東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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(一社)北辰会 症例解説「腰痛」ライブ配信を視聴しました!

2023.01.31

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1.22(日)の朝から行われた、(一社)北辰会症例解説ライブ配信「腰痛」を視聴しました!

 

 

今回の解説者は尾崎真哉先生と、油谷真空先生です。

 

(面白い組み合わせ☆)

 

 

まあ、鍼灸師にとって腰痛を診ない日はないわけですが、「たかが腰痛、されど腰痛」です。

 

 

腰痛や肩こりといった、一見ありふれたような症状を、いかに完璧に治すか、もし重症であって、治せなかったとしても、いかに完璧に対応するか、これは非常に重要なことだと思います。

 

 

今回の症例も、若手ホープの山本先生が一生懸命治療にあたっている様子がよく分かり、微笑ましかったです。

 

 

また、尾崎先生の病因病理図は相変わらずの精緻さで、これもまた微笑ましかったです。

 

 

やっぱり症例ですよね、なんと言っても。

 

 

我々の目的は症例(というか日々の一人一人の患者さんの治療)なんですからね。

 

 

今回の症例検討も、皆さん大いに学びになったと思います。

 

 

腰痛といっても、あそこまで掘り下げられるし、場合によっては掘り下げないといけないんです。

 

 

 

 

 

 

 

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2.12(日)順天堂東医研公開シンポジウム「睡眠の生理と改善策」にて喋ります。

2023.01.29

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来たる2.12(日に、順天堂東医研毎年恒例の、第4回 順天堂東医研特別公開シンポジウム「睡眠の生理と改善策」が行われます!!

 

 

このシンポジウムは、特別にどなたでも参加できます。

 

 

因みに過去の3回は

 

2019年冬「東洋医学における予防医学の現状と課題」

2021年春「COVID-19と東洋医学」

2022年春「東洋医学の学び方~伝統医学とどう向き合っていくか~」

 

というテーマでした!

 

 

どの回も参加者100名越えの、大変盛り上がるイベントです。

 

 

今回は、いつも順天堂東医研でお世話になっている長瀬眞彦先生、谷川武教授に加え、特別ゲストとして、睡眠衛生のエキスパートである、独立行政法人、労働者健康安全機構、労働安全衛生総合研究所、過労死等防止調査研究センター、センター長である高橋正也先生にもご登壇頂きます。

 

 

実は谷川教授も睡眠医学に関してはエキスパートであり、このお二人から睡眠医学の最前線の話が聴けるのが、今から非常に楽しみです。

 

 

僕はというと、基本的に「寝ること」の専門家なんですが(笑)、東洋医学、特に鍼灸の側面から見た、睡眠の生理と病理、簡単な養生法や治療に関して、一般の方にも分かるように語らせて頂こうかな、と思っております。

 

 

こちらのリンクから、ぜひドシドシとお申し込み下さい。

 

 

オンライン(zoom)で行われ、事後のオンデマンド配信もあります。

 

 

一般は受講費2000円、医療系学生(鍼灸学生含む)は無料となります。

 

 

さらに今回は、同日2.12(日)の昼間にも、「医歯薬学生限定」で、「医歯薬学生のための順天堂大学東洋医学セミナー」を行います!!

 

 

こちらは、

 

午前中の11:00~12:30は東洋医学的診察法の実技指導「脈診・舌診・腹診」

 

午後13:30~16:30は大学対抗症例検討会「コロナ後遺症」

 

16:30からは漢方の試飲会

 

を行います!!

 

 

医歯薬学生の皆様、是非奮ってご参加ください!!

 

 

そのまま大学に残って頂ければ、夜に行われるシンポジウムにも、対面でご参加いただけます!!

 

 

お申し込みはこちらから、ドシドシどうぞ!!

 

 

順天堂東医研も、2018年に創立して早4年が経ちました。

 

 

こうして大規模で発展的なイベントが打てていることが、とても嬉しく、学生さんの頑張りを見ていると、頼もしい限りです。

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第15回古典ライブを視聴しました。

2023.01.02

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12.11(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!

 

 

今回も藤本新風代表と、奥村裕一学術部長という、北辰会最強コンビによる、岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材とした、「小児科を学ぶ」というテーマでの講義でした。

 

 

 

 

小児を取り巻く環境、生活様式は、16世紀に中国で『万病回春』が書かれた時代と、現代日本とでは、まったく違います。

 

 

勿論、同じ日本でも、岡本一抱が生きた17世紀の江戸時代とも、まったく違います。

 

 

核家族化、少子高齢化、インターネットの普及などなど。

 

 

清明院に来る小児も、動画を常に見ている子供は非常に多いです。

 

(取り上げると泣き喚く子も多いです。)

 

 

また、清明院では育児ノイローゼ気味のお母さんを診ることも非常に多く、ネグレクトやDVの問題も、もしかしたら昔より多いのではないかと危惧しています。

 

 

また、新生児から小児期のワクチンなどの医療体制、食事内容も、昔と今とではまったく異なります。

 

 

しかし、だからと言って、東洋医学が数千年培ってきた、伝統的な小児科医療に対する考え方を学ぶ必要はないかというと、まったくそんなことはありません。

 

 

現代日本の鍼灸の現場においても、漢方の現場においても、小児特有の諸疾患、諸症状の相談は非常に多く、私の少ない経験からも、東洋医学的なアプローチが非常に有効であることは疑いありません。

 

 

2009年に清明院を開業した時、こんな都会のど真ん中で、小児は滅多に来ないだろう、来るとしても親御さんが治療に来たついでに受けるくらいだろうから、と思って、

 

小児の治療費を500円に設定したところ、小児が来過ぎて、スタッフもいない中でベッドが全て小児で埋まり、保育園状態になり、参ったことを思い出します。苦笑

 

 

それだけ、現代の小児科の治療で解決しない悩みを持っておられるご家庭は多いのです。

 

 

今回は「小児科を学ぶ」というテーマで、とりわけ「泄瀉」「痢疾」にクローズアップして、小児科全般に対する往時の見解、また、江戸期の医家による鍼灸配穴など、総論的な解説もして頂きました。

 

 

 

 

圧巻だったのは新風先生の症例。

 

 

新風先生の院のスタッフのお子さん(乳幼児)が風邪をひかれたのを、お母さんに配穴を指示しながら治癒に導いた症例。

 

 

ああいう経験は非常に重要なことで、教わって実践している側のスタッフさんからしても、鍼の凄さに触れるいい機会だったろうと思います。

 

 

また、講義の中に出てきた香月牛山(1656-1740)『小児必用養育草』も、恥ずかしながら目を通したことが無かったので、読んでみようと思います。

 

 

思うに、小児の病というのは治るにしても悪化するにしても非常にスピードが速く、モタモタ対応していると置いていかれることもあるので、正確な体表観察と、親御さんへの無駄のない問診から、

 

想定できる妥当性の高い病因病理を考えて事に当たることが非常に重要だと思います。

 

 

なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。

 

 

 

これを機に入会の方はこちらからぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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第45回 順天堂東医研で喋ってきました。

2022.11.12

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10.27(木)の夜は、第45回の順天堂東医研で喋ってきました!!

 

 

今回のテーマは

 

 

前半:東洋医学的診察法⑫「弁証問診その4(女性生理)」

 

後半:実技デモ「婦人科疾患の体表観察のポイント」

 

ということで、前回の長瀬先生の講義に続き、婦人科にフォーカスした内容でした。

 

 

 

 

生理痛、生理不順、PMS、PMDD、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮癌、卵巣癌、不妊症、不育症、更年期障害などなど、婦人科がらみの症状や病気で苦しんでおられる患者さんは非常に多いです。

 

 

 

婦人科医院の方でも、痛み止めやホルモン補充療法などなど、色々な方法で対処しているものの、なかなか対処しきれていないのが現状ではないでしょうか。

 

 

そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が意外と効果を発揮します。

 

 

清明院でも、婦人科の主訴の患者さんを診ない日はありません。

 

 

外科手術を急いでせざるを得ないような腫瘍系の疾患以外であれば、ほとんどのものに、少なくとも有効ではある、という印象を持っています。

 

 

私の少ない経験でも、減薬、廃薬に導くことが出来た症例は数多くあります。

 

 

今回は、シリーズで講義している「弁証問診」にフォーカスし、患者さんが女性であったら、どのような疾患であっても婦人科に関する問診を取ることが重要である旨、お話ししました。

 

 

女性の一生における、初潮→月経→妊娠→出産→閉経という生理的な一連の流れにおける諸相には、その女性の体質素因や、重要な病理を示す情報が、多分に含まれています。

 

 

ですので、東洋医学的な診療においては全症例において婦人科に関する情報を聴取し、治療の役に立てます。

 

 

また、前回から対面ハイブリッド開催になったので、実技デモも行いましたが、音声、映像が思いのほか乱れており、オンライン参加の方には大変見にくかったと思います。

 

 

大変失礼しました。<m(__)m>

 

 

これは次回の12.15(木)の講義ではキッチリと修正し、リベンジしたいと思います。

 

 

 

暫くはハイブリッド開催になりますので、お近くの大学の方はぜひ現地にて、遠方の医大生の皆さんはオンラインで、お気軽にご参加ください☆(*‘∀‘)

 

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本東方医学会「新・中医臨床カンファレンス」に参加してきました。

2022.11.11

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10.24(月)の夜は、日本東方医学会の分科会である「新・中医臨床カンファレンス」を視聴してきました!!

 

 

これは、参加者の先生(主に医師・鍼灸師)が症例を1例持ち寄って、それに対して、考えられる中医学的な病因病理と証に関して、中医学専門のベテランの医師の先生が解説して下さるという、

 

初級~中級の先生方にとっては非常にありがたい内容の講座です。

 

 

講師の先生方は以下の通り。

 

長瀬 眞彦 吉祥寺中医クリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事長
髙橋 博樹 東銀座タカハシクリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事
菅沼 栄  えみクリニック東大前 中医師 ・ 日本東方医学会 講師

 

 

どの先生も、大変高名な先生方です。

 

 

東方医学会の現会長である長瀬眞彦先生も、駆け出しの頃、この講座で非常に勉強され、成長したと仰っておりました。

 

 

今回の症例は、鍼灸師の先生による

 

膝を中心とした全身の痛み

 

という、往診治療中のご高齢の女性患者さんの症例でした。

 

 

この患者さんは、上記以外にも、ポリオの後遺症であったり、様々な重篤な既往歴を持っておられる患者さんであり、鍼灸治療によって疼痛は改善傾向、という症例でした。

 

 

中医学では痛みときたら、大きく「不通即通」「不栄即通」と分類して考え、どちらなのか、あるいは両方であってもそのウエイトは?と考え、治療を進めます。

 

 

我々北辰会の流儀では、さらにそのメカニズムまで細かく絞り込んで、小数穴で治療にあたりますが、一般的な中医学的な治療では、考えられるメカニズムに対して、複数の方剤や、複数の経穴でアプローチすることが多いようです。

 

 

 

解説にあたった先生方が、本症例の問題点を絞って解説して下さり、僕はある意味出る幕がありませんでしたが、私自身の経験から、症例を公に出す際の注意点として、気付いた点をいくつかコメントさせて頂きました。

 

 

まあ何にしろそうですが、自分の症例を、自分の考えだけで完結させていると、うまくいっていても、うまくいっていなくても、自分に都合よく解釈し、裸の王様になっていく危険性があります。

 

 

ある程度の熟練度を得るまでは、恥を忍んでせっせと発表し、諸先輩方の御批判、御指摘を積極的に仰ぐべきですね。

 

 

僕自身も、学会発表や論文化した症例以外にも、ボツになってお蔵入りになった症例も合わせたら、発表を企図してまとめた症例はこれまで二数十例はあると思います。

 

 

そういう意味でも、素晴らしい企画だと思います。

 

 

この講座は、毎月第4月曜の20:00~やるようです。

 

 

お申込みはこちらから、ご興味のある医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第14回古典ライブを視聴しました。

2022.10.06

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10.2(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!

 

 

今回も藤本新風代表と、奥村裕一学術部長という、北辰会最強コンビによる、岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材とした、「婦人病を学ぶ」というテーマでの講義でした。

 

 

 

 

女性の、社会における在り方、生活様式は、16世紀に中国で『万病回春』が書かれた時代と、現代日本とでは、まったく違います。

 

 

勿論、同じ日本でも、岡本一抱が生きた17世紀の江戸時代とも、まったく違います。

 

 

また、各種の生理用品の発達や、産前産後の医療体制、生活状況などなど、ご婦人特有の生理、病理を巡る環境、医療体制も、まったく異なります。

 

 

しかし、だからと言って、東洋医学が数千年培ってきた、伝統的な婦人科医療に対する考え方を学ぶ必要はないかというと、まったくそんなことはありません。

 

 

現代日本の鍼灸の現場においても、漢方の現場においても、女性特有の諸疾患、諸症状の相談は非常に多く、私の少ない経験からも、東洋医学的なアプローチが非常に有効であることは疑いありません。

 

 

今回は「婦人病を学ぶ」という広いテーマで、婦人病全般に対する往時の見解、また、江戸期の医家による鍼灸配穴など、婦人病の総論的な解説をして頂きました。

 

 

また、以前このブログでも紹介しましたが、江戸期の産科医として有名な賀川玄悦(1700-1777)の話も出ましたね。

 

賀川玄悦を題材にした小説『千の命』、知らなかったので早速ポチりました。笑)

 

 

「賀川玄悦」を含む記事 参照

 

 

なお、婦人科に関しては来月も北辰会で座談会をやるらしく、先日の順天堂と言い、なんか最近、婦人科をテーマにした講義を聴くこと、やることが多い。。。

 

 

これは鍼の神からの、

 

「これを機に婦人科についてしっかり学び直しなさい。」

 

という啓示なのでしょう。

 

 

何か大きな意味があるものと考え、謹んで、ことにあたりたいと思います。

 

 

 

なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。

 

 

 

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日本東方医学会「新・中医臨床カンファレンス」に参加してきました。

2022.09.29

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9.26(月)の夜は、いつもお世話になっている長瀬真彦会長にお声がけ頂き、日本東方医学会の分科会である「新・中医臨床カンファレンス」を視聴してきました!!

 

 

これは、参加者の先生(主に医師・鍼灸師)が症例を1例持ち寄って、それに対して、考えられる中医学的な病因病理と証に関して、中医学専門のベテランの医師の先生が解説して下さるという、

 

初級~中級の先生方にとっては非常にありがたい内容の講座です。

 

 

講師の先生方は以下の通り。

 

長瀬 眞彦 吉祥寺中医クリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事長
髙橋 博樹 東銀座タカハシクリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事
菅沼 栄  えみクリニック東大前 中医師 ・ 日本東方医学会 講師

 

 

どの先生も、大変高名な先生方です。

 

 

東方医学会の現会長である長瀬眞彦先生も、駆け出しの頃、この講座で非常に勉強され、成長したと仰っておりました。

 

 

今回の症例は、鍼灸師の先生による

 

大腸と右足のすねの内側からの出血、日中の倦怠感、16時頃からの微熱、不眠・中途覚醒

 

という、往診治療中のご高齢の女性患者さんの症例でした。

 

 

この患者さんは、上記以外にも、うつ病であったり、癌であったり、様々な重篤な既往歴を持っておられる患者さんであり、現状はどうにか改善傾向ではあるものの、対応に苦慮しておられる、という症例でした。

 

 

こういう症例に、駆け出しの先生が鍼灸単独で臨むというのは、ある意味非常に危険なことではありますが、私も在宅医療を20年以上やっていますので、

 

苦慮しながらも一生懸命やっている、また、こういう症例をこそやりたい、と考える気持ちはよく分かります。

 

 

しかし、その清らかな気持ちと同時に重要なのは、そもそも往診治療を成立させてくれている、同意書を書いて下さっている医師の先生との綿密なコミュニケーションや、

 

患者さんの服薬内容などの西洋医学的な処置にも複眼的に注意を払いながら、置かれている環境まで含めて患者さんを俯瞰で見て、「三方よし」で慎重に進める姿勢でしょう。

 

 

また、それと同時に、基礎中医学的な「出血」「発熱」のメカニズムをキチッと押さえながら、学術的に的確な弁証論治も進めないといけません。

 

 

解説の先生方が問題点を絞って解説して下さり、僕はある意味出る幕がありませんでしたが、私自身の経験から、症例を公に出す際の注意点として、気付いた点をいくつかコメントさせて頂きました。

 

 

まあ何にしろそうですが、自分の症例を、自分の考えだけで完結させていると、うまくいっていても、うまくいっていなくても、自分に都合よく解釈し、裸の王様になっていく危険性があります。

 

 

ある程度の熟練度を得るまでは、恥を忍んでせっせと発表し、諸先輩方の御批判、御指摘を積極的に仰ぐべきですね。

 

 

この講座は、毎月第4月曜の20:00~やるようです。

 

 

お申込みはこちらから、ご興味のある医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会、第13回古典ライブを視聴しました。

2022.08.09

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8.7(日)の朝に行われた、(一社)北辰会会員限定企画である古典ライブ講義を視聴しました!!

 

 

今回も藤本新風代表と、奥村裕一学術部長という最強コンビによる、岡本一抱(1655-1716)『万病回春病因指南』を題材に、「泄瀉(せっしゃ)・痢疾(りしつ)」というテーマでの講義でした。

 

 

 

 

誰でもが経験したことがあるであろう、「下痢」

 

 

東洋医学では大きく(細かく?)「痢疾」と「泄瀉」と呼んで、意味を分けています。

 

 

これは場合によって、半分生理、半分病理だったりします。

 

 

実に色々な状況で、この現象が現れます。

 

 

まあ多いのは、「物理的に冷えた時」「冷たいものを飲食し過ぎた時」「飲酒した翌日」「生理前」「生理前半」などなど。。。

 

 

生理現象として起こっているものを、無理に止めたらだめですし、病理現象として起こっているものについては、速やかに止めて、養生をキチッとしないと、ろくなことになりません。

 

 

尿や発汗の状況とのバランスを考えることも必須です。

 

 

これの判断のポイントは、下痢の状況(そのもの状況、前後の状況)と、脈診所見ではないでしょうか。

 

 

今回はその一つ一つの脈状に関して、相当丁寧に、一覧表にして説明して下さました。

 

 

なお、本ライブ配信は北辰会会員限定企画です。

 

 

 

これを機に入会の方はこちらからぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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7.9(土)18時から「Dr’s Prime Academia」で喋ります!

2022.07.07

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7.9(土)の夜18時から、ドクターズプライムさんの企画で、

 

「東洋医学へのいざない 診察編②-舌診―」

 

という内容でオンライン講義致します!

 

(因みに無料です。)

 

 

お申込みはこちらから!!

 

(見逃し配信はありますが、オンデマンドではなく、後日決まった日時に再配信、という形になるそうです。)

 

 

前回までは「医師の勉強会」というタイトルの講座だったのですが、今回からは「Dr’s Prime Academia」という、カッチョイイ横文字の講座名に変わったそうです。

 

 

これにより、これまでは一回一回申し込みする必要があったのが、アカウントを作成すれば毎回ログインして視聴することできるようになったようです。

 

 

 

 

西洋医学では、舌癌の有無などを中心に、口内炎や歯周病など、口腔内の病変を察知し、あるいはそれを通じて全身性の疾患を疑う目的でなされる、口腔内の視診の一環としての舌診。

 

 

それに対して東洋医学では、舌の観察を通じて、なんと「全身の状態」を把握します。

 

 

しかもここでいう「全身の状態」というのは、

 

「八綱弁証レベルにおける陰陽の偏差(とりわけ寒熱を中心に)、また、全身における気血津液の偏在状況、流動状況、五臓六腑の病理状況、病邪の判別、また、それを通じて生命力(胃の気)の盛衰など」

 

という意味です。笑

 

 

まあ要は東洋医学における舌診というのは、舌を診ただけで、全身の生理状況、病理状況その他を、一括して診んが為になされるものであります。

 

 

先日書いたように、脈診もそうでしたね。

 

 

今回はそんな深遠な「東洋医学的舌診の世界」のエッセンスを、医師の先生方向けに、極力要約して噛み砕いてお伝えしようと思います。

 

 

内容は東洋医学ビギナーの医師の先生方にアジャストします。

 

(今回からは、リアルタイム参加は医師、医学生の方のみで、それ以外の方は後日アーカイブ配信、という形に、今のところはするようです。)

 

 

 

お楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

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日本中医薬学会「アメリカ鍼灸ブームの起源と日本鍼灸界の貢献」

2022.06.16

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5.29(日)の夜は、日本中医薬学会主催の「アメリカ鍼灸ブームの起源と日本鍼灸界の貢献」というセミナーを視聴しました!

 

 

スピーカーは、アメリカ中医薬鍼灸学会(ATCMS)前会長で免疫学博士、アメリカ医師免許、皮膚病理専門医師及び鍼灸師である李永明先生

 

 

アメリカにおける鍼灸治療の需要の歴史と、近年のアメリカの鍼灸の現状をお話し下さいました。

 

 

アメリカといえば、戦後、GHQが日本に対して「鍼灸禁止、廃止」という、無理解極まりない要求を迫ったことは、このブログでも何度か触れています。

 

 

しかしその時に、当時東大教授であった板倉武先生や、京大教授であった石川日出鶴丸先生が中心となり、全国の鍼灸師で署名活動などを行い、みんなで力を合わせて必死に抗弁して下さり、

 

どうにか、現代西洋医学、公衆衛生学の観点から見ても、一定の効果が証明出来ることを示して、命脈を保つことが出来た、という歴史があります。

 

 

その延長線上にあるのが、今日の日本鍼灸界と言っていいでしょう。

 

 

それが今では、アメリカでは当然のように鍼灸や東洋医学が受け入れられ、特に日本製の鍼灸道具が、非常に評判が良いのだそうです。苦笑

 

 

ここまで180度変わるんですから、80年という歴史はスゴイものですね。

 

 

アメリカでは、戦後の米中国交正常化の呼び水となる、1972年のニクソン訪中の際に、ニューヨークタイムズの有名なジャーナリストであったレストン記者が虫垂炎(盲腸)の手術後の鍼治療を受けたことと、

 

その際に「鍼麻酔」を取材して報じたことが大きな話題になり、それ以降、鍼に対してアメリカ国民が興味を持ち、今日に至っているようで、現代では各国のVIP御用達の、

 

アメリカでもっとも有名な病院であるメイヨークリニックでも鍼灸治療が行われていることはよく知られています。

 

 

まあ、これだけグローバル化、DX化が進んでいる中で、今後は日本国内で、たった1億2千万人の日本人に対して色々チマチマと叫ぶよりも、米国や英国に協力してもらって、

 

その10倍以上に影響を与える英語圏全体(約15億人)に、鍼灸医学の有用性、西洋医学と比較した場合の優位性を、広く大きくアピールした方が良いのかもしれませんね。。。

 

 

 

お話を聴いていて、大分そんな感じがしました。

 

 

 

 

 

 

 

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