東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

風邪

クーラーで冷えると・・・(その2)

2010.06.27

コメント: 4

昨日は失礼しました!今日は北辰会関東支部の定例会に参加してきましたが、その報告は明日するとして、今日はとりあえず前回の続きを簡単に述べます。前回は、自然界の陽気が高ぶるということは、人体の陽気も当然高ぶる、ということ、それがクーラーで表面を急激に冷やした場合に発散されにくくなり、もろもろの異常を生じる、ということをお話ししました。では今回は、じゃあ何で、「寝てる時」につけっぱなしにしてると、調子を悪くすることが多いのか、という問題です。人間が寝ている時、というのは、当然ながら体の活動性は起きている時に比べれば相対的に低くなります。すなわち、気血が日中活動中と比較すると、相対的にあんまり活発には巡っていない状態、と言えます。クーラーによる冷たい風、というのが人体に悪影響を及ぼす場合は、その冷たい風は東洋医学的には「寒邪(かんじゃ)」であり「風邪(ふうじゃ)」といって、人体を冷やし、皮膚表面を ....

「熱があるんですけど…」

2010.01.08

コメント: 0

たまーに、治療の予約が入っている患者さんから、その日になって電話がかかってきて、「ちょっと風邪ひいちゃったみたいで熱があるんですけど、鍼しても大丈夫なんでしょうか?」と聞かれることがあります。僕の答えは当然、「もちろん大丈夫です。高熱で、歩くのもお辛いような状態じゃないのであればお越しください。鍼にはむしろ熱を早く下げる効果もあります。」と、答えています。ここでもし、「いやあ、歩くのもつらい状態なんですけど…。」と言われてしまったら、そのときの状態(症状)を電話で聞ける限り聞き、出来る限りの養生のやり方をお伝えするか、場合によっては救急で病院に行ってもらうのを勧めることもあります。・・・一般的には、発熱時は鍼灸はやっちゃダメ!という認識が根強くあるようです。鍼灸学校で使われる『はりきゅう理論』という教科書では、鍼灸施術の禁忌として「⑤高熱症状を呈している場合」という表現で記載されています。 ....

「乾燥」に強い清明院

2009.12.25

コメント: 0

いやー、最近「乾燥」がヒドいですね~。東洋医学ではこうした異常な乾燥のことを「燥邪(そうじゃ)」と呼んで、人々の健康を害する因子の一つとして、問題視しています。患者さんの健康状態をサポートする立場である、清明院の院内が乾燥してたら、おかしな話ですんで、今日は文明の利器を利用した、当院の乾燥対策を紹介します。 清明院が誇る、3台の加湿器くんたちです!一番下のは初診室用。シックでしょ?(笑)当院は2台のガスファンヒーターで暖房をしているため、加湿器がなかったら、「ここは砂漠か!?」と、驚くほどカラッカラになります。(笑)また初診室は、大事な初診患者さんに、1時間以上もお体の状態をお話しいただく重要な場所ですので、強力かつスタイリッシュなものを選びました。ですので3台とも15畳用です。これを「最強」にして、常にかけております。風邪なんてひく気がしません。むしろ、風邪をひいた患者さんが「入っただけ ....

ブログ記事関連タグ

 RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿