東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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2015年度、後期授業終了!!

2016.03.10

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3.9の水曜日で、東洋鍼灸専門学校、2015年度の後期授業が終了しました!!

 

 

・・・いやー、長かったー!!(@_@)

今回は「体表観察学」を昼夜3クラスに、「臓腑経絡学」を昼1クラスに、各クラス約20コマずつ、合計80コマの講義を終了しました!!

この、1日4コマ講義の話を受けたとき、どんなことが起こるか、楽しみとか言っていましたが、結果的には、「僕が」けっこう疲れました。

 

(苦笑・・・すなわち、まさかの”僕が疲れる”という結果が得られました。。。)

 

 

まあでも、ここに、カリキュラム内容を公開し、記念碑にしようと思います。

 

 

【昼専科、夜本科専科】

1.ガイダンス~北辰会方式概論
2.中医学概論 実技デモ
3.28脈状診 実技
4.胃の気の脈診 実技

5.舌診 実技
6.腹診 実技
7.背候診 実技
8.原穴診・八脈交会八穴診 実技
9.顔面気色診・眼診 実技

10.臓腑経絡学概論 実技
11.弁証問診①総論 実技
12
.弁証問診②各論 実技
13.弁証問診③女性カルテ 実技
14.弁証問診④男性カルテ 実技
15.刺鍼術・施灸術 実技
16
.難病症例解説 実技
17
.公開臨床①(問診)
18.公開臨床②(体表観察~治療~養生指導)

19.空間診 実技

20.爪甲診・井穴診 実技

 


【昼本科】

 

1.ガイダンス 実技

2.臓腑経絡学総論 実技

3.臓腑経絡学 肺 実技

4.臓腑経絡学 大腸 実技

5.臓腑経絡学 胃 実技

6.臓腑経絡学 脾 実技

7.臓腑経絡学 心 実技

8.臓腑経絡学 小腸 実技

9.臓腑経絡学 膀胱 実技

10.臓腑経絡学 腎 実技

11.臓腑経絡学 心包 実技

12.臓腑経絡学 三焦 実技

13.臓腑経絡学 胆 実技

14.臓腑経絡学 肝 実技

15.奇恒之腑 実技

16.奇経八脈① 実技

17.奇経八脈② 実技

18.気と陰陽論基礎 実技

19.神主学説基礎 実技

 

(昼本科については前期に体表観察学の一通りの講義が終わっているため、座学講義の後半は実技で体表観察の練習をしました。)

 

 

・・・専門家の皆さん、なかなかのラインナップでしょ??(笑)

上記講義、どのコマも、一切の手抜きナシです。

やるからにはマジです。

でもちょっと疲れたので(苦笑)、2016年度はコマ数を半分に減らして、臨んでみようと思います。

 

 

やっぱ僕の居場所は、患者前だ。

 

 

それをよく理解する上で、大変大きな半年でした。

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1日3回、3症例、公開臨床ノーカット版をやりました♪(*‘∀‘)

2016.02.22

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学生の皆さんは、ぼちぼち国試です。

 

 

まあ基本的には、国家資格を取るために、わざわざ500万近いお金と、3年間という膨大な時間を費やして、専門学校に通ったわけですから、

 

非常に重要な、越えるべき関門であります。

 

 

でもまあ、落とすことを目的とした試験ではないので、普通にやっていれば受かる、というのが国家試験。

 

 

ここで躓いているようではいけません。

 

 

問題はその後の鍼灸臨床家人生、どう生きるかです。

 

 

僕の後期授業も、3.9で一先ず終わります。

 

 

2015年度の後期からは、諸事情があって(苦笑)、人生で初めて、週に一回、1日4コマ受け持つことになりました。

 

 

朝10時から2時間講義を2コマ、いったん治療院に戻って何人か治療し、また6時から1時間半講義を2コマ。

 

 

4コマのうち3コマは同じ内容。

 

 

・・・いやー、なかなかのもんでしたね。(笑)

 

 

僕の本分、本職は、あくまでも鍼灸臨床の、待ったナシの厳しい現場。

 

 

そこでしか生きられない人間だと思っています。

 

 

ですので現状では、ちょっと患者さんに迷惑がかかり過ぎているので、本末転倒にならないためにも、2016年度からは1日2コマに減らさせていただきました。

 

 

で、こないだ、フィナーレともいうべき、公開臨床ノーカット版を、なんと1日3症例、やらせていただきました。

 

 

「公開臨床ノーカット版」とは、北辰会方式の弁証問診~体表観察~病態説明~治療~養生指導までの一連の流れを、実際のモデルを使って、

 

全てノーカットで公開する、かつて蓮風先生が恐らく日本(世界?)で最初におやりになった、伝説のデモンストレーションです。

 

 

僕からすれば、日頃やっている臨床の集大成的な講義でもあり、絶対に失敗できない、非常に緊張感のある講義です。

 

 

これを1日、3症例やりました。。。

 

 

しかも、問診が長時間必要なので、2週に渡って。。。

 

(予め学生さんに予診カルテを書いてもらい、最初の授業では問診のみとって、2回目の授業で残りの問診+治療です。)

 

 

いやはや、なかなかのもんでした。(苦笑)

 

 

まあでも、3症例とも、なかなかいいモデルで、まずまずうまくいったんじゃないかと思います。

 

 

心ある学生諸君に響いてくれることを期待します。

 

 

大変いい経験になりました。<m(__)m>

 

 

 

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2015年度、後期授業開始!!カリキュラム公開!!

2015.08.26

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東洋鍼灸専門学校、2015年度の後期授業が始まります!

 

今回、色々と事情がありまして、前期は毎週水曜日に朝一の一コマだけ講義しに行っていたのですが、後期からはさらに3コマ増えまして、

 

なんと1日4コマ、担当することになりました。

(苦笑・・・ほぼ朝から晩まで、東洋医学を喋りっぱなしです。)

患者さんには、大変なご迷惑をおかけします。

これも東洋医学、鍼灸医学のため、何卒、ご理解ご協力ください。<m(__)m>

増えた3クラスに喋る内容は内容は前期と同じ、

「北辰会方式概論+実技」

であります。

因みに、北辰会方式と銘打っていても、内容は非常に学生に合わせた基礎的なものであり、この医学の基本を何度も何度も確認しながら、

北辰会方式の考え方のエッセンスを紹介するような形で、概論的に浅く広く講義するように心がけています。

ですので、北辰会に全く興味がない学生にも、極力楽しく聴けるように工夫した内容になっております。

(宣伝とか言われたら胸クソ悪いしね。<(`^´)>)

これで、昼夜4クラス、合計100名以上の学生を、半年間受け持つことになります。

どんなことが起こるか、楽しみですな。(*’ω’*)

前期、受け持っていた昼の一クラスについては、同じ講義をもう半年繰り返す訳にもいかないので、北辰会方式の理論の根幹部分であり、

全鍼灸師が治療理論の基礎に置くべきである

「臓腑経絡学」

を、全臓腑経絡、やろうと思います。

さてさて、なかなか大変な日々になりそうです。

しかしだからこそ、やりがいがあります。

因みにここに、この半年間、前期に行った20コマの内容を記しておきます。

1.4.8 ガイダンス~北辰会方式概論
2.4.15 中医学概論 実技デモ
3.4.22 胃の気の脈診 実技
4.4.30 舌診 実技
5.5.13 腹診 実技
6.5.20 背候診 実技
7.5.27 原穴診・八脈交会八穴診 実技
8.6.3 顔面気色診・眼診 実技
9.6.10 井穴診・爪甲診 実技
10.6.17 空間診 実技
11.6.24 臓腑経絡学総論 実技
12.7.1 弁証問診①総論 実技
13.7.8 弁証問診②各論 実技
14.7.15 弁証問診③女性カルテ 実技
15.7.22 弁証問診④男性カルテ 実技
16.7.29 刺鍼術・施灸術 実技
17.9.2 難病症例解説 実技
18.9.9 テスト 実技
19.9.16 公開臨床①(問診)
20.9.30 公開臨床②(体表観察~刺鍼~養生指導)

 

・・・専門家の皆さん、なかなかのラインナップでしょ??(笑)

上記講義、どのコマも、一切の手抜きナシです。

やるからにはマジです。

・・・でも、辞めろと言われればすぐに辞めます。(笑)

講義が本業ではないのでね。

その分、患者さんをやるだけです。

 


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「唯物論医学」を考える

2015.04.06

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今日書くような問題は、根本的な哲学的問題として非常に重要なので、思いだしたら何度でも書きます。(笑)

 

 

清明院の鍼灸治療理論である北辰会方式が、医学理論と医学用語のベースにおいている「現代中医学」は、唯物論医学です。


「中医学」とは何なのか。 参照

 

 

そして現在、世界の一般的な標準となっている西洋医学も、唯物論医学です。

 

まあ要は「物質を基本にした」医学です。

 

因みに、「東洋医学」とか、「伝統中医学」とか言われるものと、「現代中医学」というものは違う、という話は以前しました。


「現代中医学」と「伝統中医学」
東洋医学と中医学        参照

 


各時代の、医学を纏める人も、それを実践する現場の医師も、大天才みたいな人や大秀才みたいな人はたまにいたとしても、神様ではないので、
病気をこの世からまったくナシにするような、

 

生命を完全に差配するような、完全無欠な、完璧な医学なんてのはもちろん存在しない訳だけれど、この唯物論医学というものに、改善すべき問題点はあるでしょうか。

 

 


あるとすれば、それはどんなものでしょうか。

 

 


よく聞く悪口として、

「西洋医学は、病気を診て病人を診ない。」

というのがあります。

 

血液検査、尿検査、検便、画像診断等々、徹底的で詳細な西洋医学の検査(物理的異常の発見)をして、異常ナシと言われたけども、明らかに具合が悪い、症状がある、という人は意外といる。

 

そしてそれを、西洋医学の医師に一生懸命訴えても、医師はPCの画面を見ながら、

「検査上は異常ないので、様子見てください。」

と冷たく返される。

 


それに対する不満から来るディスですね。

 

 

・・・まあ、よくある話かと思います。

 

じゃあ中医学の方には、そういう問題はないのか。

 

東洋医学的に考えて、一生懸命「弁証問診」して、「体表観察(四診)」して、「証」をたてて、その「証」に基づいて治療して、結果的に、脈が調い、舌の色が調い、

 


腹診や背侯診や経穴の病的な反応もゆるんだが、患者さんの症状は全然楽になってない、治っていかない、という状況がもしあったらば、これは西洋医学と同じではないのか。

 

中医学だって「証」を診て、病人を診てないじゃないか、と言われかねないのではないか。

 


・・・まあ、言われるかもしれないが、実はこれは違う。

 


東洋医学的に、もし本当に正確に「証」を立てて、正確に論理的に治療したならば、早いとか遅いとかの時間的な問題や、状況的な得手不得手の問題、

 

患者さんが治療者からの養生指導をきちんと守ってくれるかの問題とか、術者と患者が人間的、性格的に合う合わないという問題はあれども、

 

「誤診」「逆証」でない限り、必ず病は治癒する方向には傾けられる筈です。

(僕はそう思っています。)


「弁証論治」って何ですか?
「整体観」って何ですか?   参照

 

東洋医学的な診察の結果、治療時点における「証」や、その症状が出るに至った「病因病機」を捉まえることが出来れば、少なくとも患者さんに起こっている異常はキャッチ出来ています。

 

 

どうしても治療直後に症状が少しでも楽になっていないとイヤだとか、お金の問題で治療にたまにしか来れないとか、そういう場合は別の問題です。

 

 

主訴が治っていかないのであれば原因は必ずあるので、それを冷静に考えて、修正すべきを修正していくことになります。

 

 

しかしそこで、四診上の異常所見と、それが改善したかばかりに目をやって、患者さんの心理状態を無視してしまえば、けっきょくは同じような批判を受けることになるでしょう。

 

 

これでは、東洋医学の良さを活かしきれているとは言えないのではないかと思います。

 

 



 

 


では、両医学の本質的な違いは何か。

 

そもそも、西洋医学や中医学のベースになっている、この「唯物論」というもの、そのものが抱える問題はないのか。

 

こないだ書いた、マルクス主義の歴史の流れを学ぶと、唯物論そのものに、なにか大きな問題があるような気がしてなりません。(苦笑)


マルクスの弁証法 5 参照

 


現在、私が教鞭をとらせて頂いている、東洋鍼灸専門学校の二代目校長である医師、丸山昌朗先生の遺稿集『鍼灸医学と古典の研究』の序文に、

 

御令息である丸山太郎氏がこう書いています。

 

 

「・・・人間不在の現代医学に対し、人間性を基盤とした東洋医学こそ医学の正統であるとの信念をもって父はその生涯を貫きました・・・」

 

 

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急患さん

2014.03.25

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清明院の治療スタイルは北辰会方式、

カルテ記入~問診~体表観察~病態説明~治療~休憩~養生指導

という、実に3時間にわたる長い初診から始まります。

(さらに…)

患者さんの今までとこれから

2013.10.26

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患者さんの話を聞いていると、多くは一定の「体質傾向」が出てくる。

幼少の頃から、ストレスの影響を体が受けやすい体質だったとか、暴飲暴食しやすく、便秘体質だったとか。

運動し過ぎで常に疲労していたとか。

・・・で、そうこうしているうちにこういう症状が出てきて、次にこういう症状が出てきて、で、今はこうなって・・・、と、これまでのストーリーが明らかになっていくと、

もともとのその人が持つ特性(体質)が、今現在のその人の症状に大きく関与していることは少なくない。

同じ条件に置かれても、その症状を発症するかは、その人の固有の体質が大きく関わっている。

人間性(性格)も含めて。

きのう書いたように、こういう風に、メカニズムを明確にするのが重要。

東洋医学的な病のメカニズム 参照

・・・で、その患者さんのストーリー、メカニズムが明確になると、

「じゃあ今後、どうなっていく可能性が高いか。」

が分かる。

それに基づいて、間違った方向に転ばないように、養生指導できる。

今後、どういう病にかかる可能性が高いか、予測できる。

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(般社)北辰会関東支部2月定例会

2013.02.25

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昨日、2月24日の日曜日は、秋葉原で行われた、(般社)北辰会関東支部2月定例会に参加してきました!!

この日は、副院長、下里先生、小池先生、樫山先生と、清明院のスタッフも多く参加しておりました。

それもそのはず、この日の内容は

「北辰会方式 公開臨床ノーカット版」

ということで、清明院の治療システムでもある、北辰会方式の治療を、問診から体表観察、刺鍼、養生指導まで、

すべて「解説付きで」オープンにするという特別企画だったからです!

内容については、昨日のスタッフブログに副院長が書いてくれましたので、そちらを見ていただくとして、この企画が行われたのは、

なんと、実に13年ぶりなのです。

そして、その13年前の企画の時が、僕が初めて北辰会の勉強会に参加した日だったのです。

(早い早い~)

そう考えると、感慨深いものがありましたね~。

今回本部から来られた奥村裕一先生は、30年近く、北辰会の不動の学術部長を務めてこられた先生です。

今回も前日から清明院に見えて、軽く打ち合わせし、当日も終わった後、呑み会に参加され、相変わらずのパワーでした。

質問への回答、体表観察、治療処置、どれをとっても、サスガでした。

個人的には、コレいい企画だから、毎年やってもいいぐらいだと思うんですがねえ。。。

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旅行に行ったら悪くなっちゃった。

2012.12.01

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昨日、旅行に行ったら治っちゃったケースをお話ししました。

旅行に行ったら治っちゃった。 参照

(さらに…)

旅行に行ったら治っちゃった。

2012.11.30

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こないだ、こんな患者さんがおりました。

(さらに…)

乳製品は体にいい?(その7:番外コーヒー篇②)

2012.08.09

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これまでのお話・・・

乳製品は体にいい?
乳製品は体にいい?(その2)
乳製品は体にいい?(その3)
乳製品は体にいい?(その4)
乳製品は体にいい?(その5)
乳製品は体にいい?(その6)

 


では、どんどんいきます!

 

前回、「コーヒー」について書きました。

 


毎日毎日、患者さんの話を聞いていると、コーヒーや紅茶、緑茶などといった、いわゆる「カフェイン類」を過飲している人は多く、キチッと養生指導しなくてはいけないことが多いです。

 

これまでに多い人で、1日10杯も飲んでる、なんて人もいました。

 

ナンボいい鍼をしても、患者さんが誤った食生活を続けていたりすると、治療の大きな妨げになるものです。

 

カフェイン含有食品として有名なのは、紅茶、緑茶、コーヒーあたりです。

 

(因みに含有量的には紅茶>お茶>コーヒーの順ですが、インスタントコーヒーはレギュラーコーヒーの約70倍ものカフェイン量なんだそうです。。。(゜o゜))

 

問題はカフェインが入ってるものを、その人の”適正量”、”許容量”を超えて摂ってしまっているかどうか、また、それがどの程度、今回の症状に影響を与えているかどうか、です。

 


カフェインについて栄養学的に詳しく、一般人に分かりやすく解説したサイトは山ほどありますので、ここではしませんが、”いい作用”としては、

 

脳の働きを活発にするとか、利尿作用、虫歯予防作用、胃液分泌促進あたりが有名です。

 

反対に、過飲した場合の”悪い作用”は、胃潰瘍や卵巣嚢腫や乳腺嚢腫になりやすいとか、イライラや頭痛といった中毒症状が出るとか、です。

 

参考 内閣府 食品安全委員会「食品中のカフェインについて」

 

このカフェイン類というのは、東洋医学的にはどういう意味を持つのでしょうか。

・・・これは摂った人の、その時の状態によって、発現する作用が違ってくると思いますので、これまた臨機応変に、個別に考える必要があると思いますが、基本的には肝気を鼓舞する、という押さえ方で良いと思います。

 

因みに、何度も言うようですが、そもそも「過飲」の量だって、人それぞれ違います。

 

興味深いことに、患者さんに聞いていると、カフェイン類を摂ると、シャキッとする人と、ホッとする人の2パターンがおります。

 


同じ人でも、状況によって違う(逆の反応を示す)場合もあります。

 


会社にいる時はシャキッとするけど、家にいる時はホッとする、とかね。

 

家でカフェインを摂るとホッとする人には、寝る前にカフェイン類を摂った方が、かえってよく眠れる、どうして??なんておっしゃる方もいます。

 

このことから、興奮状態になったり、安静状態になったりすること(精神情緒の変動)にカフェインが関わる、と考えられ、それならば、東洋医学的には、

気の巡りや精神状態や思考機能に大きく関わる訳ですから、臓腑で言えば「肝の臓」「心の臓」「脾の臓」あたりに作用する面が相対的に大きいのかもしれません。

つまり、「肝の臓」「心の臓」、「脾の臓」を中心に病んでいる人は、摂取量に注意が必要、と考えます。

「肝」って何ですか?(その13)
「脾」って何ですか?(その9)
「心」って何ですか?(その7)  参照

 

 

このように、臨床的にはあくまでも総合的に判断するべきで、ある情報のみをもって何かを断言することはできません。

 

・・・とまあ、このシリーズに関して、こんなもんなんですけど、山の子供さんからご質問いただいたので、せっかくなんで、タバコの問題もついでにいっときましょうかネ。

 

 

 

やはり皆さん、この辺の話は興味あるんだな。。。

 

 

◆参考文献 

 

『食材効能大辞典』東洋学術出版

『東方栄養新書』メディカルユーコン

 

 

 


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