東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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第44回 順天堂東医研に参加してきました。

2022.10.04

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9.29(木)の夜は、第44回の順天堂東医研に参加してきました!!

 

 

今回の講師はいつもお世話になっている長瀬眞彦先生

 

 

テーマは

 

「女性に学ぶ東洋医学」

 

ということで、婦人科疾患にフォーカスした内容でした。

 

 

生理痛、生理不順、PMS、PMDD、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮癌、卵巣癌、不妊症、不育症、更年期障害などなど、婦人科がらみの症状や病気で苦しんでおられる患者さんは非常に多いです。

 

 

 

婦人科医院の方でも、痛み止めやホルモン補充療法などなど、色々な方法で対処しているものの、なかなか対処しきれていないのが現状ではないでしょうか。

 

 

そういうものに、東洋医学(鍼灸・漢方)が意外と効果を発揮します。

 

 

清明院でも、婦人科の主訴の患者さんを診ない日はありません。

 

 

外科手術を急いでせざるを得ないような腫瘍系の疾患以外であれば、ほとんどのものに、少なくとも有効ではある、という印象を持っています。

 

 

私の少ない経験でも、減薬、廃薬に導くことが出来た症例は数多くあります。

 

 

今回は、「婦人科三大処方」なんてよく言われる「当帰芍薬散」「桂枝茯苓丸」「加味逍遙散」の3つの方剤を、例題を交えて分かり易く紹介して下さり、学生さんも非常に興味津々で聴いておられました。

 

 

また、今回から再び対面ハイブリッド開催になったので、「当帰芍薬散」の煎じとエキス剤、両方の試飲会もやって、煎じ薬とエキス剤の違いについても、体験して学びました。

 

 

やはり煎じとエキスでは、香りから味から、同じ方剤でも全然違います。

 

 

「こんなに違くて、ホントに同じ効果が出るのか・・??」

 

と思ってしまいますね。苦笑

 

 

漢方のエキス剤という、ある意味偉大な発明をしたのは、実は戦時中の日本人の先生方なんですが、功罪あるよなあ、と改めて考えさせられました。

 

 

先日の学生さんのPMSの発表、今回の婦人科基本方剤と続いて、次回、10.27(木)の夜は私から

 

「女性生理の問診」

 

「婦人科疾患で注目すべき体表所見」

 

という、婦人科シリーズでいきます!!

 

 

ハイブリッド開催になりますので、全国の医大生の皆さん、ぜひご参加ください☆(*‘∀‘)

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本東方医学会「新・中医臨床カンファレンス」に参加してきました。

2022.09.29

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9.26(月)の夜は、いつもお世話になっている長瀬真彦会長にお声がけ頂き、日本東方医学会の分科会である「新・中医臨床カンファレンス」を視聴してきました!!

 

 

これは、参加者の先生(主に医師・鍼灸師)が症例を1例持ち寄って、それに対して、考えられる中医学的な病因病理と証に関して、中医学専門のベテランの医師の先生が解説して下さるという、

 

初級~中級の先生方にとっては非常にありがたい内容の講座です。

 

 

講師の先生方は以下の通り。

 

長瀬 眞彦 吉祥寺中医クリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事長
髙橋 博樹 東銀座タカハシクリニック 院長 ・ 日本東方医学会 理事
菅沼 栄  えみクリニック東大前 中医師 ・ 日本東方医学会 講師

 

 

どの先生も、大変高名な先生方です。

 

 

東方医学会の現会長である長瀬眞彦先生も、駆け出しの頃、この講座で非常に勉強され、成長したと仰っておりました。

 

 

今回の症例は、鍼灸師の先生による

 

大腸と右足のすねの内側からの出血、日中の倦怠感、16時頃からの微熱、不眠・中途覚醒

 

という、往診治療中のご高齢の女性患者さんの症例でした。

 

 

この患者さんは、上記以外にも、うつ病であったり、癌であったり、様々な重篤な既往歴を持っておられる患者さんであり、現状はどうにか改善傾向ではあるものの、対応に苦慮しておられる、という症例でした。

 

 

こういう症例に、駆け出しの先生が鍼灸単独で臨むというのは、ある意味非常に危険なことではありますが、私も在宅医療を20年以上やっていますので、

 

苦慮しながらも一生懸命やっている、また、こういう症例をこそやりたい、と考える気持ちはよく分かります。

 

 

しかし、その清らかな気持ちと同時に重要なのは、そもそも往診治療を成立させてくれている、同意書を書いて下さっている医師の先生との綿密なコミュニケーションや、

 

患者さんの服薬内容などの西洋医学的な処置にも複眼的に注意を払いながら、置かれている環境まで含めて患者さんを俯瞰で見て、「三方よし」で慎重に進める姿勢でしょう。

 

 

また、それと同時に、基礎中医学的な「出血」「発熱」のメカニズムをキチッと押さえながら、学術的に的確な弁証論治も進めないといけません。

 

 

解説の先生方が問題点を絞って解説して下さり、僕はある意味出る幕がありませんでしたが、私自身の経験から、症例を公に出す際の注意点として、気付いた点をいくつかコメントさせて頂きました。

 

 

まあ何にしろそうですが、自分の症例を、自分の考えだけで完結させていると、うまくいっていても、うまくいっていなくても、自分に都合よく解釈し、裸の王様になっていく危険性があります。

 

 

ある程度の熟練度を得るまでは、恥を忍んでせっせと発表し、諸先輩方の御批判、御指摘を積極的に仰ぐべきですね。

 

 

この講座は、毎月第4月曜の20:00~やるようです。

 

 

お申込みはこちらから、ご興味のある医師、鍼灸師、薬剤師の方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

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7.9(土)18時から「Dr’s Prime Academia」で喋ります!

2022.07.07

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7.9(土)の夜18時から、ドクターズプライムさんの企画で、

 

「東洋医学へのいざない 診察編②-舌診―」

 

という内容でオンライン講義致します!

 

(因みに無料です。)

 

 

お申込みはこちらから!!

 

(見逃し配信はありますが、オンデマンドではなく、後日決まった日時に再配信、という形になるそうです。)

 

 

前回までは「医師の勉強会」というタイトルの講座だったのですが、今回からは「Dr’s Prime Academia」という、カッチョイイ横文字の講座名に変わったそうです。

 

 

これにより、これまでは一回一回申し込みする必要があったのが、アカウントを作成すれば毎回ログインして視聴することできるようになったようです。

 

 

 

 

西洋医学では、舌癌の有無などを中心に、口内炎や歯周病など、口腔内の病変を察知し、あるいはそれを通じて全身性の疾患を疑う目的でなされる、口腔内の視診の一環としての舌診。

 

 

それに対して東洋医学では、舌の観察を通じて、なんと「全身の状態」を把握します。

 

 

しかもここでいう「全身の状態」というのは、

 

「八綱弁証レベルにおける陰陽の偏差(とりわけ寒熱を中心に)、また、全身における気血津液の偏在状況、流動状況、五臓六腑の病理状況、病邪の判別、また、それを通じて生命力(胃の気)の盛衰など」

 

という意味です。笑

 

 

まあ要は東洋医学における舌診というのは、舌を診ただけで、全身の生理状況、病理状況その他を、一括して診んが為になされるものであります。

 

 

先日書いたように、脈診もそうでしたね。

 

 

今回はそんな深遠な「東洋医学的舌診の世界」のエッセンスを、医師の先生方向けに、極力要約して噛み砕いてお伝えしようと思います。

 

 

内容は東洋医学ビギナーの医師の先生方にアジャストします。

 

(今回からは、リアルタイム参加は医師、医学生の方のみで、それ以外の方は後日アーカイブ配信、という形に、今のところはするようです。)

 

 

 

お楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

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第10回 DAPAカンファレンスを視聴しました!

2021.09.15

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9.13(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスに参加してきました!!

 

 

今回のテーマも、「緩和ケアと鍼灸」

 

 

このテーマの最終となる、第三回目です。

 

(今後も年一くらいでやりたいとか。)

 

 

緩和ケア専門の医師や看護師の先生方や、大学で緩和ケアについて研究なさっている先生、緩和ケアの現場で働いておられる鍼灸師の先生も参加されての、

 

豪華メンバーでのシリーズ勉強会でした。

 

 

今回の症例は

 

「がん専門病院におけるがん患者の筋・筋膜性疼痛(Myofascial Pain Syndrome:MPS)に対する鍼灸施術の症例」

 

と、

 

「県立がんセンター看護師へのインタビューの報告(緩和ケアと鍼灸に関する現状について)」

 

と、

 

「鍼灸の緩和ケアについての研究を鍼灸大学でされている先生から、現状について」

 

の三本立て。

 

 

 

1例目は癌の専門病院での筋筋膜性疼痛への対応。

 

 

医師によるトリガーポイント注射療法と、鍼灸治療の併用を行った症例でした。

 

 

鍼を極端に怖がる人に対して、清明院でも用いる「刺さない鍼」が効果的であることを強調しておられました。

 

 

緩和ケアの現場となると、患者さんが日々感じる不安感は、一般の外来や一般の入院病棟とは桁違いだろうと思います。

 

 

臨床では不安感と痛みは並立しやすく、一方がもう一方を強めるという悪循環もあります。

 

 

そういう場合に、まったく無痛の治療法である「刺さない鍼」は、非常に使いやすいし、患者さんも警戒感が強いだけにそのギャップから、

 

効果も得やすいだろうと思いますし、筋筋膜性疼痛というのは、比較的キャリアの浅い鍼灸師でも対応しやすい症状だと思いますので、

 

こういうものから徐々に鍼灸の良さを証明していくのも重要なことと思います。。

 

 

 

そして今回の二本目は、がんセンターの看護師さんへのインタビューから得られたがんと鍼灸の最前線のお話。

 

 

さらに三本目は緩和ケアの現状として、鍼灸の利用率や印象、提携している病院の割合等のお話。

 

 

まだまだ、現場でも鍼灸に対する無理解や誤解、アピール不足があることも分かり、これは今後の鍼灸師自身の努力と、協力して下さる医師や病院の御助力によって、

 

少しづつ現状を変えていくしかないことだと思います。

 

 

 

・・・とまあこのように、非常に勉強になるDAPA、回を重ねるごとに受講者数が増えてきております!!

 

 

次回は10.11(月)20:00~ 1時間程度です。

 

 

テーマは今ホットな話題である「新型コロナワクチンの長引く有害事象・副反応」だそうです。

 

 

 

楽しみです!!

 

 

 

お申込みはこちらから、近日中にいけるようになると思います。

 

 

 

 

 

 

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第8回 DAPAカンファレンスに参加してきました!!

2021.07.15

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7.12(月)の夜は、日本東方医学会の分科会であるDAPAカンファレンスに参加してきました!!

 

 

3日連続勉強会のラストです。

 

 

今回のテーマは「緩和ケアと鍼灸」

 

 

緩和ケア専門の医師や看護師の先生方や、大学で緩和ケアについて研究なさっている先生、緩和ケアの現場で働いておられる鍼灸師の先生も参加されての、豪華メンバーでの勉強会でした。

 

 

今回の症例は「胆管癌(ステージⅣ)」と、「胸痛、呼吸苦」の二症例。

 

 

 

1例目は今回のテーマである「緩和ケア」の内容に合致した、末期の患者さんに対する対応の症例です。

 

 

医師から紹介を受け、往診に伺い、5回の往診の後に逝去された症例でした。

 

 

まあこの症例においては、末期がんの患者さんに往診に行ってくれと、医師から紹介が来る、このことが重要だと思います。

 

 

15年以上、鍼灸師として在宅医療に関わってきた私からすると、こういうインフラが、全国に当たり前にあればいいのに、と思いますが、

 

そういう、死を目前にした患者さんに、キチッと対応できる鍼灸師は、現実には非常に少ないのではないでしょうか。。。

 

 

私も最初は全然うまい対応が出来なくて、ずいぶん難渋しました。

 

 

また、二例目は、御主人を亡くされた後に胸痛を発症した奥様の症例。

 

 

緩和ケアの現場では、亡くなられるご本人は勿論、そのご家族への対応も重要になってきます。

 

 

我々からすれば、患者さんとは、亡くなられる寸前の僅かな時間しか関わらないことが多いですが、ご家族からすれば、その患者さんとは数十年の家族としての関わりがあり、

 

介護疲れや経済的な問題などもあり、亡くなられるまでの間に、病院や医師との関係がこじれたり、あるいは亡くなった後、肩の力が一気に抜けてしまって、

 

体調を大きく崩したりするケースは少なくありません。

 

 

そういう時に御家族(ご遺族)をフォローするのも、鍼灸の役割の一つだと思います。

 

 

なかなかデカいテーマなので、3回ほどシリーズで行われるようです。

 

 

私も症例を出そうかと思います。

 

 

・・・とまあこのように、非常に勉強になるDAPA、回を重ねるごとに受講者数が増えてきております!!

 

 

次回は8月2日(月)20:00~ 1時間程度です。

 

 

楽しみです!!

 

 

 

お申込みはこちらから近日中にいけるようになると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第37回、日本東方医学会に参加してきました!!

2020.02.11

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2.9の日曜日は、お茶の水で行われた、第37回、日本東方医学会学術大会に参加してきました!!

 

 

この日のテーマは『万病撃退!大腸が寿命を決める』ということで、会頭は有名なマリーゴールドクリニック院長の山口トキコ先生でした。

 

 

午前中は二時間で一般発表12連発。

 

 

何と言っても、この日は私が講師を務める順天堂大学東洋医学研究会須賀望君が、会の活動紹介をしてくれました。

 

 

前回の東洋医学会の時の松尾君といい、学生とは思えない、落ち着いた立派な発表で、とっても嬉しくなりました☆(^^)

 

 

今後も、ドンドン積極的に学会等々に出ていってほしいと思います。

 

 

一般発表で他に印象的だったのは、ひぐらし整形外科内科丸野紀子先生による、ラドン温泉療法のお話し。

 

 

日本ではあまり聞きなれず、癌患者さんの免疫療法の一つして、たまに聞くぐらいの印象ですが、ヨーロッパの方ではかなり市民権を得ているそうで、

 

実際に受けに入ったエピソードはなかなか印象的でした。

 

 

僕も近いうちに、どんなもんか、天然ラドン温泉にでも行ってみようと思います。(`・ω・´)ゞ

 

 

なんでも、モノは試し!

 

 

午後も内容は盛りだくさんでしたが、特に印象的だったのは、健康ジャーナリストの原山建郎さん遠藤周作のお話し。

 

 

遠藤周作は近年、映画『沈黙』で話題になりましたが、遠藤周作と実際に親交のあった原山さんのお話しは非常にリアルで、遠藤周作が若いうちから色々な病気をし、

 

医療に対して色々な提言をしていたことを初めて知りました。

 

 

東大の入院マニュアルに、遠藤周作の意見が反映されているとは・・・。

 

 

しかも今回の会頭である山口先生とも関係があったとは・・・。

 

 

またこの日は、蓮風先生とも親交のある川嶋朗先生にもご挨拶させていただきました。

 

 

懇親会では、医師を目指している高校生で、すでに学会に参加している子にも会うことが出来、感動しました。

 

 

高校1年生で、大人の学会に参加とは、現代っ子のアンテナの高さは素晴らしいと思います。

 

 

 

順天堂東医研の子たちといい、ニューパワーが次々に出てきています。

 

 

東洋医学のミライも、捨てたもんじゃないかもしれませんな。(^^♪

 

 

そして終了後は、ちょっとした会議。。。

 

 

色々、先々が楽しみになるような、良い週末☆

 

 

 

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痰が切れるかどうか

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最近、「痰」が主要病理になっているものをよく診る。

 

「痰」を含む記事 参照

 

 

癌、喘息、無呼吸、梅核気なんかはもちろん、頭痛や肩こり、坐骨神経痛などなど。。。

 

 

まあやはり、難病(というかしつこい病)に多いように思う。

 

 

西洋医学では「痰」と言えば呼吸器系の炎症性の病気の時に気道に出てくるあの分泌液のことを指すけど、東洋医学では全身どこにでも起こる、

 

生理的水分の停滞を指しますので、全身どこにでも「痰」という邪気は存在しえます。

 

 

しかも、「有形の痰」「無形の痰」なんていう言い方があって、水分が停滞して、粘稠性のある有形の邪気の塊となったものを「有形の痰」と呼称し、

 

まだ、いわば”モワッとしたミスト状”であり、粘滞性はあるけど塊をなしていないものを「無形の痰」なんて言ったりします。

 

 

当然、「有形の痰」の方が停滞のレベルがきつく、崩すのに時間も手間もかかりやすいと言えます。

 

 

しかしながら、「無形の痰」も、有形よりもつかみどころがない、得にくい、という意味では除去が難しいとも言えます。

 

 

このように、程度や特徴で分けているのであって、両者には連続性があり、有形の痰だから固形なんだから、必ず大便や月経血で排出されるとか、

 

無形の痰だから呼吸や不感蒸泄で発散されるとも限りません。

 

 

ただ、治療後の二便や発汗の変化は患者さんに十分に意識させますし、聴取します。

 

 

瘀血であれ湿痰であれ、病理産物を弁えたら、それが「どこに」「どの程度」あるか、「中心はどこか」を、見極めることが重要です。

 

 

これを考えながら、無駄のない手を打っていくのが「弁証論治」のやり方であります。

 

 

因みに、肺の臓の気機を塞いでくる痰に関しては、切れる(喀出できるかどうか)が大事です。

 

 

今日も診ましたが、置鍼中に急に患者さんが咳込んで、

 

「・・・あれ?」

 

と思って診ていると、暫く咳込んでから、ゴロッとした痰を吐き出して、声が綺麗になる。

 

 

気色が明るくなる。

 

 

たとえばこんな感じ。(゚∀゚)

 

 

 

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山中伸弥教授の言葉

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こないだの「朝生」の序盤で、田原総一朗氏が発言していた。

 

 

「(iPS細胞の研究で有名な)京大の山中教授曰く、この10年くらいで、癌でも何でも、ほとんどの病気は治せるようになる。人間が健康で120年生きれるようになる。

 

田原さん、もう人間は簡単に死ねない時代が来るよ、と言われた。」

 

と言っていました。

 

 

討論に参加していた、ゲノム解析サービスの会社の社長さんである高橋祥子さん(30歳)がそれに同調して、

 

「そうですね。というよりも、死を選択できるようになるでしょうね。」

 

と発言していて、少し考えさせられた。

 

 

もしかしたら、iPS細胞の技術の進歩で今後、上記のようなことができるかもしれない。

 

 

そうなった時、それをも超えた病気が新たに出てくるのか。

 

 

あるいは、東洋医学も西洋医学もいらない世の中になるのか。

 

 

仏教の言う四苦、つまり「生老病死」が、「生老死」の三苦になったとしても、「苦」である以上、東洋医学は必要じゃないかな。

 

 

当たり前ながら。

 

 

人間学なんで。

 

 

 

 

ところで。

 

 

・・・うーん、死を選択出来る、ねえ。

 

 

どういう意味で仰ったのか、ちょっと意味が取れなかったんだけど、今でも別に選択できると思うんだけどなあ、生も死も。。。

 

 

120歳になったって、いわゆる「病気」がなくなったって、生は限定的。

 

 

死も必ずやってくる。

 

 

その中で、自由でしょ?

 

 

 

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カチカチ病

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患者さんに多い、「カチカチ病」

 

 

僕が勝手に名付けてるだけですが。(笑)

 

 

職場でカチカチ。

 

 

家でもカチカチ。

 

 

運動しない。

 

 

温度、湿度変化に体をさらさない。

 

 

効きすぎている空調により、夏は寒いところで仕事して、冬は暑いところで仕事してる。

 

 

結果、カチカチ病。

 

 

アトピー、リウマチなどのアレルギー疾患、癌、眩暈、婦人科疾患、精神科疾患、ほとんどこれ。

 

 

鍼はカチカチをゆるめる道具。

 

 

しかし、むやみやたらに打ったんじゃ、余計カチカチ。(゚∀゚)

 

 

どこまでゆるめるか、あえてゆるめ過ぎないか。

 

 

今日は泣く患者さんが多かった。。。

 

 

 

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また一瞬にして・・・

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今日も朝から難しい病気に立ち向かう。

 

 

同時進行で役所関係の仕事を片付けていたら、あっという間にこの時間。。。

 

 

今日みえた患者さんが飲んでおられた、「チャーガ茶」について書こうと思ったが、一瞬にして時間が経ってしまった。。。

 

 

二十四節気では「清明」、来週17日からは春の土用、それも書きたいんだが。。。

 

 

今日はなんか、喘息、逆子、アトピー性皮膚炎、脱毛症、癌、骨折の術後、橋本病、うつ病、慢性膵炎、パニック障害、嗄声、カゼなどなど、

 

バラエティーに富んでましたね。

 

 

書きたいことは山ほどあるんですがねえ。。。

 

 

いかんせん時間が。。。

 

 

やはり診療と勉強以外に、院長的事務業務が入ってくると、想定外の時間を食われる。。。(~_~;)

 

 

でもまあ、こういう時は無理しないに限りますね☆

 

 

まずは寝ます。(-_-)zzz

 

 

 

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