東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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順天堂東医研で喋ってきました!!

2021.01.22

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最近、年が明けてからなんやかんやと猛烈に忙しいので、気付いたら日が経ってしまいましたが、年明け一発目の順天堂東医研、14日に喋ってまいりました!

 

 

せっかく、去年の秋からは対面+オンラインのハイブリッド開催で出来るようになったのに、東京は再び緊急事態宣言ということで、

 

今回からは再び完全オンラインでの開催となりました。(^^;

 

(いつ対面再開できるやら。。。)

 

 

まあ仕方ないですね、やまない雨はないと思って、明るくいきましょう!!(゚∀゚)

 

 

今回の講義テーマは

 

1.奇恒之腑、奇経八脈

 

2.弁証問診(主訴~現病歴の聴取)

 

の二本立てです。

 

 

これまで、順天堂東医研では約二年かけて、「五藏六府」「十二臓腑経絡」という、この医学が最も基本に置いている考え方について説いてきました。

 

 

これらの内容は、西洋医学でいえば「解剖学」「生理学」にあたる部分であり、鍼灸医学も、湯液医学も、けっきょくはこれを前提に理論構築されています。

 

 

だから、数学の問題を解くのに公式や定理を熟知していることが必要なのと同じく、英文を読むときに、単語の意味やイディオムを熟知しているのが必要不可欠であるのと同じく、

 

東洋医学な診療をやろうと思ったら、これらに対する理解というのは不可欠です。

 

 

しかし、では五臓六腑、十二経絡だけ知っていれば十分かというと、それもそうでもない。

 

 

他にも、基本として重要な概念がある。

 

 

・・・ということで今回、”五臓六腑、十二経絡以外の重要な存在”として無視するわけにはいかない、「奇恒之腑」と「奇経八脈」をごく簡単にやってみました。

 

 

これはある意味、どういうリアクションが来るのか、自分の中でチャレンジでもありました。

 

 

・・・で、結果は、「難しい」「抽象論の極み」という反応もありまして(苦笑)、なかなかホロ苦い結果となりました。。。(^^;

 

 

しかし、彼らが今後も勉強を継続し、将来、東洋医学的な臨床をやるようになっていった時には、色々と繋がってくるように、仕掛けたつもりです。

 

 

また今回、後半の「弁証問診」については分かり易かったようで、非常に好評でしたので、バランスは良かったと思います。

 

(・・と考えて自分を慰める(笑))

 

 

今回講義するにあたって、いつもお世話になっている長瀬眞彦先生からおススメいただいた二つの本

 

『Gノート 問診特集』

 

『問診から学べる漢方薬ツールキット』

 

で、総合診療医や漢方医による問診の世界について、ある程度予習させていただいてから臨んだのも、自分的に良かったです。

 

 

鍼灸臨床家ならではの弁証問診の世界については、20年間、自分なりにやってきたつもりですが、医大生に東洋医学的な問診を語る上では、

 

伝え方を少し工夫しないとだなと、改めて思いましたね。

 

 

・・・まあこうやって、毎回調整を重ね、より良いものを作り続けるしかないですな。

 

 

 

また告知しますが、来月には楽しみなイベントがあります。( *´艸`)

 

 

 

 

 

 

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年内の東鍼校講義終了!!

2018.12.19

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さて本日で、東洋鍼灸専門学校での年内の講義が終了しました!!

 

 

・・・いやー、あっという間だ。

 

 

2018年最後に相応しく、今日の話の内容は「弁証問診 総論」

 

 

我々北辰会方式は、初診時における、1時間以上かけた詳細な問診が、その特長の一つ。

 

 

患者さんからは、

 

「こんなに丁寧に話を聞いてくれたことはなかった!」

 

とか、

 

「こんなに自分の生活や体の状態と向き合ったことはなかった!」

 

とか言われ、非常に好評です。

 

 

治療者側の、弁証問診において重要な態度は言うまでもなく「傾聴」なのですが、これ、飲み屋で愚痴を聞いているのとは違います。(笑)

 

 

東洋医学的に、正確に弁証論治を行うために、診断学上有益な情報を、限られた時間の中で患者さんから上手に聴取するのです。

 

(しかも筆記で纏めながら、です。)

 

 

これはなかなかの技術であり、清明院の新人研修システムの中でも、けっこう苦戦するスタッフが多いかもしれません。

 

(スタッフによっては患者さんデビューするのに1年くらいかかるものもいます。)

 

 

でもこれなくして、北辰会方式ナシです。

 

 

先日の講演会でも、新風先生はエキスパート中のエキスパートですから、簡単な問診と体表観察だけでも、即興であれだけの効果を出すことが出来ますが、

 

あれは初学者~中級者レベルでは無理です。

 

 

あれに近いことをやろうと思ったら、キチッと一つ一つ基本的なことを問診し、それに基づいて丁寧に体表観察し、よくよく考えた上で治療にあたることで、

 

効果を挙げることが出来ます。

 

 

体表観察に入る前の正確な弁証問診、これは非常に重要です。

 

 

「問診」を含む記事 参照

 

 

 

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学校講義開始!!

2017.01.11

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今日から、東洋鍼灸専門学校での講義が始まりました!!

 

 

一発目の講義内容は

 

「弁証問診」

 

であります!

 

 

問診、大事ですねー。

 

 

今清明院でもちょうど、新しいスタッフの問診訓練をやっています。

 

 

清明院では、問診の訓練を十分に積んでから、実際の患者さんにデビューするようにしています。

 

 

筋の良さによって違いますが、デビューするまでには早い人(それも経験者)で1か月、遅い人で半年ほど、毎日練習してもかかります。

 

 

どういう問診をするかで、その術者がどれくらい分かっているかが如実に表れるとともに、医療人としてのコミュニケーションスキルが問われます。

 

 

果てしない世界ですね。

 

 

問診については、これまでこのブログ上で、何度も何度も説いております。

 

「問診」を含む記事 参照

 

 

東洋医学、鍼灸医学の各種診察法は、いちいち果てしない世界を持っています。(苦笑)

 

 

 

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問診訓練

2014.07.10

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昨日、学校で「問診」について講義してきました!!

 

「問診」については、このブログにも何度も書いています。

問診 を含む記事 参照

 

東洋医学の問診というのは、「証」「病因病理(機)」を構築するための問診です。

「弁証論治」って何ですか?
カテゴリ 「再分析」の重要性 参照

 

西洋医学的な病名を決定するための問診ではありませんし、単なるお喋りでもありません。

 


また、問診の場というのは、その患者さんと、その治療院が初めて具体的に交流し始める瞬間でもあるので、極めて重要です。

(大きな気の交流は、その患者さんがその治療院を認識した瞬間から始まっていますが。)

 


 


今、清明院に新しく加入したスタッフも、問診練習中です。

 


・・・まあ、何度も言っていますが、申し訳ないが、鍼灸学校を出ただけでは、東洋医学の初心者にすらなれません。

 


鍼灸学校を出て、何年か臨床経験を積んでいても、本格的に東洋医学を勉強したことがなければ、素人同然です。

 


だから当然、まともな東洋医学的な問診の”も”の字すら取れません。

 


だから、”ヤル気があるなら”毎日毎日練習することが必要です。

 


それでも、初対面の患者さんから、1時間から2時間かけて、ビッチリと話を聞いて、私(治療者)に、よくまとまった、

”まともな”カルテを提出できるようになるには、最低でも2、3カ月はかかると思います。

 

で、問診というのは、医学的知識に加えて、その問診者の人間性、コミュニケーションスキルを、モロに、思いっきり問われますので、

完璧があり得ないというか、どこまでいっても終わりのない技術でもあります。

 

東洋医学の始終には、至る所にそういうものがあり、その細部細部に神が宿っています。

 

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