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総合と総体 10

2016.12.18

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これまでのお話

 

総合と総体 1

総合と総体 2

総合と総体 3

総合と総体 4

総合と総体 5

総合と総体 6

総合と総体 7   参照

 

 

◆「太極」とは。

 

 

ここまで話してきたように、この医学において重要なのは、人間(患者)を「気一元」「天人合一」の考え方でもって、

 

「一」にまとめて、「総体」のアンバランスを診ている、というところにある、というお話をしてきました。

 

 

よく、この医学の根本は「陰陽」だ、と言われます。

 

カテゴリ「陰陽」   参照

 

 

脈診にしても舌診にしても腹診にしても、要は生体の「陰陽」のアンバランスをうかがうためのものなんですね。

 

 

陰陽を考える上で重要な言葉に「太極」という言葉があります。

 

 

この言葉の意味は、『漢方用語大辞典』によれば

 

「宇宙の太元気、宇宙を構成する陰陽二元気の根本。」

 

とあります。

 

 

また、『道教事典』では、もっと詳しく解説されており、まとめると、

 

「『易経』の繋辞伝における生成論の始めであり、朱子学においては認識論的意味を持たせられるようになった。」

 

と、何やら難しいけど重要なことが書いてあります。(笑)

 

 

蓮風先生のご著書である『東洋医学の宇宙』には、「太極」に関しては

 

1.太極陰陽は天地創造分化の大本

2.陰陽する場が太極

3.太極は認識以前の状態

 

と、箇条書きでサクッとまとめてくれております。

 

(生成論と認識論、両方踏まえている訳ですね。)

 

 

蓮風先生はこのように、難しいことをサクッと簡単にまとめて説明するのが非常に上手い先生だと思います。

 

 

僕なんかはこういうところを見て、凄く臨床家的だなあ、と思う訳です。

 

 

何故なら臨床では、患者さんに対して、病気や、体の難しい問題を、すぐにパッと簡単に説明する能力が常に問われるからです。

 

 

まあともかく、「太極」は陰陽の大元になるもので、同時に陰陽に分けられる「場そのもの」でもあると。

 

 

また、医者と患者で例えれば、医者が患者を認識する以前の状態が「太極」で、認識した段階で「陰陽」に一応分けられるんだけれども、

 

常に「太極」、つまり一元の場から目を離さずに、「陰陽」の傾斜を意識する訳ですね。

 

 

このように、東洋医学の言う「陰陽論」というのは、単純な二元論ではなく、「二元的一元論」なのだ、というのが北辰会の主張であり、

 

その意味から、「陰陽論」と言わずに「太極陰陽論」と呼んでおります。

 

 

続く

 

 

 

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