東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「完治しますか?」

2012.11.15

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清明院、というか、鍼灸専門治療院の宿命として、保険医療機関で治らなかった疾患を扱うことが圧倒的に多い。


今の日本人一般の認識として、”お医者様”なんて言葉があるぐらい、”医師”あるいは”病院”に対する盲目的な信頼感は根強い。

(近年、だいぶ変わってきてはいますがネ。)

身近にも、いまだに

「お医者様がそう言うんだから間違いない。」

とか、

「お医者様に行けばもう大丈夫だ。」

なんていう言葉を聞くことは少なくない。

それだけ強い信頼感を持って、かかった病院で、心無い扱いを受けたり、あるいは単純に治らなかったりした患者さんが、

一縷の望みを東洋医学にかけて、我々のところに来院する、という構図が、いまだにかなりある。

(個人的には、もうこれは古い考え方、構図だと思っていますが、現実にあるんだからしゃーない。)


それだけの思いをかけて、ここに来ただけに、一鍼で病状が快方に向かっていった時の感動は計り知れないワケだ。


・・・が、経過の中で、まだ不安は出てくる。


確かに良くはなっているが、果たして完治するのか??という疑問が、沸き起こってくる。


これが慢性病というものだ。


今日も聞かれた。

「先生、私の病気、完治しますか??」

僕は、この疑問に対して、かつて、

「もちろん!僕に任せといて!!」

と答えて、本当にそうなって、大変信頼された経験も、残念ながらそうはならず、”ウソツキ”の烙印を押されたことも、ある。


やはり、人間が人間の心身を、100%完全にコントロールすることは、基本的に出来ない。


治療していく中で、不測の事態が起こることもある。


要は、完治する可能性も、しない可能性もあるワケだ。


だから、この質問に対する答えは、慎重を要する。


今では、例を挙げると、

「僕の診立てと、これまでの治療経過と、僕の経験から、8:2で完治までいけると思っています。その理由は・・・。」

という感じで、気をつけて説明することにしています。


たとえくどくても、です。


今は、です。



・・・ホントは、”いーから黙ってついてきな!”と言いたいところなんですけどネ。(笑)



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この記事に関するコメント

“「完治しますか?」” への4件のフィードバック

  1. Dm より:

    私もたまに「完治しますか?」って聞かれますね。ブロク読みながらなんて応えてるか振りかってみると、「やってみましょうね」で終わってるような(笑)これは、患者さんと術者側双方にかかってる言葉なのかもです。ずるい?いーから黙ってついてきな!(爆)の女バージョンだったりしてね!

  2. ぷらら より:

    「完治するかどうかのパーセンテージはボクへの信頼の度合いと同じです!」って言えばいんぢゃね?

  3. いんちょう より:

    ぷららさん
    コメント、ありがとうございました。
    > 「完治するかどうかのパーセンテージはボクへの信頼の度合いと同じです!」って言えばいんぢゃね?
    はは(笑)なるほどネ。言ってみます。

  4. いんちょう より:

    Dmさん
    コメント、ありがとうございます!(^v^)
    > 「やってみましょうね」で終わってるような(笑)これは、患者さんと術者側双方にかかってる言葉なのかもです。ずるい?いーから黙ってついてきな!(爆)の女バージョンだったりしてね!
    それもアリだと思います。術者と患者で、「同じ目標に向かっていく」っていう意識ね。勉強になります。

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