東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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鍼灸

(社)北辰会1月本部臨床コース

2011.01.17

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昨日、1月16日の日曜日は、大阪で行われた、(社)北辰会、本部臨床コースに参加してきました!!都合により午後からの参加となり、残念ながら午前中の実技は受けられませんでしたが、午後は代表理事である藤本蓮風先生による代表講演、「北辰会の主張」でした。北辰会方式がなぜ少数鍼なのか、なぜ長い時間をかけて、詳細に問診するのか、それが現在の医療界で、どういう意義を持つのか、といった、基本的かつ重要な問題を、最新の臨床見解なんかも踏まえつつ、年明け1発目に再確認するような、素晴らしい内容でした。そのあと、清明院HPともリンクしている、大阪の廣田きらめき薬局、煌鍼灸院(ブログも必見!!)の院長である、廣田三知郎先生による症例発表、「騒音性耳鳴、無月経」の症例でした。廣田先生は僕と同年代ですが、薬剤師のライセンスも持ち、薬局と鍼灸院を一人で経営しつつ、ついでにたくさんのお子さんを育てつつ(笑)、鍼灸、漢方薬 ....

(社)北辰会関東支部12月定例会

2010.12.27

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昨日、12月26日(日)は、代々木オリンピックセンターにて行われた、(社)北辰会関東支部定例会に行ってきました!!今回、午前中は僕が『神主学説(しんしゅがくせつ)』というテーマで2時間講義をさせていただくということで、朝からミョ~なテンションでございました。(笑)・・・『神主学説』というテーマは非常にマトが広いテーマなので、何がどの程度伝わったか、やや不安でありますが、アンケートの集計を待って、今後の参考にさせていただきたいと思います。そして午後は藤本蓮風先生による代表特別講演『日本鍼灸を訪ねて+公開臨床』と、医師である、和歌山の村井和先生による最新の症例報告(5例)でございました。蓮風先生の講義も、公開臨床も、村井先生の症例も、相変わらずハンパじゃなかったです。蓮風先生の魂の叫び、また村井先生による、医師が実際に病院で鍼灸外来を立ち上げ、「病気の治療」に東洋医学的な考え方で、鍼灸師に教わ ....

患者さまの声(20代男性:アトピー性皮膚炎、皮膚の色素沈着、冷え症、慢性疲労)

2010.11.04

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再び、「患者さまの声」をいただきましたので、掲載させていただきます。20代 男性  症状:アトピー性皮膚炎による皮膚の痒み、皮膚の色素沈着、冷え症、慢性疲労  2年ほど前、仕事の疲労や生活環境の変化などの影響からか、生まれて初めて、アトピー性皮膚炎を発症してしまいました。その後、皮膚科に通院し、ステロイド剤の服用により症状は落ち着いたものの、このままステロイドを服用し続けて大丈夫なのかという不安と、元々の酷い冷え性や肩凝りなどを改善しなければという思いから、妻の勧めもあって、清明院で鍼の治療を受けてみることにしました。 鍼そのものが初めてだったこともあり、最初は正直、あまり効果は期待できないと考えていました。というのも、アトピーが出た時期に、漢方薬で有名な皮膚科に通院し、治療を試みたものの、全く効果が感じられなかったという経験があり、東洋医学そのものに半信半疑だったからです。しかし、竹下先 ....

小児と鍼灸(その3)

2010.10.23

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本日も満員御礼でございました!!(感謝)そして今日は、お子ちゃま達が何人も訪れまして、久々に「清明保育園」となりました!(笑)つかの間の園長気分です。小児の患者さんを診ていると、色々と気付くことがあります。今日初診にみえた3歳のHちゃんは、最初、不安丸出しのお顔で、お父さんに隠れるように清明院に入ってきました。そして、いざ僕が近づくと、せきを切ったように泣き出しました。(苦笑・・・そろーりと近づいたんだが。。。)実は、初診の時は、こういう子どもは珍しくないです。今まで、小児科の病院で、たくさん怖い思いや痛い思いをしてきたんだと思います。だから白衣を見ただけで、イコール痛いことや怖いことをされる、と思いこんでしまうんですね。その対策のために、白衣を脱いで治療にあたることも、これまではやったりしましたが、最近はそれもしません。なぜならば、鍼によって、絶対に痛がらせないしかも「効く」ということを ....

「鍼灸道」

2010.10.11

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先週の金曜日、またまた、楽しい酒を飲みました。(土曜日は予約満タンだったので、深酒はしてませんよ(笑))相手は、昔僕が勤めた職場の同僚で、僕とは違う、とある鍼の流派の先生です。こういう時、お互いの鍼のやり方の細かい理論の違いについて「不毛な論争」をすることはあまり意味がないし、楽しくないと思ったので、年上の先生であることもあって、鍼のキャリアはそんなに変わらないけど、人生の先輩ですんで、もっぱら僕が聞きに回って、「こういう患者さんの場合はどうやってるんですか?」とか、「その場合、鍼を打つ瞬間にはどういう意図を持って打つんですか?」とか、「このツボにはどんな意味を置いてるの?」とか、くだらん話から、もっともっと専門的な話まで、2時間ぐらいの短い時間でしたが、色々と参考になりました。この業界には、あらゆる「流派」というものが存在します。このことは確かに、以前「鍼灸と保険」シリーズでも述べたよう ....

清明院開院一周年!!!

2010.10.10

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本日、10月10日、大安吉日をもちまして、お蔭さまでお蔭さまで、ホ~ント~~~に!「お蔭さま」で、清明院は開院一周年を迎えることが出来ました!!・・・なんか、業界内のある人に言わせると、「三年は食えなくて当たり前」とか、「開業なんてしたって、すぐ廃業していくところがほとんど」とも言われる、このヒジョ~に幸うすい雰囲気漂う「鍼灸院」という業種で、開業して一年たった今、僕みたいなもんが、多くの患者さんや先輩たちに支えていただき、優秀なスタッフに恵まれ、なんとか、やっとこさ、ではありますが、ご飯を食べることが出来ていることに、大きな感謝と感動を覚えます。本当にありがとうございます。僕には全力の鍼灸治療でしか、この気持ちをお返しできませんが、もっともっと精進して、もっともっと上手くなりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。<m(__)m>これからも、僕としては、清明院をまだ ....

新幹線から更新!

2010.10.03

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今日は、勉強会で大阪におりました! そして今帰りの新幹線でございます! いやー、今日の講義はなかなか興味深かったです・・・。この報告はまた明日するとして、 やっぱ現代に生きる鍼灸師は、せめてつい最近(江戸期以降)の鍼灸の歴史ぐらいは、キチッと踏まえる必要がありますな。 今日は携帯からの更新ですので、短いですがこの辺で・・・。(苦笑) 愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!清明院に皆様のお力を!<m(__)m>↓↓清き1票を!        ↓↓清き1票を!     

300記事突破!!

2010.09.18

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いや~、気が付いたら、何気に300記事突破していました!もはやブログの更新も、僕にとって何とか日課として根づいてくれたようです。こんなん、僕としてはホントに珍しいです。(笑)冗談抜きで、こんなにちゃんと続いたのは鍼以来ではないでしょうか。(まあ、僕に鍼がなかったらこのブログもないと思いますが。)・・・まあ~、なんか、鍼灸っていう商売は、もちろんいつも言うように、すごくいい仕事なんだけど、なかなかその良さが伝わりにくいというか、人様に誤解や曲解を与えている部分が多分にあって、「そんなことではイカン!もったいない!!」と単純に思って書き始めたこのブログも、あっという間に300記事。これまで色々と、大きなテーマとしては、・鍼灸と保険・五臓六腑シリーズ・東洋医学の基礎なんかを書いてきました。これらについても、まだまだ全然書き足らないので、徐々に徐々に書きすすめていこうと思っています。そいで、ある程 ....

「SAKEBI」

2010.08.05

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こないだ飲み会で、とある先生達とした話が印象に残りました。今日はその話の内容からインスパイアされた、僕なりの「叫び」であります。僕は叫びます。次から次へと。一貫性のある主張を。・・・このブログ上で、僕は常々、「西洋医学の内臓(organ)と、東洋医学の五臓六腑は違う!即ち、東洋医学と西洋医学は、両方とも間違いなく”医学”だけど、これらの混同、同一視はナンセンスだ!!」ということを言い続けています。しかし、この言葉に対して、「へ?なんで??両方の共通項を見出して、東洋でも西洋でもない、第3の医学を作った方がよくない??」と思う人も、当然いらっしゃることでしょう。要はこれが、最近よく言われる、「統合医療」という考え方の一つです。この「一見合理的で美しい」主張、および行動が、実際に後を絶たないんです。特に鍼灸界。・・・で、コレ、誰がどういう風に統合すんの?確かに現状、”実際に治らない病人が存在す ....

「逆子」と鍼灸

2010.04.02

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こないだ患者さんから、「逆子って何で鍼灸で治るんですか?」という質問を受けました。「逆子が鍼灸で治る」っていう事実、ウワサは、けっこう一般の患者さんでも知っている方が多いように思います。足の「至陰(しいん)」というツボにお灸を据えると治る!なんていう話が有名ですね。(もちろんそれ以外にもやり方は無数にありますが・・・。)最近では、「不妊症専門」や「婦人科疾患専門」、「女性・小児専門」、と看板を出している鍼灸院も少なくありません。僕の知り合いの先生にも何人かおられます。そういう先生方や、これまで逆子や婦人科疾患に鍼灸で対応してきた先輩たちのご努力が、近頃ようやっと実を結んできた、というところではないでしょうか。これは、大変喜ばしいことだと思っています。逆子のメカニズムについては、僕は患者さんに説明する時はいつも、「赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる時は、お母さんの真似をしたがるんですよ~。 ....

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