東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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オカルトと東洋医学 その6

2014.03.31

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これまでのお話

オカルトと東洋医学

オカルトと東洋医学 その2
オカルトと東洋医学 その3
オカルトと東洋医学 その4
オカルトと東洋医学 その5


では続きいきます!!

 

前回、なぜ医学の中で東洋医学ばっかりが、寄ってたかって揶揄されるのか、という問題を考えてたら、導入が長くなりすぎました。(笑)


・・・で、今日はその続き。



まあ、こうなってしまう要因の一つには、これまで述べてきたような、

1.東洋医学的に考えて、起こりうるであろう当然の治療効果

と、

2、その予想をはるかに超えた、まるで奇跡のような、通常ありえないような治療効果

の境界線が曖昧であることと、また、1.にも2.にも術者によっての”幅”がかなりあること、が考えられます。


ある名人のところで鍼灸治療をやったら癌が消えてしまった!なんていう話は、もしかしたら聞いたことのある人もいるかもしれませんが、

それが事実だったとして、じゃあその先生の鍼灸治療で消える癌と、消えない癌と、癌そのものは変わらないけど、癌に伴う症状の緩和には有効の場合との間の、

 

客観的なハッキリとした違いは何なのか、という問題に、明確に答えられる先生は、今のところいないでしょう。



普通なら、

「それについてはやってみないと分からない。」

と言う筈です。

 

あるいは、


「治ります、でもその前に生命力が先に無くなってしまうかもしれません。」

とか、

「治ります、いつかはね。」

と言われるかもしれません。(苦笑)


西洋医学では、最低限この処置をやったら、これぐらいの変化は高確率で起こると言われていますよ、という統計学的なパーセンテージぐらいは出ています。

(もちろん、それの信憑性の問題もありますがね。)


東洋医学の場合は、この理論と手法が数千年もの間、無数の患者と医者に支持されてきているのだから、効果が期待できるのは間違いないに決まってるし、

その先生自身の経験則からしてもイケそうなのであれば、いっちょやってみようや、という訳です。


それを聞いて、伝統的経験と、その先生の経験則(東洋医学)では頼りないので、現代物理科学に基づき、ハッキリと数字で、統計で見通しが出てる方(西洋医学)を選ぶ人が多いのも頷けます。


治療を受けるにしても、お金と時間と労力がかかるわけだしね。


この部分の、ある種の「不確かさ」が、鍼灸治療を受けるのに、イマイチ一歩踏み出せない原因でもあろうと思うし、東洋医学に対する、

社会的な認識が変化しないことの原因の一つでもあろうかと思います。




続く

 




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