東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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白露に入った。

2019.09.09

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二十四節気では白露に入りました。

 

 

白露はサンマやナシが旨いですね。(゚∀゚)

 

 

半面、風邪ひきさんが増えます。

 

 

うつ病その他の精神疾患の人で、悪化する人があります。

 

 

アレルギーが出る人もあります。

 

 

・・・さーて、完全防衛しないと。

 

 

 

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今日は関西へ!!

2019.09.07

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風邪も半分以上治り、ほぼ本調子を取り戻してきました。

 

 

本日も満タンの診療、ありがとうございました。

 

 

大変勉強になりました。<m(__)m>

 

 

・・・で、本日の診療終了後は、関西へ飛びます。

 

 

なぜなら明日、ホテルリッツカールトン大阪で、蓮風先生の出版記念パーティーがあるからです!!

 

 

ついに出ます。

 

 

しかも二冊!!

 

 

一冊は『舌鑑弁正訳釈』

 

 

これは清代の名医、梁玉腧が書いた『舌鑑弁正』を、蓮風先生が翻訳して解説を付したものです。

 

 

『舌鑑弁正』は中国の舌診学の集大成、最高峰と言われる本です。

 

 

ずいぶん前から、原稿はほぼほぼ出来上がっていて、いつ出るかいつ出るかと待っていたんですが、今回、満を持しての出版です。

 

 

もう一冊は『筆跡に見る心のひだ』です!!

 

 

患者さんに自筆でカルテを書いていただき、密かに筆跡を分析している北辰会。。。(笑)

 

 

まあこれも、ずいぶん前から何度か蓮風先生が特別講演して下さっていた内容ですが、鍼灸臨床家が筆跡心理分析の本を出すというのは、前代未聞の快挙、珍事だと思います。

 

 

歴史に残る貴重な本となるでしょうし、鍼灸師、医療人にこういうことを考えさせるきっかけとなると思います。

 

 

患者さんの心理状態と身体状態の関連。

 

 

永遠のテーマです。

 

 

楽しみに行ってきます☆

 

 

 

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疲れが出た。。。

2019.09.05

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今朝起きたら、咽喉が痛い。。。

 

(昨日の晩も、じゃっかんおかしかったですが。。。)

 

 

診療開始時間が迫っているので、鍼をする時間はないので、すぐにとある漢方を飲んでおき、昼休み中にスタッフに治療してもらう。。。

 

 

僕は幼少の頃から扁桃が腫れやすく、

 

「あ、きた。。」

 

と思うと、だんだん痛みと腫れの増加とともに全身が怠くなってきて、頭痛や体重節痛、熱発(40度近い)するパターンが多いです。

 

 

経過中、だいたい食欲が落ちるので、3日から5日ぐらい経って、元通りに復活すると、大体5㎏近く痩せています。

 

 

これも面白くて、ある程度体重が増加傾向にあると、だいたい風邪ひきます。

 

(ところで、野口晴哉先生の『風邪の効用』は面白い本ですね。)

 

 

今回、今のところ鍼と漢方の力でどうにか食い止めている感じですが、今晩キチッと寝て、明日の朝には復活できるように、あの手この手で手を打ってみます!!

 

 

自分が病気になると、思考力が低下する中、あらゆる可能性を考えて手を打ちます。

 

 

これもまた修行。

 

 

・・・まあー、今回は富士山登山の疲れが出たかな。

 

 

やはり、事前の十二分な調整、準備、そして終わった後の十二分な休息は重要ですね。(苦笑)

 

 

 

 

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補中益気湯について

2019.03.08

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ここまでのお話し

 

四君子湯と六君子湯

平胃散について 

安中散について

大建中湯について

小建中湯について  

小建中湯について 2   参照

 

 

別にシリーズ化する気もなかったんだけど、書き始めたら何となく、

 

「あれも書いとこ、これも書いとこ。」

 

ってなって、徐々に続いてしまった、この「脾胃モノ有名漢方薬」シリーズ。(笑)

 

 

特に脈絡もなく、患者さんを診ていて、よく使われているものを書いています。

 

(こんなん書いてたら、キリがないね。。。)

 

 

もちろんながら、漢方薬というのは、鍼灸と同じように、芯となる流儀や考え方に基づいて、論理的整合性、一貫性をもって処方されるべきもので、

 

決して症状のみ、病名のみから場当たり的に処方されるものではないと理解しています。

 

 

だから僕は、全くの素人さんが、エキス剤とはいえ、ドラッグストアで簡単に漢方薬を購入できる現状、ネット通販で自分の症状から調べて入手しては、

 

サプリメント感覚で次から次に試しまくる現状にも、正直反対です。

 

 

もちろん、自分で鍼や温灸を買って適当に試すことにも、厳しいようですが反対です。

 

 

僕は鍼灸臨床家であり、畑は違いますが、今後も優れた漢方家の先生方と協調しながら、真面目に東洋医学をやっていきたいですね。(^^)

 

 

前置きが長くなりましたが、今日は「補中益気湯」です。

 

(これで一応いったん締めとしましょう。)

 

 

実は2013年の記事に、チラッと登場しました。

 

金元の4大医家 李東垣(りとうえん)   参照

 

 

この方剤の出典はあの中国金元の4大医家の一人、李東垣(1180-1251)先生『脾胃論』であり、『中医臨床のための方剤学』によれば、構成生薬は

 

人参9g、白朮9g、黄耆15~30g、当帰9g、柴胡3g、陳皮6g、炙甘草6g、升麻3g

 

となっています。

 

金元の4大医家 朱震亨(しゅしんこう)

金元の4大医家 張従正(ちょうじゅうせい)

金元の4大医家 劉完素(りゅうかんそ)       参照

 

 

効能は補中益氣、昇陽挙陥、甘温除大熱であり、主治は気虚下陥、気虚発熱とあります。

 

 

まあ要は、”黄耆”という生薬を主薬とし、結果的には中焦の気(脾気)を補って、気を昇らせ、脱肛や子宮脱などの”中気下陥”の症状を改善させ、

 

場合によっては気虚発熱を改善するという目論見の薬です。

 

 

李東垣は『内外傷弁惑論(1247)』の中で、発熱には外邪が入って邪正闘争の結果発熱するものと、脾胃が弱ったことにって発熱するものがあり、

 

脾胃が弱った場合については甘温剤で脾胃をフォローすることによって清熱することが出来ると主張しました。

 

 

ここで重要なのは、熱証モノは脾胃を補えばいい、という理解ではもちろんなく、その熱証症状、所見が、”何によるものなのか”を鑑別診断できる物差しを身に付けることですね。

 

 

この物差しになるのが脈診、腹診をはじめとした”多面的観察”であります!!

 

 

患者さんが、

 

「先生風邪ひいたー。。熱が出たー。。。」

 

と、言っていたからといって、それがどういう病因病機によるものなのかに対する理解ですね。

 

 

意外と臨床上、脾胃を補うことによって熱証症状が取れていくことはあります。

 

 

アトピー性皮膚炎なんかでも、たまに経験しますね。

 

 

実際に漢方家の先生の中には、補中益気湯を使ってアトピーに効果を挙げておられる先生も少なからずおられるようです。

 

 

刮目すべき理論です。

 

 

 

 

 

 

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(一社)北辰会冬季研修会「順雪会」に参加してきました!!

2019.02.12

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2.10~11の二日間は、熱海の温泉旅館「和風館」で行われた(一社)北辰会、冬季研修会「順雪会(じゅんせつえ)」に参加してきました!!

 

 

これまで、何度となくこのブログでも煽ってきましたが、鍼灸師の先生を中心に、医師、薬剤師の先生も含め、結果的に約100名の参加者が全国から参加され、

 

盛会裏に終了いたしました!!

 

「順雪会」を含む記事 参照

 

 

今回、直前に予想外に風邪をひいて声が枯れていたので、初日の講義「B試験解説」、その後の実技指導、夜の飲み会、二日目の実技指導と、

 

声がもってくれるかどうか、正直心配でありましたが、前日の2.9の夜に藤本新風先生油谷真空先生に、初日、二日目と連続して藤本蓮風先生に超豪華三日連続治療していただき、

 

二泊三日の間、あんなに喋りまくっていたのに、むしろ来た時よりも全然治りました。(笑)

 

声音嘶唖(嗄声・失声)について ③   参照

 

 

・・・いやー、あらためて鍼はスゴイ!!

 

 

やっぱり、自分が本当に調子の悪い時に、先輩の鍼を受けないとイカンですね。

 

 

大変勉強になりました。<m(__)m>

 

 

近々、北辰会の公式ブログでも報告があることと思いますが、年々この研修会の内容は充実してきており、今回も非常に成功したと言っていいと思います。

 

 

蓮風先生の講義も感動的でよかったです。

 

 

天国の中村順一先生にも届いているでしょう。

 

 

アンケートの集計結果を待ちたいと思います。

 

 

・・・さて、来年はさらにブラッシュアップして、北辰会を代表するイベントに成長して欲しいと思います。

 

 

 

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声音嘶唖(嗄声・失声)について ③

2019.02.10

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これまでのお話し

 

参照

 

 

◆今回の治療と反省

 

 

今回、見事に立春とともに起こった、一連の症状でした。

 

 

まず時節柄、内傷としての肝胆の異常は頭に置くべきでしょう。

 

(決めつけてはイカんけどね)

 

 

土曜の食事会での緊張からの緩和、東方医学会での緊張からの緩和、この、「緊張からの緩和」「緩和」の際に症状が重くなるようなものは、

 

北辰会では、多くは肝気実型の病変と考えます。

 

 

今回は、最初の段階で、それにさらに外邪が絡んでいるものと考えた。

 

 

日曜の夜の、発熱時の段階での治療が、あまりにもシャープに決まったため、調子に乗って気を抜いたのがミスでした。

 

 

いくら軽くても、風邪気味であった場合、完全に治ってからも1週間、最低でも3日は、重々気を付けて過ごすべきでしたね。

 

 

その意味で、水曜日の午後、いやむしろ朝、咽喉がおかしい、声が出にくいと感じた時に、即座に病理を分析して手を打つべきでした。

 

 

それを放っておいて、講義で喋り、飲み会で喋り・・・、という流れをもって、迂闊にも「嗄声」という病を完成させてしまいました。(苦笑)

 

 

こうなると、邪熱の発生源を「肝の鬱熱」「中焦の湿熱」と考えて、せっせと治療したものの、「排便や排尿、発汗」というイベントを待って、

 

一定の期間を経過しないと、もはや即座には声は戻りません。。。orz

 

 

・・・いやー、いい勉強になりました。

 

 

しかし立春(というか時節の問題)、やはり恐るべし。。。

 

 

来年は健やかに立春を迎えたいなあ・・・。

 

 

 

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声音嘶唖(せいおんせいあ)嗄声・失声について ①

2019.02.08

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昨日、立春になり、声を失う。(笑)という記事を書きました。

 

 

ついでなんで、今回私が立春早々見舞われた、声音嘶唖(嗄声・失声)というものについて簡単にまとめておきましょう。

 

 

ネガティブな出来事を、ポジティブに変換。

 

 

この症状は、『症状による中医診断と治療 下巻』「耳鼻咽喉科症状」のところに、

 

「喉痒(いんよう:喉の痒み)」

「咽乾(いんかん:咽の乾き)」

「咽腫(いんしゅ:咽喉の発赤、腫脹)」

「咽喉痛(いんこうつう:咽喉の痛み)」

「咽喉白腐(いんこうはくふ:咽喉部に白い膜が出来るもので、ジフテリアに相当する)」

「喉中梗阻(こうちゅうこうそ:梅核気、ヒステリー球に相当するもの)」

「懸雍下垂(けんようかすい:口蓋垂が腫脹して下垂するもの)」

 

など、喉の炎症症状とともに纏められています。

 

 

「声音嘶唖(せいおんせいあ)」の参考弁証分型としては5つ。

 

1.風寒

2.風熱

3.熱邪犯肺

4.肺腎陰虚

5.血瘀痰聚

 

とあります。

 

 

1.2.は外邪性であり、いわゆる風邪ひき(感冒)の時に声が出にくくなるやつです。

 

4.はご老人や虚弱体質者などの慢性的な嗄声の場合が多いです。

 

5.は西洋医学的に言うと声帯ポリープのようなものですね。

 

 

今回の僕の場合、外邪の問題が水曜の午後の段階で片付いていたとするならば、3.が妥当(というか一番近い)だと考えます。

 

 

今回の嗄声に関しては、外邪の線は考慮しつつも、内傷病として扱いました。

 

 

外邪については、悪寒悪風症状や浮脈などはなかったので、内熱が主、外邪はあったとしても風熱で軽度、と考えています。

 

 

ただこの場合、内熱(熱邪)の発生源を特定しないことには、結局スッとするのど飴を舐めたり、のどを流注する経絡に対する通経などの、

 

対症療法に終始することになります。

 

(もちろん対症療法(標治)も非常に重要ですが。)

 

 

・・・さて、熱邪の発生源はどこであったか。

 

 

【参考文献】

 

『症状による中医診断と治療』燎原

 

 

 

続く

 

 

 

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鼻たれ小僧

2018.11.17

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今週、不覚にもカゼ気味に。。。(苦笑)

 

 

寒くなってから、カゼの患者さんを、何人やったか分かりません。

 

(延べで100人以上は診ましたかね。。。)

 

 

水曜日の東鍼校講義で喋っている時に、じゃっかんだるい感じがありました。

 

 

さらに翌朝、いつもしない早起きをしての、東京衛生学園での講義の時に、うっすらと喉が痛かったです。

 

 

・・・で、木曜の夜には、ほぼ完成です。(苦笑)

 

 

怠い、軽い寒気、頭痛などなど。。。

 

 

さっそく鍼して寝て、一晩でほぼほぼ回復するも、今回は鼻が残る。

 

 

僕はもともと体調を崩すと鼻炎になりやすいタイプで、風邪が治っても、鼻だけ長引いたりしやすい。

 

 

まあこれも、さらにもう一晩の治療と睡眠で、ほぼ治りましたが、診療中に鼻が垂れてくると集中できないし、万が一患者さんに鼻が垂れたらエライことなので、

 

金曜日の午後の診療は、鼻にティッシュを詰めて、マスクをしてやりました。(苦笑)

 

 

まあ本来は、風邪シーズンになったら、医療機関のスタッフは風邪ひいてなくても、マスクをするべきなんでしょうけどもね。。。

 

(今は病院ではほとんど強制じゃないでしょうかね。。。)

 

 

昔から、あれ(マスク)がどうも嫌いでねー。。。

 

 

清明院では、鼻が垂れてくるよりは良いかなという、苦肉の策なんですが。。。

 

 

しかし今回、モロに喉から来まして、鼻に残りましたので、口鼻から感受した外感病(温病)であれば、やはりマスクは必要なのかな。。。(~_~;)

 

 

 

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「”鍼灸”ってこの世に必要?」

2018.10.20

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たまに学生さんに問います。

 

「ねえ、鍼灸ってこの世に必要??」

 

と。

 

 

普段、斜に構えているような学生も、少し動揺した顔をしますな。(笑)

 

 

たいがいは無言、でも、少し動揺してから、

 

「必要・・・だと思います。」

 

みたいに答える場合があります。

 

 

すると僕はすかさず、

 

「どうして?どうして必要なんですか??」

 

と問います。

 

 

すると、貝が閉じたかのように、たいがい無言になる。(笑)

 

 

鍼灸師の皆さん、例えば自分のお子さんや、お身内からこう聞かれたら、どう答えますか??

 

(真っ直ぐな眼差しで)

 

 

・・・これだけ社会インフラとして発達し、ほぼ誰もその信憑性を疑わない西洋医学。

 

 

医師と言えば、高収入職業の代名詞ですね。

 

 

全国の街中に白い巨塔が建ちまくっており、ほぼ100%の国民が病院で生まれ、病院で死にます。

 

 

で、学校や会社には西洋医学の先生が健診に来て、血液検査と画像診断と心電図検査を行い、風邪ひいたら病院で薬もらう、何か病気になったら、病院で薬もらう。

 

 

みんな義務として持っている保険証を使って、数百円から数千円という、低廉な料金で、現代最先端科学技術の粋を凝らした西洋薬がたくさんもらえる。

 

 

・・・で、その薬をもってしても治らなかったら、入院して手術する、化学療法受ける。

 

 

それも全て国民皆保険で、受けれる。

 

 

今や年間90兆の国家予算のうち、40兆は医療費。

 

 

それも、この数字には救急車の出動費と介護にかかったお金は入ってないらしい。

 

 

まあ、そうこうしているうちに年取って、人は死ぬ。

 

 

・・・これ、鍼灸が入る隙間、あるんですか??

 

 

・・・もしねえなら、別に必要なくね?

 

 

俺はねー、これねー、

 

「大いにある!ありまくる!あってあってしょうがない!全然手が足らない!!だから絶対に必要だ!西洋医学が治せないものを治せる鍼灸師の存在が!!」

 

と、思ってんですよ。(゚∀゚)

 

 

20年くらい前からね。

 

 

・・・でもね、もし

 

「鍼灸には、西洋医学が出来ないことをやってのける力なんてない、鍼灸は一種の刺激療法、物理療法として、西洋医学の理解の及ぶ範疇で運用すべきものだ。」

 

っていう立場をとるならば、マッサージチェアとか、低周波治療器とか、湿布と大して変わんねんじゃねんすか??

 

 

また、病院の湿布で楽にならない人を、1時間以上かけて一生懸命揉んであげて、

 

「いやー、楽になったよ、ありがとう。」

 

と言われて5、6千円もらって幸せ、なんて、そこら中の無資格の外人さんがやってないすか??

 

 

そんなら、わざわざ500万も払って三年間も学校通って、国家資格なんて取らんでもよくね??

 

 

ここんとこ、どう思ってんですかね、皆は。

 

 

 

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NHK「日本人のおなまえっ!」

2018.09.23

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こないだ、9.20(木)に、NHKで古舘伊知郎さんが司会の「日本人のおなまえっ!」という番組が放送されたようです。

 

(文字クリックで番組HPへ)

 

 

この回のテーマは「身近な病名について」だそうで、「カゼ」に関する内容だそうです。

 

 

「カゼ」「風邪」と書き、西洋医学的には200種類以上ものウイルス(4分の1程度は特定不能)による上気道の炎症のことを指しますが、

 

当然ながらこの名称の淵源は、東洋医学の言う「風邪(ふうじゃ)」です。

 

「風」「火」について  参照

 

 

先日このブログにコメントをいただいて知ったのですが、25日に再放送があるようなので、皆さんも見ましょう。

 

 

僕は待ちきれずに有料版で見てしまいましたが、まあ途中何カ所か

 

「んん??」

 

となるところもありましたが、まあまあ、一般の方にとっては勉強になるんじゃないでしょうか。

 

 

基本的には最新の西洋医学礼賛、な雰囲気があまり好きではなかったですが、以前私が書いた「東洋医学と脳」の問題にも触れていて、復習するいいきっかけになりました。

 

精神の中枢は「脳」か「心の臓」か 10

脳卒中と鍼灸 その7              参照

 

 

以前産経関西のサイトで連載されていた蓮風先生と著名人の対談集『蓮風の玉手箱』に登場していた、有明医療大学の川島朗先生も出演されていますので、

 

興味のある方は是非!!

 

 

 

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