東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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心神と睡眠②

 

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

本日は先週の続きで、「睡眠のメカニズム」について、お話していきたいと思います。

 

 

前回のお話はこちら

 

 

衛気は、陰の時間帯である夜になると、身体の陰(体表に対して体内)をめぐるようになります。

 

 

陽気の活動が落ち着いて、陰気が盛んになると、陰の働きが強まり、心身の働きが沈静化するため、目を閉じて入眠することが出来ます。

 

 

陰の時間帯に、陽気が盛んになっていると、不眠となってしまいます。

 

 

睡眠中に沈静化していた気血が活発に動き、目に注がれると開眼でき、全身にめぐることで四肢を動かすことができ、活動出来ます。

 

 

寝起きの良し悪しは、陰陽の切り替えが関係してまして、瞬時に静的状態(陰)から動的状態(陽)に切り替えられる人は、寝起きがスムーズです。

 

 

陰陽の切り替えが上手く行えない場合は寝起きが悪く、気虚だけでなく、気血の鬱滞が強すぎても起きてしまいます。

 

 

 
 

 

 

つづく

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店

『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

 

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問汗③

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
 
本日は、生理的な発汗と病的な発汗について、お話ししていきたいと思います。
 
 
 
 
前回のお話はこちら
 
 
 
 
通常は陰精や津液など水液成分に陽気が作用して、わずかに発汗させることによって、生体内の陰陽バランスや相互の協調関係が維持されています。
 
 
 
 
気温が上昇して暑く、衣服を重ね着していると、腠理が開いて発汗します。
 
 
 
 
気温が低く寒いと、腠理が閉じ、気と水湿がめぐらず、水は下焦、膀胱に溜まり小水となります。
 
 
 
 
排出すべき津液が二便で出し切れていない場合、発汗して排出することがありますが、
 
 
 
 
全身の津液状態から考えて、「排出できている」とみれば生理であり、「二便で排出できていない」という観点から考えれば病理となることもあります。
 
 
 
 
病的な発汗とは、最終的には腠理の開闔失調によって起こるものを指します。
 
 
 
 
全身的な発汗異常は、自汗、盗汗、戦汗、絶汗など、局所的な発汗異常は頭汗、手足汗、鼻汗、腋汗、心汗、半身汗などがあります。
 
 
 
 
また、汗の色が異常なものに、黄汗、血汗があります。
 
 
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 
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