東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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わずかな変化を手掛かりに突破する

2017.06.05

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再診の際、患者さんに問う。

 

「症状の方は如何ですか?」

 

と。

 

 

患者さんがバツが悪そうに言う。

 

「変わりません。。。」

 

と。

 

 

そこで狼狽しないこと。

 

 

こっちはキッチリ診立てて、数千年の知恵を施したのだ。

 

 

そこに先ず、自信を持つべきだ。

 

 

患者さんの体には、必ず何かが起こっているはずだ。

 

 

その考えを前提に、丁寧に体表を観察する。

 

 

すると明らかに、前回よりも好転している所見を見つけることが出来るはず。

 

 

そこで、その所見の変化を基に、患者さんに改めて問う。

 

「では睡眠の状況はどうですか?」

 

「お通じの状態はどうですか?」

 

「食欲に関してはどうですか?」

 

などと。

 

 

そうすると、必ず何かしらの良性の変化が出ているものです。

 

 

それを手掛かりに、主訴と結びつけながら、何度でも諦めずにアタックしていく。

 

 

ついには難病が治ってしまった、なんていうことが、かなりある。

 

 

自分の過去の失敗経験をもとに、

 

「今回もどーせ無理」

 

という発想を持った時点で、その患者が持つ病魔に負けている。

 

 

過去の失敗の時と今回とでは、場合が違う。

 

 

何もかもが違う。

 

 

それなのに、何ら脈絡のない因果の追求という、「取り越し苦労」に引きずり回されないこと。

 

 

患者にとっても、不利益だ。

 

 

 

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