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03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2020.05.12
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
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こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
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前回のコロナ対策記事から二週間、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようですが、この騒動が始まってから初めて、
状況が上向いている感じではあるので、多少は、気持ち的に楽ですな。(^^;)
2020.4.7に、当初は5.6まで、ということで発令された緊急事態宣言ですが、予想通りというかなんというか、GW明けても、けっきょく5.31まで延長、
ということとなってしまっています。
(まあ状況次第では、月末を待たずに解除する方向らしいですが)
東京では、仕事再開に関して、5.7から、とか、遅いところでも5.11から、と思ってスケジュールを組んでいた企業が多いのか、今週は電車も街も、なかなかの人出です。
明らかに人流が戻ってきています。
(これだと、パッと見た感じ、8割減まではいってないでしょうね。。。)
テレビの報道では、都内の感染者数が一時は1日200人を超えており、このまま感染爆発し、500人、1000人・・・といくかと懸念されていましたが、
5.12現在、10日連続で2桁を維持、今日の報道では1日28人、ということで、賢明なる国民、都民の、徹底した自粛活動が、見事に効を奏しているように見えます。
・・・しかしこれも、怖いと言えば怖いですね。
ここで気が緩むと、今から二週間後、東京では再び増加傾向に、なんてことも十分あり得ますし、スペイン風邪の時のように、第二波、第三波があり得る、
年単位での戦いになることもあり得る、というところまで考えると、自粛して、今の状況だからもう大丈夫、というのは楽観的過ぎるようにも思えます。
一足先に普通の生活を取り戻したかに見えた韓国でも、今日の報道では再びクラブ(昔でいうディスコ)でのクラスターが発生した、とやっていました。
今回の騒動の発端の地となった中国、武漢でも、再び感染者が出たとか。
・・・という訳で、まだまだ、微妙なところですね。。。
しかし、このまま自粛自粛でいけば、すでに報道されているように、倒産する会社や、失業する人が日々増えていくでしょう。
一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。
(その議論もボチボチ出てきているけど、まだあんまり聞かないね。)
いずれにせよ、諸状況を冷静に勘案して、日本国民は賢明な判断をするでしょう。
(・・・と信じたい。(笑))
まあどうであれ、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度だってまだ不透明、不安定、不十分であり、
しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
対立や分断では、何も解決しない。
・・・という訳で、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染状況の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて全員。エタノールに過敏な方は手洗いいただく。)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止となっています。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚が溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆
(今後も疫病騒ぎはあるでしょうし、清明院は医療施設ですので、これを機に、キチッとしたものを施工する予定です。)
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて常に換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
13.治療時、フェイスガード着用
↑↑こんなことになりました。
14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。
(院長も施術ごとに手指消毒を徹底)
15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。
16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。
(清明院の施術スペースは全室完全個室ですし、全患者さん、完全予約制ですので、待合室も、患者さん同士の三密状況はあり得ません。)
・・・ま、今のところここまでですが、今後も感染状況の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
因みに、
「もし自分が無症状だけど感染していて、先生にうつしたら申し訳ないし、他の患者さんにも申し訳ないから来院、治療を控えている。」
と仰る患者さんがいらっしゃいましたので、ここに付記しておきますが、清明院では上記の16項目の対策に加え、治療では、私はマスクとフェイスガードをしており、
患者さんもマスクをした状態で、再診時の問診時間は長くても3分程度、対面状態、接近状態でもないですから、濃厚接触にはあたりません。
NIID国立感染症研究所「濃厚接触者の定義変更等に関するQ&A」参照
初診時の問診についても、問診スタッフはマスクとフェイスガードを着用し、患者さんにもマスクを着用していただき、2メートル以上離れた状態で、
なおかつ部屋を換気しながら問診しますので、これも濃厚接触にはあたりません。
従って、万が一患者さんの方で症状が出て、感染が判明したとしても、清明院が濃厚接触者として、診療を休まざるを得ない状況にはなりませんので、
その点はご安心ください。
・・・しかし、どこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは不可能だと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。
出来る範囲で、サポートいたします。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』、『以心伝心』、『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。
いずれにせよ、感染しないことはもちろん、万が一感染してしまっても、無症状、軽症で経過し、抗体を得ること、これが大事であり、
そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
(とはいえ、ネットで得た情報で、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにデタラメにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)
こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(雑多な情報に騙されないように、冷静に。)
・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.04.28
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
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前回のコロナ対策記事から三週間、不本意ながら、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようです。。。(~_~;)
政府の緊急事態宣言が出てから三週間、またしても有名人の感染、死亡のニュースがあり、テレビ番組もリモート出演だらけになって、街からも人が消えました。
↑↑これが先週のある日の午後の原宿、竹下通り。あり得ない。。。
(因みにこれが平時。)
僕は運動不足解消に、人の少ない竹下通りや歌舞伎町を、ほぼ毎日、往診用ママチャリで爆走しています。
(四頭筋筋肉痛です。)
緊急事態宣言以降、感染者数の変化はここ数日でやや減少、という感じで、専門家会議が言うように、抑制出来てはいるけど、予想ほどではない、と評価するか、
いやいや、PCRや抗体検査の絶対数をそもそも抑制してるんだから、こんな数字意味ない、ホントは無症状感染者だらけで医療崩壊は目前、と評価するか、
また微妙なところですね。。。
GW明けも、もし緊急事態宣言が延長されるなりして、このまま自粛自粛でいくと、今度は倒産する会社や、失業する人が日々増えていく、
という可能性も高いでしょう。
一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。
(その議論はあんまり聞かないね。)
また最近では、肺炎だけでなく、血栓病変が出るだの、水泡が出るだの、コロナの病態に関する情報もさらに錯綜し、カオス化してきている感じもあります。
まあどうであれ、一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、
補償制度がまだ不透明、不安定、不十分であり、しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、
冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染拡大の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
(報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止になっています。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
13.治療時、フェイスガード着用
↑↑こんなことになりました。
14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。
(院長も手指消毒を徹底)
15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。
16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。
今のところ、ここまでです。
(13.以降が今回の追加変更点)
・・・ま、今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
しかしどこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは難しいと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。
出来る範囲でサポートいたします。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』、『以心伝心』、『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。
いずれにせよ、感染しないこと、万が一感染しても、無症状、軽症で経過し、抗体を得る、これが大事であり、そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
(とはいえ、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)
こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって微妙に違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(騙されないように、冷静に。)
・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.04.07
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
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前回のコロナ対策記事から二週間、不本意ながら、またこの記事を更新しなくてはならない情勢となってしまいました。。。(~_~;)
この二週間、有名人の感染、死亡のニュースや、首都圏ロックダウンの噂(チェーンメールも含む)などで、東京はもちろん、日本全国、ますます不安感が強まっています。
本日はついに政府から緊急事態宣言が出て、さらに緊迫感が高まっています。
ますます人の流れは鈍化するでしょう。
今にもオーバーシュート(感染爆発)、医療崩壊と、欧米のような状況になるのではないか、と強く懸念する声がある一方で、なぜか日本は感染者数の増え方が少ない、
要因は何なんだ、BCGか?衛生観念の高さか??とか、いやいや、たまたまだろう、まだこれからなだけだろう、という議論もあったりします。
また一方で、中国では終息した、韓国、台湾、シンガポールでは抑え込んだ、欧米ではピークアウトの兆しが見えている、なんていう報道もあったりで、
ちょっと今後の展開が微妙な時期でもあります。
だからこそ、強制封鎖や外出や営業の罰則化が出来ない以上、人流の更なる鈍化が、政治的経済的には現状における最適解なんでしょう。
(一部の医療者、特に感染症の専門家からの反発は必至ですけどね)
ともかく、今般の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染により亡くなられた方々、ご遺族に謹んで哀悼の意を捧げますと共に、現在も闘病中の患者さん、
ご対応にあたっていらっしゃる全ての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度がまだ不透明、不安定であり、
しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。
こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
自分の考えと違う人を貶めるのも違う。
インターネットの存在、SNSの存在で、1億総コメンテーター化していますが、緊急時というのは、その方の本質が露見しますね。
・・・結果、人の振り見て我が振り直せばいいこと。
清明院の患者さんも、大半の方は非常に冷静ですが、一部、不安を募らせておられる患者さんもいらっしゃいます。
そういう患者さんのほとんどは、家から出ないようにされているようですし、それが可能ならば、それがいいと思いますが、せっかく家に籠っていても、
テレビやネットのネガティブ情報でストレス、不安を溜め込む
+
運動不足
+
DVDやYoutube見過ぎで寝不足
+
コンビニ食やUber Eatsばっかりとって偏食、食事時間不規則
では、結果的に他の病気にかかったり、持病の悪化に繋がって本末転倒になりかねないので、気を付けたいですね。
こういう時は感染対策を十分にしたうえで、お笑いDVDでも見て、大いに笑いましょう。
出来る範囲で、運動もしましょう。
なお、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染拡大の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
(報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんに手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いです。)
7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。
(これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)
8.次亜塩素酸ナトリウム溶液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒
(もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)
9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置
(↑↑今後、もうちょっとスタイリッシュにする予定ですが。。。(苦笑))
10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて換気
11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)
12.キャッシュレス決済を導入
(↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)
今のところ、ここまでです。
(前回から、7.8.9.10.11.12.が今回の追加変更点です)
・・・ま、今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)
かつて日本が統治する前の台湾が「風土病の島」と恐れられていたことも有名です。
中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。
(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
いずれにせよ、東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。
また、こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒などに加えて、
時間と量と内容の適切な飲食
+
十分な睡眠
+
精神的ストレスを遠ざけること
+
適度な運動
これらが何より重要です☆
「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が大事なのであり、そのための方法論は人によって微妙に違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(これは特定の漢方薬を飲んだら、とか、特定のツボに鍼灸をしたら・・・という発想も同様です。)
・・・ま、こないだも書きましたが、現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)
【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)
中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.03.13
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!
募集内容の詳細はこちら!!
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↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
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いやーしかし、テレビもネットも、コロナコロナと、毎日毎日、スゴイもんですな。。。(~_~;)
日本国内でも、感染者は全国で1100人を超え、死者数も40人を超える一方で、回復者数も235人を超えた、というのが3.24(火)の10時半現在の状況です。
(まあこの、感染者数ばっかりを速報するのには、色々と問題があるようですが)
ともかく、亡くなられた方とその周辺の方々、今まさに闘病中の方には、心よりお見舞い申し上げます。
また、感染していない皆様も、さぞかし不安なことと思います。
我々一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生きていけない以上、各企業、各個人が、
引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないでしょう。
悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。
清明院の患者さんも、大半の方は非常に冷静ですが、一部、不安を募らせておられる患者さんもいらっしゃいます。
そういう患者さんのほとんどは、家から出ないようにされているようですし、それが可能ならば、それがいいと思いますが、せっかく家に籠っていても、
テレビやネットの情報でストレス、不安を溜める
+
運動不足
+
DVDやYoutube見過ぎで寝不足
+
コンビニ食やUber Eatsばっかりとって偏食、食事時間不規則
では、他の病気にかかったり、持病の悪化になって本末転倒になりかねないので、気を付けたいですね。
また、
「清明院さんでは、どのような感染対策をしていますか??」
という、新規の患者さんからの問い合わせの電話も、かかってくるようになりました。
・・・という訳で、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。
(今後、感染拡大の動向に応じて、強化、変更する可能性があります。)
1.スタッフ全員、マスク着用
(報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)
2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。
(清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))
3.来院時、院の玄関にて全患者さんに手指消毒していただく
(付き添いの方も含めて)
4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく
(出ていなくても、なるべく着用していただく)
5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく
6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、家に着て入らない。
(それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いです。)
今のところ、ここまでです。
・・・ま、パニクってもしゃーないので、これは今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。
東洋医学では、こういう感染力の強いウイルスのことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。
有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。
韓国ドラマ『チャングム』『ホジュン』でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。
しかし「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。
中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得ている、という報告もあります。
(今回の騒動が中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)
いずれにせよ「治る力」の最大化は、予防の意味でも治療の意味でも、重要でしょう。
また、こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいなどに加えて、
適切な飲食、十分な睡眠、精神的ストレスを遠ざけること、適度な運動
これらが何より重要ですよ☆
「治る力」を高めるには心身のバランス、安定と柔軟性の確保が大事なのであり、特定の食品や飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。
(これは特定の漢方薬、特定のツボに鍼灸をしたら・・・という発想も同様です。)
・・・ま、こないだも書きましたが、確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。
終息しない疫病はありません。
(以下参考サイト)
【一般の方向け】
厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)
【専門家の方向け】
市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)
自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ
COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方(金沢大学 小川恵子先生)
新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版
広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)
2020.02.19
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すでに北辰会HP、および北辰会公式ブログにて告知がありましたが、今週末に予定されていた(一社)北辰会冬季研修会「順雪会(じゅんせつえ)」ですが、
コロナウイルス問題を受けて、大変残念ではありますが、今回中止となりました。
主催者側の一人として、参加を楽しみにしていた先生方には申し訳なく思います。
ああいった感染症は、展開が早く、日に日に情報が変わるため、先が読めませんし、万が一のリスクを考えると、仕方ないことと思います。
飛行機など、今や、あっという間に地球の裏側までいける移動手段を得た現代人にとっては、疫病というものが「古くて新しい」脅威であることを再確認しましたね。
〇
今から22年前に、北辰会関東支部初代支部長、中村順一先生の追悼イベントして始まった「順雪会」。
今回、初の主催者判断での中止となってしまいました。
このイベントは、もともとは中村先生の地元である群馬の温泉地で、中村先生の没後、毎年20名程度で集まって行っていた勉強会だったのが、
20年の歳月をかけて徐々に発展、成長し、数年前からは本部(関西)の会員の先生方も来やすいようにと、場所を熱海に移して、
今や全国から100名以上が参加する一大イベントになりました。
現在では、北辰会の大イベントとして、夏に行われる夏季研修会と並んで、唯一の宿泊型の研修会として、毎回特別な内容でやっていただけに、
運営サイドとしては断腸の思いでしたが、万が一があった場合の影響を考えると、仕方のないことかと思います。
コロナウイルスに関しては、テレビでもネットでも、これでもかと色々な情報が飛び交っているので、あえて何も申しませんが、予防の一言につきますね。
メディアで言われているような手洗いうがい、マスクももちろん良いと思いますし、何より鍼灸、漢方、食養生、運動、睡眠、ストレスと出来るだけ距離を置くなど、
出来ることはフル活用して、心身を安定した状態に持っていきましょう。
ただ単に不安がってオロオロしているだけでは、病邪につけ込まれます。
2019.11.21
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二十四節気、今日からいよいよ「小雪」に入りました。
「立冬」以降、風邪ひきさんの患者さんが増えていましたが、さらに増えるでしょうね。
東京では昨日からぐっと温度が下がりましたが、まださほどではないです。
明日はさらに下がるとか。
ワイドショーでは例年のごとく、インフルエンザインフルエンザと、国民の恐怖を煽りまくっていますな。(苦笑)
さんざん煽って、専門家が出てきて免疫に関してナンジャカンジャ喋って、結果的、最終的には毎年同じように
「ワクチン・手洗い・うがい」
と言います。
ここに鍼灸漢方入れろっつーの!( `ー´)ノ
2019.05.15
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これまでのお話し
◆台北のカリスマの元へ
国立台湾博物館を後にし、滞在先ホテルのほぼ真裏にある、溫崇凱(おんすうがい)先生の診療所を訪問。
この先生は、台北の先生の中でも特に患者さんが多く、多数のメディアへの出演など、いわゆるカリスマな先生なんだそうです。
訪問すると、まずは女性の葉先生という先生から、溫先生の治療法の説明。
↑↑一番左が葉先生、真ん中のネクタイの先生が溫先生。
溫先生は西洋医学の医師の資格を取って、さらに中医師の資格を取った先生だそうです。
西洋医学では整形外科医だったとか。
(偶然、今回の研修に同行した竹本喜典先生も整形外科出身でした。(^^))
中医の理論を西洋医学的に応用して、また脳科学や理論物理学などとも考え合わせ、独自のメソッドを考案して実践している先生です。
(溫先生いわく”医学界に革命を起こす!”という勢いでやっているそうです。)
ユニークなことに、ほとんどが首から上にしか鍼をしません。
それも頭皮、耳、舌に、座位で、です。
(舌って。。。(苦笑))
・・・まあ、ですので、我々北辰会とはまったく立場の違う先生ですが、それで治っている患者さんがいることも確か。
これも一つの立場でしょう。
患者さんは脳卒中後遺症などの、神経麻痺や、末梢神経障害の患者さんが多いようです。
印象的だったのは、一通り葉先生から治療の概要の説明を聴いた後、院長室に案内され、溫先生と話した時。
「鍼灸は大変素晴らしい医療だ!」
「鍼灸師は1日最低50人は診てないとダメだ!」
「皆さんのところに治らない患者さんがいたら私に紹介しなさい。治してあげます!」
と仰ったこと。
カリスマの自信と、押しの強さを感じましたね。。。(^^;)
そして同行した北辰会関東支部の坂井祐太先生、松田蓮山先生が治療を体験。
↑↑溫先生のところの患者さんは、みんなこんな感じで置鍼です。(^^;)
(鍼の番手は8番鍼。北辰会方式で使う鍼の中では、最も太い鍼です。(゜o゜))
置鍼が終わると、この状態で待合室に移動し、暫く置鍼した後、なんと受付で(!)抜鍼してもらって、帰っていきます。(苦笑)
そんな調子で、1日100人以上、診ているそうです。
面白かったのは、患者さんが治療を受けているところを、待っている次の患者さんが見ている前でやるところです。
まあなんというか、文化の違いを感じました。。。(^^;)
ただ、これはこれ、これを頼りに治療に通い、確かに治っている患者さんがいるという現実を、冷静に知らなくてはなりません。
大変いい経験になりました。<m(__)m>
続く
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2019.01.16
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毎日寒いですな。
毎年恒例で、インフルが暴れていますが、慌てず騒がず、粛々と鍼と養生で調えましょう。(^^♪
まずは防寒、防乾、そして鍼灸で心身を調え、あとはまあ、マスク、手洗い、うがいです。
(・・・俺はマスクしてねえけど、患者さんから咳を浴びせかけられることがあるので、しようかな。。(苦笑))
二十四節気では小寒から大寒に移ろうとしていますが、明日が土用の入りです。
2019年の冬の土用は1.17~2.3です。
土用とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の手前18日間のことで、四季それぞれの最後の18日間のことです。
夏の土用の丑の日にウナギを食べるのが有名ですが、四季それぞれに土用はあります。
今は立春の手前であり、「冬の土用」となります。
体感温度は寒いですが、患者さんの体を診ていると、僕的には微妙に春の気配を感じますね。
外感病であっても、それを考慮すると治りがいいようですな。(゚∀゚)
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2018.11.19
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最近、治療中や治療後に泣く患者さんが多い。
開業してすぐの頃、これにずいぶん困惑した。
泣いている患者さんに、
「どうしたの!?」
とか、
「なぜ泣いているんですか??」
とか、聞いてみたりね。(笑)
これに関して、蓮風先生に質問したこともある。
「それはいい鍼やで。」
と言われて、
「意味分かんねー(゚∀゚)」
とか思ったこともある。(笑)
・・・今では、別に気にも留めない。
泣いていようがいまいが、いつも通り所見を確認し、平然と治療を進めている。
「最近多い」理由を考えながら。
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2017.07.15
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最近も、忙しいながらも、ヒマさえありゃあ映画観てます!!
◆ハクソー・リッジ
大東亜戦争時、南洋諸島や硫黄島、樺太や占守島と並んで、非常に激しい地上戦が行われた沖縄戦での「前田高地の戦い」の映画化。
監督は『マッドマックス』などで有名なメルギブソン。
(僕はこの監督の『マチェーテ』というB級映画が個人的に好きだったりします。(笑))
72年前、日本本土唯一の地上戦の舞台となった沖縄。
最後はお年寄りも、少年少女まで戦闘に参加し、県民の4人に一人が死んだとも言われる、激戦地中の激戦地です。
大東亜戦争末期、日本が敗色濃厚になってからの、地上戦の激しさは南方の島々を中心に有名です。
この映画の中で、その日本兵がもし弱く、ダサく描かれてたら、メチャクチャにディスってやろうかと思っていましたが、
この映画に出てくる日本兵はタフで強いです。
反戦映画として、レベル高いんじゃないでしょうか?
戦争だけは絶対やっちゃダメだね。
◆22年目の告白 私が殺人犯です
うーん、やっぱりどうも藤原達也が好きになりきれないんだよねー。。。
普通にうまいとも思うんだけど、なんなんかナー。。。
まあ、映画としては普通にまあまあ面白い。
時効はないほうがいい。
あと、不幸の当事者でない大衆はホント残酷。
◆メアリと魔女の花
第二の「スタジオジブリ」を自認する「スタジオポノック」の作品。
やっぱり僕は小学生の頃からあの絵、あのキャラデザイン、世界観にやられっぱなし世代ですので、無条件に持っていかれますね。
あの魔法大学にいる動物とかを運んでるやつらのデザインとか動きとか、校長の旦那が乗ってる機械の動きとか、
追っかけてくる魚みたいなのとか、あの世界観がやっぱ好きなんですよねー。。。
◆パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
まあこれはね、ジョニデの衰えないカッコよさをみて安心したり、ハビエルバルデムのゾンビ感が意外といいねとか、
ああいう古い海賊船乗ってみたいナーとか、ディズニーランドのカリブの海賊を思い出してノスタルジックな気分になったりとか、
まあ、そういう映画かな。(笑)
魔女の感じとか、呪いというものに対する西洋的なイメージが興味深いね。
んー、今回は一番はハクソーリッジかな。
これをきっかけに、後藤望先生からおススメ戦争映画がいくつか聞けたし。(笑)
すでにブルーレイ入手!!
楽しみ~~~
映画最高!!
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2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!2023.08.01
2023年 8月の診療日時2023.07.24
第53回、順天堂東医研に参加してきました!2023.07.23
(一社)北辰会関東支部に参加してきました!2023.07.22
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.07.21
第73回 日本東洋医学会に参加してきました!2023.07.01
2023年 7月の診療日時2023.06.12
(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!2023.06.11
(一社)北辰会本部会に参加してきました!!2023.06.10
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.06.09
第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!2023.06.08
第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に登壇しました。2023.06.01
2023年 6月の診療日時2023.05.31
日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)について2023.05.30
生薬観察登山に行ってきました!2023.05.12
清明院のコロナ後遺症対応に関して