最低で4時間(240分=90分+90分+60分)入れることになってはいるが、各医学部によって、内容や分量はマチマチで、中には三潴忠道(みつまただみち)先生のいらっしゃる福島県立医大のように、

 

20時間以上組み込まれてあり、しかも実技(腹診や脈診、漢方を煎じるなど)の実習まである学校もあれば、講師の不足や、予算の問題などで、

 

鍼灸については(漢方についてもなのかな?)全く実施出来ない学校もあったり、そもそも最低限必要な内容(共通カリキュラム)というのが定まっていないため、

 

学校によって、講師によって、やっている内容も分量もバラバラ、従って国試にも出題されない、と、まあ問題山積のようです。

 

(これで、国試を通って医師にさえなれば、漢方が処方でき、鍼が打てるというのだから、恐ろしい以外の何物でもないです。。。)

 

 

・・・で、この現状を少しでも改善、打開するために、まずは基本となる共通カリキュラムを作ろう、ということで、2015年から聖マリアンナ医大の松田隆秀教授を中心に、

 

「漢方医学教育協議会」という協議会を立ち上げており、今回は、基本となる講義のひな形を作ったので、それを発表してみる、という試みの会だったようです。

 

 

で、90分の講義を二つと、60分の講義を一つ、拝聴いたしました。

 

 

具体的内容については、まだ協議中であり、今回のはあくまでもたたき台、とのことなので、ここでは伏せます。

 

(講義の中に”鍼灸”の文字があったので、若干ホッとはしました。(苦笑))

 

 

で、最後に各大学の先生方での総合討論がありましたが、ここでの問題は、大きくは講師不足の問題、予算の問題、でしたかね。

 

 

でもここで感じたのは、何年経っても東洋医学の基本は変わらない訳だから、予算の問題で講師が呼べないのであれば、座学講義についてはEラーニングを大いに活用すればいいと思うし、

 

鍼灸についても、既存の鍼灸学校や鍼灸師会、煎じの実習なんかは薬剤師会や、薬剤師の先生方の中で東洋医学の勉強、実践を行っている団体等に声をかければ、

 

全て解決という訳にはいかないにせよ、何とかなることも多いように感じました。

 

 

そういう、すぐに依頼できるような横の繋がり、相互関係、スキームが、まだまだ十分に構築されていないように感じましたね。。。

 

 

・・・まあ正直、僕自身の経験から言えば、いっぱしの漢方医、鍼灸医になろうと思ったら、毎日、東洋医学の勉強と臨床をビッチリやって5~10年はかかると思います。

 

(少なくとも鍼灸は間違いなくそうです。)

 

 

だから、もし国民のために本気で東洋医学振興をやるなら、東洋医学専門の医学部、東洋医学専門の病院を作らなきゃいけないぐらいが本当なんだと思いますが、

 

それは非現実的なんでしょう。(苦笑)

 

 

明治政府の漢方医学廃止政策が、以前よりは息を吹き返したとはいえ、まあ今でもこうやって生きてるわけです。

 

 

・・・と、嘆いていても始まらないので、じゃあ出来る範囲で、西洋医学一辺倒の医学部の中で、キチッとした東洋医学を、まずは教育しましょう、

 

そのために皆で知恵を出しあいましょう、ということな訳ですから、この動きは、一先ずはいいんじゃないかと思っています。

 

(ただ、鍼灸師、薬剤師も、もっと巻き込んだ方がいいとは思いましたが。)

 

 

あとは時間をかけて、世界情勢も鑑みながら、徐々に徐々に医学部内での東洋医学に関する法定のカリキュラム数を増やして、やがて医師国試にも出るようになれば、

 

学生の側にも、真剣に学ぶものが増えるでしょう。

 

 

まあ仕方ない、こうやって地道に進めていく他ないよね。

 

 

これはまだまだ一生かけて、開拓しがいのあるところだなーと思いましたね。(゚∀゚)

 

 

あと個人的には、「漢方医学」教育協議会じゃなくて、「東洋医学」教育協議会にして欲しいと思いましたけど。。。

 

(意図的に鍼灸が蚊帳の外に置かれているような感じがしますんで。。)

 

 

そもそもが狭い中で、さらに分離しててもしゃーないっしょ。

 

 

 

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この記事に関するコメント

“(一社)日本東洋医学会に参加してきました!” への4件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    昔少紫胡湯で事件がありましたが、あれも碌に学ばず弁証もせずに対症漢方的に出した結果起きたんでしょうね…
    対症漢方や圧痛点鍼灸で治らないから「東洋医学は嘘!効かない!」などと言われては失笑するしかないと思います。
    私はD.Oなので東洋医学と直接関係があるわけではないですが、技術体系や理論から言うと東洋医学のそれと非常に近いですし、また日本の伝統医学とも交流の歴史があるので澤村投手の件などがある度に一言物申したくなる気分になります笑

    まあオステオパシーも半端な理学療法士や整体師とかにある一部分の技術(筋膜リリースやカウンターストレイン)だけ取り出されて好き放題ああだのこうだの言われてますけどね…

    • seimei-in より:

      匿名様

      初めまして。
      コメントありがとうございます。

      D.Oさんなんですね。
      興味深いです。

      (ここにはあまり書きませんが、駆け出しの頃、真剣に手技療法をやろうとしていた時もあるので)

      これだけ慢性、難治性の病気や、西洋医学的な検査での異常を呈さない不定愁訴を訴える患者さんが多い中、鍼灸漢方等の東洋医学はもちろん、手技療法に関しても、法整備が遅れているように思いますね。

      まあこれから少しずつ、ということなんでしょう。

      筋膜リリースやカウンターストレインなんかは、直後効果出ると「いかにも神の手!」って感じしますもんね。(苦笑)

      商業ベースに乗せやすいのでしょう。

      • 匿名 より:

        返信ありがとうございます。

        >商業ベースに乗せやすい
        やはりどの業種もこれに尽きますね。「医師も認めた骨盤矯正バント!」「漢方で不妊!」「鍼は育毛に効果!」などの看板や宣伝を見るたびに本当この国はなんだかなぁと思います。
        大方本質というのはこうやって潰されてきたのでしょう。
        まあ最も酷いのは化粧品業界と食品業界でしょうが。

        オステオパシーも日本に渡ってきた当初から大分曲解してると思われる資料や古書もありますしね。まあ法制度上日本では私もD.Oではなくただの整体師と同じなのですが笑

        お互い頑張りましょう。毎日ブログ楽しく拝見させて頂いてます。

        • seimei-in より:

          匿名さん

          そうですね。
          お互い頑張りましょう。

          今後も当ブログを宜しくお願い致します。

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