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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.4.28更新)

2020.04.28

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

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前回のコロナ対策記事から三週間、不本意ながら、またしてもこの記事を更新しなくてはならないようです。。。(~_~;)

 

 

政府の緊急事態宣言が出てから三週間、またしても有名人の感染、死亡のニュースがあり、テレビ番組もリモート出演だらけになって、街からも人が消えました。

 

 

 

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↑↑これが先週のある日の午後の原宿、竹下通り。あり得ない。。。

 

(因みにこれが平時。)

 

 

僕は運動不足解消に、人の少ない竹下通りや歌舞伎町を、ほぼ毎日、往診用ママチャリで爆走しています。

 

(四頭筋筋肉痛です。)

 

 

緊急事態宣言以降、感染者数の変化はここ数日でやや減少、という感じで、専門家会議が言うように、抑制出来てはいるけど、予想ほどではない、と評価するか、

 

いやいや、PCRや抗体検査の絶対数をそもそも抑制してるんだから、こんな数字意味ない、ホントは無症状感染者だらけで医療崩壊は目前、と評価するか、

 

また微妙なところですね。。。

 

 

GW明けも、もし緊急事態宣言が延長されるなりして、このまま自粛自粛でいくと、今度は倒産する会社や、失業する人が日々増えていく、

 

という可能性も高いでしょう。

 

 

一体どこら辺が、経済面から見た活動自粛の限界点なんでしょうかね。

 

(その議論はあんまり聞かないね。)

 

 

また最近では、肺炎だけでなく、血栓病変が出るだの、水泡が出るだの、コロナの病態に関する情報もさらに錯綜し、カオス化してきている感じもあります。

 

 

まあどうであれ、一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、

 

補償制度がまだ不透明、不安定、不十分であり、しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、

 

冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。

 

 

こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。

 

 

自分の考えと違う人を貶めるのも違う。

 

 

現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。

 

(今後、感染拡大の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

 (報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)

 

2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんにエタノールで手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いですし、ほとんどの高齢者施設は現状、外部業者出入り禁止になっています。)

 

7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。

 

 (これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)

 

8.次亜塩素酸ナトリウム希釈液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)

 

9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

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↑↑前回よりもだいぶスタイリッシュになりました☆

 

10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて換気

 

11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

12.キャッシュレス決済を導入

 

 (↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)

 

13.治療時、フェイスガード着用

 

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↑↑こんなことになりました。

 

14.院長以外の院内スタッフは全員衛生手袋を着用し、郵便物の梱包材は院内に持ち込ず、外で開梱する。

 

 (院長も手指消毒を徹底)

 

15.ビルの入り口からエレベーターの中も、朝昼晩消毒、除菌。

 

16.院内三密を避けるため、スタッフの時短勤務。

 

 

今のところ、ここまでです。

 

(13.以降が今回の追加変更点)

 

 

 

・・・ま、今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。

 

 

しかしどこまでやっても、感染リスクを完全にゼロにすることは難しいと思いますので、どうしても怖い、という患者さんは是非お電話ください。

 

 

出来る範囲でサポートいたします。

 

 

東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。

 

 

有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。

 

 

韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。

 

(↑↑Amazonプライムにリンク貼っときました。見てない人は今こそ見ましょう!!!ついでに『馬医』も!!)

 

 

チャングム、ホジュン、馬医を見た人には『第三病院』『以心伝心』『太陽人 イジェマ』もおすすめ!!

 

 

中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。

 

 

今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。

 

(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)

 

 

私も、武漢で実際に新型コロナの治療にあたった中国の先生方や、海外の論文、今現在日本で治療にあたっておられる先生方から、出来る範囲で常に最新情報を仕入れています。

 

 

いずれにせよ、感染しないこと、万が一感染しても、無症状、軽症で経過し、抗体を得る、これが大事であり、そのためには東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。

 

(とはいえ、やみくもに何か漢方を飲むとか、どっかのツボにお灸するとか、そんなんはダメですよ。)

 

 

こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒、三密を避けるなどの基本的なことに加えて、

 

時間と量と内容の適切な飲食

 +

十分な睡眠

 +

精神的ストレスを遠ざけること

 +

適度な運動

 

これらが何より重要です☆

 

 

「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が何より大事なのであり、そのための方法論は人によって微妙に違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。

 

(騙されないように、冷静に。)

 

 

・・・ま、こないだも書きましたが、何しろ現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。

 

 

終息しない疫病はありません。

 

 

(以下参考サイト)

 

 

【一般の方向け】

 

 

内閣官房 「新型コロナウイルス感染症対策」特設ページ

 

厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)

 

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(各都道府県)

 

新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

【専門家の方向け】

 

 

(公社)日本医師会特設サイト

 

市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)

 

自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)

 

中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版

 

広東省「肺炎1号方」に関して(広東省薬品監督管理局:中国語サイト)

 

 

 

 

 

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.4.7更新)

2020.04.07

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前回のコロナ対策記事から二週間、不本意ながら、またこの記事を更新しなくてはならない情勢となってしまいました。。。(~_~;)

 

 

この二週間、有名人の感染、死亡のニュースや、首都圏ロックダウンの噂(チェーンメールも含む)などで、東京はもちろん、日本全国、ますます不安感が強まっています。

 

 

本日はついに政府から緊急事態宣言が出て、さらに緊迫感が高まっています。

 

 

ますます人の流れは鈍化するでしょう。

 

 

今にもオーバーシュート(感染爆発)、医療崩壊と、欧米のような状況になるのではないか、と強く懸念する声がある一方で、なぜか日本は感染者数の増え方が少ない、

 

要因は何なんだ、BCGか?衛生観念の高さか??とか、いやいや、たまたまだろう、まだこれからなだけだろう、という議論もあったりします。

 

 

また一方で、中国では終息した、韓国、台湾、シンガポールでは抑え込んだ、欧米ではピークアウトの兆しが見えている、なんていう報道もあったりで、

 

ちょっと今後の展開が微妙な時期でもあります。

 

 

だからこそ、強制封鎖や外出や営業の罰則化が出来ない以上、人流の更なる鈍化が、政治的経済的には現状における最適解なんでしょう。

 

(一部の医療者、特に感染症の専門家からの反発は必至ですけどね)

 

 

ともかく、今般の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染により亡くなられた方々、ご遺族に謹んで哀悼の意を捧げますと共に、現在も闘病中の患者さん、

 

ご対応にあたっていらっしゃる全ての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生活していけないし、補償制度がまだ不透明、不安定であり、

 

しかも終わりが全く見えない状況である以上、各企業、各個人が、引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないのでしょう。

 

 

こういう、不安で混乱状態の時、悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。

 

 

自分の考えと違う人を貶めるのも違う。

 

 

インターネットの存在、SNSの存在で、1億総コメンテーター化していますが、緊急時というのは、その方の本質が露見しますね。

 

 

・・・結果、人の振り見て我が振り直せばいいこと。

 

 

清明院の患者さんも、大半の方は非常に冷静ですが、一部、不安を募らせておられる患者さんもいらっしゃいます。

 

 

そういう患者さんのほとんどは、家から出ないようにされているようですし、それが可能ならば、それがいいと思いますが、せっかく家に籠っていても、

 

テレビやネットのネガティブ情報でストレス、不安を溜め込む

  +

運動不足

  +

DVDやYoutube見過ぎで寝不足

  +

コンビニ食やUber Eatsばっかりとって偏食、食事時間不規則

 

では、結果的に他の病気にかかったり、持病の悪化に繋がって本末転倒になりかねないので、気を付けたいですね。

 

 

こういう時は感染対策を十分にしたうえで、お笑いDVDでも見て、大いに笑いましょう。

 

 

出来る範囲で、運動もしましょう。

 

 

なお、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。

 

(今後、感染拡大の動向に応じて、さらに強化、変更する可能性があります。)

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

 (報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)

 

2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんに手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、患者さん宅に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いです。)

 

7.患者さんが出た後、治療室に次亜塩素酸水をスプレーで噴霧して、空間除菌。

 

 (これも、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違いや、それぞれの効果のほどは熟知した上で、念のためにと、行っております。)

 

8.次亜塩素酸ナトリウム溶液、エタノールにて、トイレ、患者さんの動線、手に触れるものをこまめに拭いて消毒

 

 (もちろんながら、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いに関しては、重々注意しております。素手で触ったら皮膚溶けますし、空間に噴霧なんてしたら、逆に喉や目の粘膜を傷めます。)

 

9.受付に、万が一の飛沫感染対策の衝立を設置

 

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 (↑↑今後、もうちょっとスタイリッシュにする予定ですが。。。(苦笑))

 

10.気温も上がってきたので、診療中も共用スペースは窓を開けて換気

 

11.スタッフ間の距離を2mほど空ける(ソーシャルディスタンス)

 

12.キャッシュレス決済を導入

 

 (↑↑まあこれは、ウイルス対策ってほどでもないんですが、現金を触るのが不安、という患者さんは多いです。)

 

今のところ、ここまでです。

 

(前回から、7.8.9.10.11.12.が今回の追加変更点です)

 

 

・・・ま、今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。

 

 

東洋医学では、こういう感染力の強い、体質素因に関係なく、罹患すると同じような病理変化を起こすウイルスや細菌のことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。

 

 

有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。

 

 

韓国ドラマ 『チャングム』 『ホジュン』 でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。

 

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かつて日本が統治する前の台湾が「風土病の島」と恐れられていたことも有名です。

 

 

中国漢代の『傷寒論』、明代の『温病学』を見れば分かるように、「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。

 

 

今回の新型コロナウイルスも、中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得た、という報告もあります。

 

(今回の騒動が結果的に中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)

 

 

いずれにせよ、東洋医学による「治る力」の最大化は重要、有用でしょう。

 

 

また、こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいや手指消毒などに加えて、

 

時間と量と内容の適切な飲食

 +

十分な睡眠

 +

精神的ストレスを遠ざけること

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適度な運動

 

これらが何より重要です☆

 

 

「治る力」を高めるには、心身の安定と、柔軟性の確保が大事なのであり、そのための方法論は人によって微妙に違いますから、特定の食品やサプリや飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。

 

(これは特定の漢方薬を飲んだら、とか、特定のツボに鍼灸をしたら・・・という発想も同様です。)

 

 

・・・ま、こないだも書きましたが、現状で確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。

 

 

終息しない疫病はありません。

 

 

(以下参考サイト)

 

 

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新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

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市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)

 

自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方 改訂第二版(金沢大学 小川恵子先生)

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

新型コロナウイルス感染症の舌診について(医道の日本社 随時更新)

 

中国鍼灸学会「COVID-19のための鍼灸介入ガイドライン(第2版)」日本語訳版

 

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清明院のコロナウイルス対策に関して(2020.3.24更新)

2020.03.13

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いやーしかし、テレビもネットも、コロナコロナと、毎日毎日、スゴイもんですな。。。(~_~;)

 

 

日本国内でも、感染者は全国で1100人を超え、死者数も40人を超える一方で、回復者数も235人を超えた、というのが3.24(火)の10時半現在の状況です。

 

(まあこの、感染者数ばっかりを速報するのには、色々と問題があるようですが)

 

 

ともかく、亡くなられた方とその周辺の方々、今まさに闘病中の方には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

また、感染していない皆様も、さぞかし不安なことと思います。

 

 

我々一般人としては、防護服を着て無菌室に籠っている、ということは出来ないし、仕事を完全に止めたら生きていけない以上、各企業、各個人が、

 

引き続き、出来る範囲で、冷静に、最大限の感染対策をするしかないでしょう。

 

 

悲観論で不安を煽るのも違うし、楽観論で対策意識を下げるのも違う。

 

 

清明院の患者さんも、大半の方は非常に冷静ですが、一部、不安を募らせておられる患者さんもいらっしゃいます。

 

 

そういう患者さんのほとんどは、家から出ないようにされているようですし、それが可能ならば、それがいいと思いますが、せっかく家に籠っていても、

 

テレビやネットの情報でストレス、不安を溜める

  +

運動不足

  +

DVDやYoutube見過ぎで寝不足

  +

コンビニ食やUber Eatsばっかりとって偏食、食事時間不規則

 

では、他の病気にかかったり、持病の悪化になって本末転倒になりかねないので、気を付けたいですね。

 

 

また、

 

「清明院さんでは、どのような感染対策をしていますか??」

 

という、新規の患者さんからの問い合わせの電話も、かかってくるようになりました。

 

 

・・・という訳で、現時点で、清明院としてとっている対策を以下に示します。

 

(今後、感染拡大の動向に応じて、強化、変更する可能性があります。)

 

 

1.スタッフ全員、マスク着用

 

 (報道でよく言われているように、ウイルスに対するマスクの効果の程については熟知しておりますが、念のため、ということです。)

 

2.1日3回(朝昼晩)、窓を全開にして院内を換気。トイレは常に換気。診療中も換気扇は常時稼働。

 

 (清明院はビルの6階フロアに1部屋のみであり、隣接した障害物は無く、風通しは最強です。(苦笑))

 

3.来院時、院の玄関にて全患者さんに手指消毒していただく

 

 (付き添いの方も含めて)

 

4.咳が出ている患者さんには、マスクを着用していただく

 

 (出ていなくても、なるべく着用していただく)

 

5.院内のものをなるべく触らないようにご配慮いただく

 

6.往診事業部は、上着を患者さん宅の玄関前で脱ぎ、家に着て入らない。

 

 (それでも念のためにと、往診を一時中断している患者さんも多いです。)

 

 

今のところ、ここまでです。

 

 

・・・ま、パニクってもしゃーないので、これは今後も感染拡大の動向に応じて、柔軟に最適化、でいきます。

 

 

東洋医学では、こういう感染力の強いウイルスのことを「疫癘(えきれい)の邪気」と言います。

 

 

有史以来、東洋医学でも、これとの闘いは、あらゆる書物に記されています。

 

 

韓国ドラマ『チャングム』『ホジュン』でも、疫病の恐ろしさが描かれていましたね。

 

 

しかし「疫癘」はある意味、伝統医学が発展する呼び水でもあります。

 

 

中国では、鍼灸漢方と、気功や太極拳などの運動法と、西洋医学を組み合わせて、非常に高い効果を得ている、という報告もあります。

 

(今回の騒動が中国伝統医学の発展に繋がるかはまだ分かりませんし、この情報の信憑性自体を疑う声もありますが)

 

 

いずれにせよ「治る力」の最大化は、予防の意味でも治療の意味でも、重要でしょう。

 

 

また、こういう時こそ、言うまでもなく平生からの「養生力」が大事であり、手洗いうがいなどに加えて、

 

適切な飲食、十分な睡眠、精神的ストレスを遠ざけること、適度な運動

 

これらが何より重要ですよ☆

 

 

「治る力」を高めるには心身のバランス、安定と柔軟性の確保が大事なのであり、特定の食品や飲料水を摂ったから大丈夫、ということはないです。

 

(これは特定の漢方薬、特定のツボに鍼灸をしたら・・・という発想も同様です。)

 

 

・・・ま、こないだも書きましたが、確定している情報をもとに、冷静に、出来ることを、ですね。

 

 

終息しない疫病はありません。

 

 

(以下参考サイト)

 

 

【一般の方向け】

 

 

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厚生労働省 「新型コロナウイルスに関するQ&A」(随時更新)

 

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新型コロナウイルス関連、経済産業省支援政策一覧(随時更新)

 

 

【専門家の方向け】

 

 

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市中病院で経験した、 人工呼吸器装着が必要であった重症 COVID-19 肺炎の感染対策、治療について(症例報告)

 

自衛隊中央病院 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から搬送された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)104症例のまとめ

 

COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方(金沢大学 小川恵子先生)

 

新型コロナウイルス肺炎診療ガイドライン第7版(中華人民共和国国家衛生健康委員会弁公庁)日本語訳版

 

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痰が切れるかどうか

2020.01.10

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最近、「痰」が主要病理になっているものをよく診る。

 

「痰」を含む記事 参照

 

 

癌、喘息、無呼吸、梅核気なんかはもちろん、頭痛や肩こり、坐骨神経痛などなど。。。

 

 

まあやはり、難病(というかしつこい病)に多いように思う。

 

 

西洋医学では「痰」と言えば呼吸器系の炎症性の病気の時に気道に出てくるあの分泌液のことを指すけど、東洋医学では全身どこにでも起こる、

 

生理的水分の停滞を指しますので、全身どこにでも「痰」という邪気は存在しえます。

 

 

しかも、「有形の痰」「無形の痰」なんていう言い方があって、水分が停滞して、粘稠性のある有形の邪気の塊となったものを「有形の痰」と呼称し、

 

まだ、いわば”モワッとしたミスト状”であり、粘滞性はあるけど塊をなしていないものを「無形の痰」なんて言ったりします。

 

 

当然、「有形の痰」の方が停滞のレベルがきつく、崩すのに時間も手間もかかりやすいと言えます。

 

 

しかしながら、「無形の痰」も、有形よりもつかみどころがない、得にくい、という意味では除去が難しいとも言えます。

 

 

このように、程度や特徴で分けているのであって、両者には連続性があり、有形の痰だから固形なんだから、必ず大便や月経血で排出されるとか、

 

無形の痰だから呼吸や不感蒸泄で発散されるとも限りません。

 

 

ただ、治療後の二便や発汗の変化は患者さんに十分に意識させますし、聴取します。

 

 

瘀血であれ湿痰であれ、病理産物を弁えたら、それが「どこに」「どの程度」あるか、「中心はどこか」を、見極めることが重要です。

 

 

これを考えながら、無駄のない手を打っていくのが「弁証論治」のやり方であります。

 

 

因みに、肺の臓の気機を塞いでくる痰に関しては、切れる(喀出できるかどうか)が大事です。

 

 

今日も診ましたが、置鍼中に急に患者さんが咳込んで、

 

「・・・あれ?」

 

と思って診ていると、暫く咳込んでから、ゴロッとした痰を吐き出して、声が綺麗になる。

 

 

気色が明るくなる。

 

 

たとえばこんな感じ。(゚∀゚)

 

 

 

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カゼは奥が深い。

2019.12.22

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今週は山ほどカゼの患者さんを診た。

 

 

ついでに自分もじゃっかんカゼ気味となった。(苦笑)

 

 

カゼと言っても、東洋医学的には、ホントにバリエーションが多彩。

 

 

簡単なものは気分がいいが、通り一遍の治療で上手くいかないものもある。

 

 

表の中心、裏の中心、それらのウエイトまで考えないと、あとがカッコ悪い。

 

 

その場でノド痛が取れた!とか、治療後、寒気が取れて、大量に発汗して解熱した!となると、その時は患者さんも自分も気分がいいが、

 

その後ぶり返したり、咳が長引いたり、下痢や食欲不振、体重節痛が続いたり・・・。

 

 

あるいは、一回下がった熱やのど痛がまた出てきたり。。。

 

 

そんなことやってたら、西洋薬も当然入ってきます。

 

 

東洋医学的に綺麗に、短期間で完璧に治そうと思ったら、ホント奥が深いです、カゼは。

 

 

『傷寒論』が、いかにスゴイ本か。

 

 

まだまだですが、勉強させていただいています。<m(__)m>

 

 

 

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「麻黄湯」という薬

2019.04.07

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最近のお話し

 

「牛車腎気丸」という薬

「治打撲一方」という薬

「小青龍湯」という薬

 

参照

 

 

昨日、小青竜湯に関して書いたので、今日は小青龍湯の元となる、超有名な漢方薬である麻黄湯についても、ついでなんで書いておきます。

 

 

麻黄湯というのも、『傷寒論』に出て来る方剤であります。

 

 

構成生薬は麻黄・杏仁・桂枝・甘草の4種であり、もちろん主薬は麻黄であります。

 

 

麻黄桂枝と並んで、生薬の王様級に有名ですね。

 

 

この二つが入っている方剤を「桂麻の剤」と呼んで、実に様々なバリエーションがあります。

 

 

これの出典である『傷寒論』中には、

 

 

太陽病.頭痛發熱.身疼腰痛.骨節疼痛.惡風無汗而喘者.麻黄湯主之.

 

太陽與陽明合病.喘而胸滿者.不可下.宜麻黄湯

 

太陽病.十日以去.脉浮細而嗜臥者.外已解也.設胸滿脇痛者.與小柴胡湯.脉但浮者.與麻黄湯

 

太陽病.脉浮緊.無汗發熱.身疼痛.八九日不解.表證仍在.此當發其汗.服藥已微除.其人發煩目瞑.劇者必衄.衄乃解.所以然者.陽氣重故也.麻黄湯主之.

 

脉浮者.病在表.可發汗.宜麻黄湯

 

脉浮而數者.可發汗.宜麻黄湯

 

傷寒脉浮緊.不發汗.因致衄者.麻黄湯主之.

 

脉但浮.無餘證者.與麻黄湯.若不尿.腹滿加噦者.不治.麻黄湯

 

陽明病.脉浮.無汗而喘者.發汗則愈.宜麻黄湯

 

脉浮而緊.浮則爲風.緊則爲寒.風則傷衞.寒則傷榮.榮衞倶病.骨節煩疼.可發其汗.宜麻黄湯

 

太陽病.脉浮緊.無汗發熱.身疼痛.八九日不解.表證仍在.當復發汗.服湯已.微除.其人發煩目瞑.劇者必衄.衄乃解.所以然者.陽氣重故也.屬麻黄湯證.

 

太陽病.頭痛發熱.身疼腰痛.骨節疼痛.惡風無汗而喘者.屬麻黄湯證.

 

陽明中風.脉弦浮大而短氣.腹都滿.脇下及心痛.久按之氣不通.鼻乾不得汗.嗜臥.一身及目悉黄.小便難.有潮熱.時時噦.耳前後腫.刺之小差.外不解.過十日.脉續浮者.與小柴胡湯.脉但浮.無餘證者.與麻黄湯.不溺.腹滿加噦者.不治.

 

太陽病.十日以去.脉浮而細.嗜臥者.外已解也.設胸滿脇痛者.與小柴胡湯.脉但浮者.與麻黄湯

 

 

・・・と、至るところの条文に出てきます。(苦笑)

 

(なげえ~~ 読むのつれえ~~ (~_~;))

 

 

・・・まあ要するに、非常に汎用性の高い方剤であり、病が浅いところにあるものだけでなく、少し深いところに入っている場合でも、咳が出ていて、

 

汗が出ていないような場合などには非常に使える方剤であることなどが分かります。

 

 

体表を温め、一気に発汗させて治せるパターンのものをバシッと治す薬、と言えると思います。

 

 

ですので、すでに発汗しているようなタイプの人や、体質的、病理的に熱傾向の人、また、必要な水分(津液)や血液が不足しているような人が迂闊に使うのは危ない、となります。

 

 

因みに、ここでは詳しく述べませんが、『金匱要略』には、射干麻黄湯、厚朴麻黄湯、甘草麻黄湯という、麻黄湯のバリエーションも紹介されています。

 

 

因みにこの麻黄という生薬には、エフェドリンというアルカロイド(天然由来の有機化合物)が含まれています。

 

(単離に成功し、”エフェドリン”と命名したのは明治時代の日本人だとか。)

 

 

エフェドリンは、覚せい剤で有名なメタンフェタミンと分子構造がそっくりで、スポーツ選手などが競技前に服用したらドーピングで失格になっちゃうそうです。(^^;)

 

 

それだけでも、よく効きそうな感じがしますね。(笑)

 

 

しかし、単離できたからと言って、麻黄湯はエフェドリンが効くんだ、と考えるのではなく、麻黄・杏仁・桂枝・甘草の生薬4味からなる「麻黄湯」となっていて初めて、

 

『傷寒論』に書いてあるような効果が期待でき、様々なバリエーションが設定できるのだと思います。

 

 

そこを勘違いしない方がいいと「僕は」思っています。

 

 

 

 

 

 

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花粉症狂騒曲

2019.03.17

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イヤーしかし、老いも若きも男も女も、皆さん花粉症ですな。。。

 

 

インフルエンザの後は花粉症、次はなんだ、梅雨が来るから、うつ病か!?(~_~;)

 

 

今や国民の5人に一人が花粉症と言われ、国民病と言われますが、僕が子供の頃は、花粉症の人なんてほとんど見かけませんでしたね。

 

 

単純に花粉の飛散だけでなく、大気汚染や水質汚染、食品添加物や社会構造などなど、様々な問題が複合的に関与して、この現状になっているのでしょう。

 

 

僕自身は幼少の頃から、アレルギーは全くないと思っていましたが、今から約20年ほど前、東京に来てから、年によっては少し出るようになりました。(T_T)

 

 

しかし、抗アレルギー剤や、抗ヒスタミン薬、ステロイドなどの西洋医学的治療は、これまでまったく、マジで一回も使ったことがないです。

 

(苦笑・・・まあ、幸いにも不要で済んだ、というところですな)

 

 

あれらの対症療法としての効果は素晴らしいようで、患者さんを診ていると、ほとんどの方が何かしら飲んでおられますね。

 

 

ですので、鍼灸臨床サイドでは標本同治、あるいは本治のみ、という感じで処置をすることが多いですね。

 

 

最近では西洋医学的な根治療法と言われる「減感作療法」も、皮下注射じゃなくて錠剤や液体でやるんだとか。

 

 

・・・さて、今後はどうなるやら、って感じですね。

 

 

僕は何年か前に、咳が数カ月止まらなくなった時に、自分で鍼をしても漢方飲んでも、先輩にかかってもダメだった時があり、仕方なく初めて呼吸器内科にかかりまして、

 

その時に呼吸器の検査のついでにアレルギー検査をしたら、スギやヒノキに陽性が出ていました。

 

 

毎年、鍼と漢方でいよいよどうにもならなくなったら、西洋医学的対症療法にお世話になろうかな、と思っているのですが、今のところコントロール出来ています。(゚∀゚)

 

 

今度、ちょっと機会をいただいて花粉症に関して人前で喋るので、最新情報も踏まえて勉強し直そうと思います。

 

 

 

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臨床メモ ① 麻木

2019.02.16

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東洋医学的な症状名に「麻木(まぼく)」という言い方がある。

 

 

これは主に知覚麻痺、知覚異常(痺れ)を指す。

 

 

特定の経穴が麻木を起こす場合、特定の経絡が麻木を起こす場合、あるいはさらに広い範囲で、上肢全体、下肢全体、あるいは左半身全体や右半身全体など、臨床上、出方は実に様々。

 

 

これに素早く対応しないと、いずれ本格的な中風に繋がったりする。

 

脳卒中と東洋医学    参照

 

 

1276年(真柳先生説)、金代、李東垣(1180-1251)『蘭室秘蔵らんしつひぞう』に曰く、

 

 

麻木は風。

 

 

これを主治するに肺中の気を補う。

 

 

経脈中の陰火が陽分に乗ずれば麻木をなす。

 

 

時に咳嗽あるものは、秋涼外にあり上にありてなす。

 

 

温剤をもって皮毛を実すべし。云々・・・

 

 

とある。

 

金元の4大医家 李東垣(りとうえん)   参照

 

 

また、清代、沈金鰲(1717-1776)の『雑病源流犀燭ざつびょうげんりゅうさいしょく』には、

 

 

上からくる麻木と下からくる麻木がある

 

 

と述べている。

 

 

肺気、風、上下のベクトル問題・・・。

 

 

これ、鍼灸師としては『難経 14難』損至脈と合わせて、予後を考えたい。

 

 

 

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春がすぐそこに来ている。。。

2019.01.16

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毎日寒いですな。

 

 

毎年恒例で、インフルが暴れていますが、慌てず騒がず、粛々と鍼と養生で調えましょう。(^^♪

 

 

まずは防寒、防乾、そして鍼灸で心身を調え、あとはまあ、マスク、手洗い、うがいです。

 

(・・・俺はマスクしてねえけど、患者さんから咳を浴びせかけられることがあるので、しようかな。。(苦笑))

 

 

二十四節気では小寒から大寒に移ろうとしていますが、明日が土用の入りです。

 

 

2019年の冬の土用は1.17~2.3です。

 

 

土用とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の手前18日間のことで、四季それぞれの最後の18日間のことです。

 

 

夏の土用の丑の日にウナギを食べるのが有名ですが、四季それぞれに土用はあります。

 

 

今は立春の手前であり、「冬の土用」となります。

 

 

体感温度は寒いですが、患者さんの体を診ていると、僕的には微妙に春の気配を感じますね。

 

「春」を含む記事 参照

 

 

外感病であっても、それを考慮すると治りがいいようですな。(゚∀゚)

 

 

 

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年始から・・・

2019.01.14

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年始から、色々な病気を診させてもらってます。

 

 

年末年始の叔母の少陰病、厥陰病から始まり、癌の患者さん達、重症のアレルギーの患者さん達、軽症でも意外と取れにくい頚痛や咳などなど。。。

 

(因みに叔母はどうにか落ち着きました。<m(__)m> まあ、次ああなったら戻せるかどうか。。。)

 

 

最近、印象的だったのは、長いこと通院して下さっている患者さんと、何気にその患者さんのお父さん(清明院にかかったことあり)について会話したら、

 

急に電話がかかって来て、お父さんが危篤との連絡。。。

 

 

そういうことは、これまで何度もあります。

 

 

何かが僕に、口走らせたのか。

 

 

不思議だね、清明院。

 

 

ワンダーランド。

 

 

 

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