東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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すいぶんハッキリと春。

2017.02.25

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いやー、24節気では雨水となり、春一番も吹き、もうすっかり春の雰囲気がしてきました。

 

 

花粉症にビビる人が増えていますが、鍼灸と養生で乗り切りましょう。

 

 

ビビって不安がって何もしなければ、春の思うがままです。(笑)

 

 

花粉症のいやな諸症状に加えて、のぼせ、頭痛、慢性の止まりにくい咳(気逆咳)、眩暈、この辺はみんな春に起こりやすい病です。

 

 

花粉や季節が悪いんじゃないですよ!

 

 

その季節に過剰に反応している体側がおかしいのです。

 

 

まあ春は、簡単に言えば、のぼせやすくなるんです。

 

 

東洋医学では、春には春の養生法があります。

 

 

精神的にも肉体的にも、伸び伸びゆったり過ごしましょう。

 

 

締め付けの強い下着や洋服、髪をきつく縛るのもやめましょう。

 

 

下半身を冷やさないようにして、睡眠時間は十分にとりましょう。

 

 

あとは鍼でしょ。

 

 

春は新緑や桜のきれいな、素晴らしい季節です。

 

 

 

全く恐れることはないです。

 

 

 

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カゼか喘息か。

2015.12.20

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患者さんから、

 

「先週カゼを引いててー、・・・」

 

という話をされることがあります。

 

 

そういう時、私は間髪入れずに

 

「診せに来ればよかったじゃないですか。」

 

と声をかけます。(笑)

 

 

ここで、リアクションは2パターンに分かれます。

 

1.「え?カゼって鍼で治るんですか?」

 

となる患者さん。

 

 

このことについては、何回か書いていますが、哀しいかな、現代ではカゼを引いたら近所のコンビニや薬局で薬を買って、

 

仕事休んで、遊び行かないで、家でお粥食って薬飲んで寝込んで、それでも治らなかったら病院に行く、というのが国民の常識です。

 

ファーストチョイスで鍼に行く、という人はごく少数派でしょう。

 

(鍼灸院の患者さんと、鍼灸師ぐらいかも!?(苦笑))

 

 

でも、東洋医学では数千年前から当たり前にカゼの治療を行っています。

 

ですので、こういう患者さんにはまず、そのことをキチッと教えてあげないといけません。

 

現代日本で東洋医学を実践するものの責務でしょう。

 

 

もう一つのリアクションパターンは

 

2a.「いやー、来たかったんですけど、忙しくてー、・・・」

 

とか、

 

2b.「いやー、来たかったんですけど、熱が出ちゃって動くのもしんどくてー、・・・」

 

という場合。

 

 

こういう患者さんは、鍼でカゼが早く治る、楽になる、ということを分かっています。

 

ここで、2.のパターンの患者さんであっても、自分の今の症状が”カゼ”なのか”喘息”なのかイマイチ区別がつかない、

 

なんてことがよくあります。

 

 

カゼと喘息は違うのか。

 

 

 

長くなったんで続く。(笑)

 

 

 

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患者さんの声(30代男性 多発性円形脱毛症)

2015.10.11

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

(さらに…)

「尺膚診」について 2

2015.09.10

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前回のお話

「尺膚診(しゃくふしん)」について 参照

 

では続きいきます!

 

◆『史記 扁鵲倉公列伝』における尺膚診の記載

 

中国に、司馬遷(しばせん)という人が書いた『史記』という、超有名な書物があります。

 

東洋医学、東洋哲学をやるものなら、聞いたことのない人はいないような書物です。

 

wikipediaによれば、これは、前漢(BC206~8)の武帝(7代目の皇帝)の時代に、司馬遷(BC145頃~87頃)という歴史家によって編纂された、中国の歴史書だそうで、

 

中国が正しいと認めた歴史書(正史)の第一に数えられ、計52万6千5百字もの大著で、二十四史(にじゅうしし)(中国の王朝の正史24書のこと)のひとつで、

『漢書』
と並んで最高の評価を得ているそうです。

 


司馬遷
自身が名付けた書名は『太史公書』(たいしこうしょ)なんだそうですが、後世に『史記』と呼ばれるようになると、

これが一般的な書名とされるようになったそうです。

 


「本紀」12巻、「表」10巻、「書」8巻、「世家」30巻、「列伝」70巻から成る、紀伝体(上位に位置づけられた2項目、「本」と「列」に由来する)の歴史書で、

叙述範囲は伝説上の五帝の一人である黄帝から、前漢の武帝までだそうです。

(この”黄帝”は、我々東洋医学者のバイブルである『黄帝内経』の黄帝のことです。)

 

このような記述の仕方は、その後の中国の歴史書、正史記述の雛形となっていて、この書は、単に歴史的価値だけではなく、その文学的価値も、高く評価されているそうで、

 

日本でも古くから読まれており、元号の出典として12回も採用されているそうです。

 


 

・・・とまあこのような、スゴイ本に、我々が日々やっている、”尺膚診”の記載が出てきます。

 


『史記』の中の”扁鵲倉公列伝”というところの中の、”倉公伝”というところの中の、
”診藉(言わばカルテ集)”の中に、

 

 

「臨菑氾里女子薄吾病甚.衆醫皆以爲寒熱篤.當死.不治.

 

臣意診其脉曰.蟯瘕.蟯瘕爲病.腹大.上膚黄麤.循之戚戚然.

臣意飮以芫華一撮.即出蟯可數升.病已.三十日如故.

 

病蟯得之於寒濕.寒濕氣宛篤不發.化爲蠱.臣意所以知薄吾病者.

切其脉.循其尺.其尺索刺麤.而毛美奉髮.是蟲氣也.

其色澤者.中藏無邪氣及重病.」

 

という文章が出てきます。

 

これを竹下なりに、端折って端折って、翻訳すると・・・、

 


今でいう山東省の近くで、女の子が病気になった。

周りの医者は重篤な病で、もう助からないと言っていた。

これに対して、僕(倉公)は脈を診て、回虫の病と判断して、一つまみの薬草を飲ませた。

すると、すぐにたくさんの回虫を吐き出して、治った。

回虫の病は、腹が大きく張って、元気がなくなり、皮膚が荒くなる病気。

30日で、元通り元気になった!

この病気の診断は、脈と、前腕の皮膚(尺)の状態を診ることによって分かった。


回虫の病は寒湿の邪気によってかかってしまう。

寒湿の邪気が発散できれば治るけど、発散できないと重症化する。

この患者さんは、前腕の皮膚は荒かったが、毛や髪は綺麗。

その光沢からして、五臓に邪気は入っておらず、重病ではないと判断したわけさー。

(訳が間違ってたら、誰か教えてー(*‘∀‘))

 


まあ、これが尺膚診の出典の一つ。

 

古来より、脈診と並んで、大変重視されていたことが分かります。

 

続く

 

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「脱毛症」について喋ってきました!!

2014.07.30

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今日は学校で、「脱毛症」について喋ってきました!!

チラホラ外来でお見えになる、この「脱毛症」という病気。。。

最近も数例見えまして、専門医とコラボした症例もありましたが、皆さん良好な経過です。

これまでの経験上も、キチッと弁証論治すれば、非常に鍼灸治療の効果の高い疾患、という印象を持っております。

・・・で、もちろん学生さんにはそういう話もしてきたのですが、現状における鍼灸治療に対する世間の評価を踏まえないといけませんので、

日本皮膚科学会が発表している、

「円形脱毛症診療ガイドライン2010」

リンクはこちら

を参考にさせていただきましたが、ここに、興味深い記述が。。。

ここに、CQ(クリニカルクエスチョン)といって、円形脱毛症に有効といわれている治療法のうち、何が推奨出来て、何が推奨できないかを示した記述があります。

ここに、鍼灸治療も出てきます。

出てきますが、なんと、推奨度はD(最低ランク)、行うべきではない、とのことです。

そして、コメント(解説)としては、

鍼灸治療の発毛効果に関して,1 編の症例集積研究と4編の症例報告がある.

まず罹患期間,1 年未満14 名,1 年以上2 年未満18 名,2 年以上3 名の多発型および全頭型35 例に,鍼治療を行い、

50% の領域で毛髪が回復したもの9 例,10% の領域で毛髪が回復したもの16 例であったが,脱毛巣の個数や脱毛範囲,

鍼灸施行間隔や施行回数も不明である.

他にも同様の治療を実施した症例報告があるが,いずれも病状や経過の記載が不十分で,医学的な評価をする水準に達していない.

以上のように,鍼灸治療による発毛効果に関しては,未だ有益性を論じる段階ではないため現時点では推奨できない。

・・・とのことであります。

さて皆さん、この評価、どう思いますか?

これが現実なのです。

これが、冷静で客観的な、円形脱毛症に対する鍼灸治療への、医学的評価です。

皮膚科学会の先生方が、鍼灸界に対して悪意がある訳ではありません。

冷静に見て、こうとしか評価できない、ということだと思います。

ちなみに、”カツラ””催眠療法”よりも評価は下です。(苦笑)

・・・いやー、悔しいねえ。

でもこういう現状、変えようと思ったら、「行動」しないといけませんねえ。

嘆いていても始まらない。

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鍼灸師と社会性

2014.03.18

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昔、鍼灸師の先輩が、

「この業界の連中って、エラそーなこと言う割に、挨拶できない、時間守れない、敬語使えない、服装ダメ、髪型ダメ、その他諸々、とにかく総じて、社会性がない!

 

こんなことだからいくら鍼灸医学、東洋医学って言ったって、信用されない。無資格マッサージにすら、売り上げで勝ててない。」


と、ヒートアップ気味に仰ったことがあった。

その時、全くその通りだなあ、という思いと同時に、しかしそういう事を守ったら、必ずしも信用されるのかな、そういうもんでもないんじゃないかな、

やっぱりそういう事よりも、一口に”ウデ”なんじゃないかな、という反論が頭をよぎった。

また、違う先生にその話をした時、

「はっはっは。社会性のある鍼灸師なんてのはねー、成功しないよ。」

と仰った先生もいた。

「社会性」とは、何だろうか。

辞書によれば、

1 集団を作って生活しようとする、人間の根本的性質。

2 他人との関係など、社会生活を重視する性格。また、社会生活を営む素質・能力。「―のない人」

3 広く社会に通じる性質。社会生活に関連する度合い。「―の強い文学」

だそうだ。

まあ当時、その先輩は主に2の意味でいったんだろう。

・・・で、今、自分が院長という立場になって5年目に入り、このことに関して、色々感じるところがある。

(ま、相変わらず髪型ダメ、服装ダメ、ですけど、何とかメシ食えてます。。。(笑))

皆さんはこの問題、どう思いますか?

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昔の記憶

2014.02.01

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僕の短い臨床経験の中でも、西洋医学のドクターから、露骨に鍼をバカにされた経験、何度かあります。

当時は大変に、もう髪の毛が逆立つぐらい、腹が立った。(苦笑)

10年ぐらい前の話。

とある糖尿病の患者さん(高齢の女性)がいた。

膝痛を訴えていた。

診るとすでに関節の変形が進んでいる。

病院では、これ以上打つ手なし、と言われている。

・・・で、その患者さんに鍼治療を開始して3か月、痛みなく歩けるようになった。

その患者さん、嬉しくて、そのことを病院の先生に伝えた。

鍼の先生に膝の痛みを治してもらった、と。

するとそのドクターは突然怒り出し、

「鍼で膝の変形による痛みが治るはずない!しかも糖尿病なんだから、感染でもしたら命に関わる!あんなものは迷信、まじないみたいなものだ、即刻中止しなさい!」

と言われたとのこと。。。

当時の僕は即座にブチ切れて、よっぽどそのドクターに怒りの電話でもしてやろうかと思ったが、そうしなかった(出来なかった)のは、

その患者さん自身が、ドクターからそう言われたので、鍼治療を中止したい、と言ってきたからだ。

たまに、心のどこかにあの日の悔しさが蘇ってくることがある。

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ココロの癖

2013.03.07

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髪をかき上げる、爪を噛む、喋る前に「えっと~・・・、」と言う、などなど、”無くて七癖”と言われるように、人それぞれ、みんな癖があるものです。


こういう、”しぐさ””言葉”における癖だけではなく、人間の性格、”ココロ”にも、癖があります。


僕のように、何があっても最後はプラスに考えるタイプもいれば、逆に、何があっても、マイナスに考えるタイプの人もいます。

明るい人、暗い人、社交的な人、ひょうきんな人、などなど・・・、色々な人がいるから、この世は面白い。

しかし、何があってもマイナスに考える、マイナス思考、悲観的な人が病気になると、けっこう大変です。

一つ一つの症状を、不安に考えてしまって、本当に症状が坂道を転げ落ちるように悪化していってしまいます。

そのことについては、以前書きました。

「不安」と「症状」(その2) 参照


まあ、梅干しのことを考えただけで唾液が出るように、頭の中で想起したことは、必ず体に何らかの影響を及ぼします。


治療経過中でも、よくなったことに心を向けて、素直に喜べるか、変わってないこと、悪化していることに心を向け、

不安になり、不満に思うか、これはその患者さんの「ココロの癖」によって決まってきます。


じゃあ、悲観的でマイナス思考の人は治らないのかと言うと、そんなことはないのですが、正直言って、どんな病であっても、「治りにくい」と思います。

これは大変もったいないのです。

じゃあ、その「ココロの癖」は治るのかというと、仕草の癖が治るように、治ります。

本気で治そうとすれば、必ず、治ります。

体を根気よく整え、自分自身でも気を付けることで、徐々に徐々に矯正することが出来ます。


大変だし、時間はかかるけど、しぐさの癖や言葉の癖と同じように、です。


それによって、病気が治りやすくなります。

人生も、楽しくなるでしょう。

 

そこ、絶対、気付くべきです。

 

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「歯痛」と鍼灸(その2)

2012.10.04

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前回のお話・・・

「歯痛」と鍼灸(その1)


では、続きいきます!!

 

◆虫歯に鍼は効かない!?

東洋医学の目的は、鍼灸や漢方薬などによって、カラダをめぐる「気」を動かし、心身のアンバランスを調整することによって、

もともと備わった「治る力」を賦活化して、病気を治しましょ、というものであります。


「虫歯(齲齒:うし)」というのは、現代医学的には歯に、ミュータンス菌やラクトバチラス菌などのバイ菌がこびりつき、徐々に歯を蝕んでいくモノを言うのですが、

 

これらのバイ菌によって一度破壊されてしまった歯は、残念ながら元通りになることはない、とされております。


これはなぜなのかというと、歯は爪や髪の毛と違って、根っこの部分で常に細胞分裂が行われ、次第に伸びてくる組織ではないので、一度永久歯が生えそろってしまうと、

 

細胞の入れ替わりスピードはあることはあるけど、かなり遅く、ばい菌の浸蝕スピードよりも遅いことの方が多く、あとはそれを一生使わなければならない、

 

という組織だからなんだそうです。


ではこの、”歯”というものを東洋医学ではどのように考えるかについては、またあとで書こうと思います。


この歯の外側の硬い部分が浸蝕され、中にある神経や歯茎にまで及ぶと、独特の痛みやしびれ、腫れなどが出ます。

これらの症状を緩解させるのに、鍼灸治療は有効です。

また、研究はほとんどないんじゃないかと思いますが、理論的に考えれば、鍼灸には、唾液分泌の促進などによって口内環境を調えた結果として、

 

バイ菌による浸食を遅らせる効果なんかもあるのではないでしょうか。

 

また、鍼の力によって、虫歯で使い物にならなくなった歯を再生させる力も、あるのではないかと信じたい思いもあります。(笑)

 

しかし、それには大変な労力もお金もかかるであろうことを考えると、歯科的に削ってしまった方が早いのかな、という思いも、正直致します。

僕は実は顔を出したことはないんですが、日本歯科東洋医学会という、歯科医師を中心とした東洋医学の学会も存在します。

(これを機に、今度行ってみよ♪)

 


清明院では、鍼治療に来る前に親知らずを抜歯したとか、大きな虫歯を削って、痛み止めを飲んでも痛みが止まらないような場合に、

鍼灸は非常に効果的であることは何度も経験していますし、いい選択肢だと思っていますし、推奨しております。

僕も今回、もちろん麻酔下で親知らずを抜きましたが、麻酔が切れた頃、激痛が来ました。


そこであえて鎮痛剤を飲まずに、鍼で対応してみました。


やっぱり、抜群の鎮痛効果でしたねえ。


このように、間違いなく言えるのは、歯肉が腫れて熱を持って痛むとか、抜歯した後の傷口の痛みとか、虫歯による炎症の痛みを緩和させるのに、

鍼灸は即効的に有効だ、ということです。

ただ、痛みを緩和させたからと言って、浸蝕された歯そのものを再生させるのは容易ではないだろう、ということです。

 


続く

 

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患者さんの声(50代女性 耳鳴り、耳の閉塞感)

2012.07.18

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します!!

(さらに…)

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