東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五味⑧

2020.09.21

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

だいぶ気温が低下してきましたね。

 

 

 

朝晩の気温がかなり低下を感じると思います。

 

 

 

風邪を引かない様、十分気を付けてください。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回のお話はコチラ

 

 

 

今回は、霊枢『五味論篇』について、簡単ではありますが書いていこうと思います。

 

 

 

『五味論篇』では、五味と人体の経絡臓腑との関係、及び五味を過度に偏食することによって出現する病理変化と、各種の疾病が記載されています。

 

 

 

「黄帝問干少兪日、五味入干口也、各有所走、各有所病。酸走筋、多食之、令人癃。鹹走血、多食之、令人渇。辛走気、多食之、令人洞心。苦走骨、多食之、令人変嘔。甘走肉、多食之、令人悗心。余知其然也、不知其何由。願聞其故。」

 

 

 

以下が訳になります。

 

 

 

「黄帝が少兪に問う。

飲食の五味が消化器官に入ると、一味ごとに臓腑に対して有益で親和的な側面と、不利益であって疾病を引き起こす側面を持っている。

酸味は筋にゆき、酸味を多食すると、小便不通を引き起こす。

鹹味は血にゆき、鹹味を多食すると、口喝を引き起こす。

辛味は気にゆき、辛味を多食すると、心内の空虚感を引き起こす。

苦味は骨にゆき、苦みを多食すると人に嘔吐させる。

甘味は肉にゆき、甘味を多食すると人に煩悶させる。

私はこうした事柄を知っているが、どういうわけでそうなるか、その道理を知らない。どうか教えてもらいたい。」

 

 

 

黄帝が、少兪に色々と五味に関して質問をしています。

 

 

 

続く。

 

 

 

参考文献

現代語訳 黄帝内経素問 上巻 南京中医学院編 石田秀実監訳 (東洋学術出版)

意釈黄帝内經素問 小曽戸丈夫+浜田善利共著 (築地出版)

 

 

 

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