東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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日本人の東洋医学

2015.12.28

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こないだ、鍼灸学校で使われる『東洋医学概論』の新教科書に関して、何度か記事を書きました。

 

新教科書 3  参照

 

 

・・・で、これに関する先輩方とのやり取りの中で出てきた話題なんですが、我々日本人が東洋医学を学ぶとき、そもそも日本の歴史というもの、

 

日本人とはいかなるものか、日本人観、歴史観、そういうことをキチッと認識したうえで、学ぶべきではないか、という問題。

 

 

僕は全くその通り、と思います。

 

 

ただ単に、中国がまとめた医学のカーボンコピー、悪く言えば模倣、猿真似を、日本人がやるのであれば、中国から優秀な中医師でも呼んできて、

 

彼らに鍼をやってもらった方がいいでしょう。

 

 

その方が国民のためです。

 

 

でもそうではなくて、僕ら日本人が東洋医学、鍼灸治療をやる意味は何かといえば、もともとは中国から伝来した医学だとしても、

 

それを日本の風土、文化、日本人の特殊性に合わせた、日本独自に昇華、純化された医療(日本人流の東洋医学)であるからこそ、

 

日本人にしか表現できない東洋医学、医術があるから、意味があるんだと思います。

 

 

・・・で、そのベースになるような日本人観、歴史観というものを、いかに設定するか、という問題があります。

 

 

ここら辺が実に曖昧なところが、中国韓国に対して、日本の東洋医学がもう一つ存在感の薄い理由の一つな気がします。

 

 

江戸期~明治初期の日本の東洋医学の研究成果は、ガンガン中国語に翻訳されて、中国で盛んに研究されるレベルだったそうです。

 

 

現代に至って、世界中から日本の鍼灸を見たときに、他の産業で言えばトヨタやソニーやパナソニックのような水準のものが表現出来ているかどうか。

 

 

 

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