東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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声音嘶唖(嗄声・失声)について ②

2019.02.09

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前回のお話し

 

声音嘶唖(嗄声・失声)について ①       参照

 

 

◆今回の嗄声の大まかな経過

 

 

今回、実は日本東方医学会の前日の土曜の夜にも、やや緊張する食事会があった。(苦笑)

 

 

土曜の、予約パンパンの診療が終わって、すぐに移動し、食事会が終わって、家に帰ったのは夜中。

 

 

家に帰ってすぐ寝たが、少し飲んだせいもあって、何となく怠く、日曜の目覚めは悪かった。

 

 

東方医学会では、たまにしかお目にかからない全国の先生方にご挨拶させていただき、会の最中から懇親会の時に、咽喉に違和感(軽い嚥下痛)を感じていた。

 

 

また家に帰って、寝ていると、ノド痛はマシになりつつも、今度は熱っぽい感じと怠さが出てきた。

 

 

・・・あー、咽喉痛から来て高熱を発熱、というよくあるパターン、始まっちゃったかなー、と思って、とある経穴に鍼し、とある漢方を飲み、すぐ寝る!

 

 

深夜、発汗するが怠い、頭痛もあった。

 

 

着替えて、水飲んで、また寝る。

 

 

朝には解熱し、怠さに関しても、だいぶ体が軽くなる。

 

 

ただ、まだじゃっかん頭痛、体痛があったが、月曜はオフであり、午後にはほぼ気にならなくなる。

 

 

そんな訳で、火曜はいつも通り仕事。

 

 

普通に出来た。

 

 

しかし火曜の夜、油断してエアコン付けたまま寝てしまい、朝、再びやや咽喉に違和感(痛みまではいかず、イガイガ感)があったが、起きて動き出したらすぐに治まる。

 

 

そのまま、学校で90分喋り、院に戻って診療し、飯食って、一休みしている時にスタッフと話している時に、妙に声が出にくいことに気付く。

 

 

・・・ま、これぐらいなら平気だろ、と思って放置し、夜の診療をガンガンやってから、再び学校で、夜の講義へ。

 

 

この講義中に、いよいよ声が出にくくなってくる。(苦笑)

 

 

講義終了後、とある飲み会で、さらに声が出にくくなるが、体はまったく元気であり、調子に乗って、少し酒を飲む。

 

 

家に帰ったのは夜中、すぐにとある漢方、とある経穴に鍼し、寝る!!

 

 

そして木曜朝、前夜よりはマシなものの、やはりまだ、全然声が出にくい。

 

 

声が出にくいことを、患者さんにヘコヘコと謝りながら、患者さんから心配されながら、ガラガラ声でどうにか診療。(苦笑)

 

 

飴を舐めつつ、水分取りつつ、鍼しつつ、とある漢方を飲みつつ診療。

 

 

・・・で、昨日(金曜)。

 

 

まあ木曜が10だとすれば4くらいかな。

 

 

だいぶ声は出てますが、音域や音量によってはかすれる感じ。

 

 

これがどの音域、音量だか掴めないので、喋っていて、思いがけず声が枯れてストレス。

 

 

普通に、全然違和感なく発音できる音域もある。

 

 

こういうの、五音(角、 徴、 宮、商、 羽 かく、ち、ぐう、しょう、う)で分析したら面白いだろうね。

 

(やり方分かんないけど。。。)

 

 

そして今日。

 

 

さらに良化。

 

 

未だに、とある音域、音量だとかすれるが、まあまあ喋れるようになってきた。

 

 

今夜、寝てさらに回復する機会がありますから、明日の順雪会では、どうにか90分なら喋れるでしょう。(笑)

 

 

いやー、アブねーアブねー(;’∀’)

 

 

これが2,3日ズレてたら、講演を誰かに代わってもらう騒ぎです。

 

 

 

続く

 

 

 

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立春になり、声を失う。(笑)

2019.02.07

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二十四節気では立春ですね。

 

 

完全に春です。

 

 

「春ならでは」の症状の患者さんオンパレードです。

 

 

因みに旧暦では今が正月、旧正月というやつですね。

 

 

中国や台湾の人たちは今まさに正月休み中です。

 

 

ちょっと羨ましいですね。(‘ω’)

 

 

ところで、先日の日本東方医学会の後、少しノドに違和感があり、夜じゃっかん発熱しました。

 

日本東方医学会に参加してきました!!   参照

 

 

即座に自分で治療し、そのまま解熱し落ち着き、火曜には問題なく仕事していました。

 

 

そして水曜、治ったことに油断し、エアコンつけっぱなしで寝てしまったせいか、再び、朝からじゃっかん喉の違和感が出たものの、いつも通り東鍼校の講義で喋り、

 

いつも通り院に戻って診療やり、飯食って、一休みしていたら、なんか、声が出にくい。。。

 

 

軽く嗄声(させい)です。(苦笑)

 

 

まあ、痛みが酷い訳でも、発熱した訳でもないので、特に治療もせずに、そのまま午後の診療を終え、さらに夜の講義で喋っていると、講義中にいよいよ悪化。。。

 

 

しかも、この日は講義終了後にも、前から決まっていた、ちょっと外せない大事な飲みがあり、そこでもけっこう一生懸命喋ったので、さらに悪化。。。

 

 

家に帰って、すぐに鍼して漢方を飲んで、朝には少し回復したものの、まだ全然ダメ。

 

 

・・・イヤー情けない。

 

 

今日は完璧に「枯れ声ヤロー」です。

 

 

今日見えた患者さん達に心配かけて、申し訳ない。<m(__)m><m(__)m>

 

 

しかし、ここまで喉を潰したのは、10年以上ぶりぐらいですかね。

 

 

前回、20代の頃に嗄声をやった時は、朝までカラオケで歌いまくって、そのまま寝ずに仕事したらノドが潰れた、って感じだった気がしますので、たった90分の講義を、たかだか二コマ喋って、

 

夜に2時間チョイくらい飲んだだけでノドが完全に潰れるとは、いくら病み上がりだったとはいえ、明らかな「老い」を感じましたね。。。

 

 

・・・まあ、フニャフニャしてても始まらないので、ついでなんで、嗄声(声音嘶唖)について、キチッとまとめておきましょう。

 

 

これも僕なりの春の病なんでしょう。

 

 

 

トホホ。。。(T_T)

 

 

 

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国際疾病分類(ICD-11)、ついに公表。

2018.06.20

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2018年6月18日(月)、ついに厚労省のHPで、国際疾病分類の第11回改訂版(ICD-11)が公表されました。

 

こちら 参照

 

 

これは、WHO(世界保健機構)が約30年ぶりに改訂したものです。

 

 

厚労省のHPにも明記されていますが、当然、これを受けて今後、日本の医療現場でも対応が求められます。

 

 

今回の改定で一番画期的なのは、伝統医学の章が新たに追加されたことです。

 

第26章 伝統医学の病態―モジュールⅠ 参照(英文))

 

 

ICDについては、これまでも何度かこのブログで触れてきました。

 

国際標準化の流れ

産経新聞にこんな記事が。

今日明日は東方医学会へ     参照

 

 

単純に、東洋医学、伝統医学が医学医療として世界に認められた証拠となるから喜ばしい、という意見や、このままこれが進んでいって、ゆくゆくは

 

「疾病分類→治療法(その有効率も含めて)」

 

と、西洋医学のようにガイドライン化されていくと、東洋医学的な治療の多様性、独自性が無くなっていくんじゃないかという懸念とか、

 

術者個人個人の技術力の問題はどうする!?という疑問とか。。。

 

 

・・・まあ、色々な見方はあるでしょうが、今回のICD改訂で、一応、世界の医療の基準を作成している機関(WHO)が、国際的な疾病分類に、

 

伝統医学の考え方を導入したということは、我々のように、医学、医療としての自覚をもって鍼灸(伝統医学)を行っている者にとっては、

 

素直に喜んでいいんじゃないかと思います。

 

(特に日本人はね。)

 

 

明治維新以来、過去の遺物扱いを受けてきた日本の鍼灸漢方が、150年経って、徐々に徐々に、もともとの、国民の正当な医学医療の一つとして復権しつつある流れの一つ、

 

と捉えて、まずはいいんじゃないでしょうか。

 

 

あとは、伝統医学の実践者サイドに、これをうまく利用しながら、自分たちのやっていることの有用性、有効性を国内、世界にアピールできる能力があるかどうか、

 

というところが問われてくるんだろう、と思います。

 

 

もしその能力がなければ、次の30年後、ICD-12では、伝統医学の章は普通に削除されるでしょう。(苦笑)

 

 

あるいは、中国の中医師、韓国の韓医師、日本の医師にはその能力があっても、日本の鍼灸師や薬剤師にはそれが無理、ということになれば、

 

日本では鍼灸師から鍼灸を取り上げて、薬剤師から漢方薬を取り上げて、医師の許可制にするとか!?

 

 

あるいは既存の資格の上に新たに資格を作るとか!?

 

 

まあ、東洋医学をやっている医師が増えるのは良いことですし、今後は、医学部でのカリキュラムにも、徐々に東洋医学のコマが入ってくることでしょう。

 

(なかなか難航しているようですが)

 

 

では薬剤師(薬学部)、鍼灸師(鍼灸学校)での教育はどうなるのか。

 

 

果たして、日本の東洋医学の担い手、東洋医学的な疾病分類の治療者たりえるのか。

 

 

現場をどう、法整備していくのか。

 

 

日本国内では、この辺が問題になってくるでしょうね。。。

 

 

中国、韓国からは、恐らくどんどん、この疾病分類に基づいた論文なり研究なりが、陸続と出てくるでしょう。

 

 

向こうは、国がきっちりと東洋医学、伝統医学をバックアップしていますしね。

 

 

漢方と鍼灸だって、使い手を分けてない。

 

 

マンパワーも予算も、圧倒的でしょう。

 

 

・・・で、日本はどうなるでしょうか。(゚∀゚)

 

 

日本の伝統医学、東洋医学の中枢部の人たちや、国家国民の医療を、制度も含めて差配する、エライお役人の人たちが、これを受けてどうするのか、

 

僕のような一般国民には知る由もないです。

 

 

何を目的、目標とし、どういったdoプロセスを描いているのか。。。

 

 

・・・ま、僕個人的には、普段通り臨床をやりながら、この疾病分類に基づいた(意識した)、伝統的鍼灸治療の症例でも、これまで通り、

 

粛々と出し続けようかな、と思っています。

 

 

ブログで言いたいこと言いながら。(笑)

 

 

少しでも多くの患者さんが、伝統医学で救われるようにと、願いながら、ね。

 

 

・・・今後、どうなろうが、僕のその活動の邪魔だけは、勘弁してほしいナー。。。って感じぐらいですな。(*‘∀‘)

 

 

 

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症例報告が完成に向かう

2018.03.12

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去年の年末ギリギリに、学会に提出した二本の症例報告。(苦笑)

 

 

一つは熊本で行われた日本中医学会で口演発表したもの(再生不良性貧血の既往のある妊婦さんの症例)、

 

もう一つは石川で行われた日本伝統鍼灸学会で口演発表したもの(アトピー性皮膚炎の乳児の症例)。

 

 

先生方みんな、口演発表で終わり、ではなく、キッチリと詳細を文章化して、学会誌に残しておくべきだと「僕は」思います。

 

 

日本中医学会の方は、査読を受けて修正も終わり、原稿の校正作業も終わり、あとは学会誌に掲載されるのみだと思います。

 

 

日本伝統鍼灸学会の方の査読も返ってきまして、現在修正中です。

 

 

まあ、来週か再来週中には提出できることと思います。

 

 

今回、学会関係はこの二つが完全終了するまでは、何も考えないことにしようと思っていましたので、この二つが掲載されたことを見届けたら、学会関係は次の行動を考えようと思います。

 

 

今年の9月に東京で行われる日本中医学会にまた出ていくか、こないだ参加させていただいた日本東方医学会か、あるいは日本東洋医学会か。

 

 

今年は両方でなく、どっちかにしようと思います。(苦笑)

 

 

今回、後輩たちも今後、症例報告を出しやすくできるようにと、医学論文としての「一例報告」のガイドライン(CARE)のチェック項目に則った構成を心掛けつつ、

 

論文としての面白さも失わないように心がけて書きました。

 

 

掲載されたら、読んでネ☆(*‘∀‘)

 

 

 

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