東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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乾燥の季節

2022.10.12

 

 

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
不安定な気温が続きますね。
 
 
 
暦の上では、秋になっております。
 
 
 
私は、毎年秋頃から、手指の乾燥がきつくなり、ハンドクリームが手放せなくなります。
 
 
 
手を使用する仕事なので、一応、気にしながら生活はしています。(笑)
 
 
 
西洋医学的に考えると、湿度が低くなるからと説明されてしまいますが、東洋医学では少し違う解釈になります。
 
 
 
秋という季節は、秋の主気である「燥邪」が盛んになる季節になります。
 
 
 
燥邪については、『素問』陰陽応象大論に「燥気が盛んであると乾燥する」と記載されております。
 
 
 
なぜ乾燥するかというと、この燥邪は、身体を滋潤する作用のある津液を乾かしてしまい、鼻腔の乾燥、口乾、咽乾、口唇や皮膚の乾燥、少尿で色が濃い、便秘などの症状を呈します。
 
 
 
また、燥邪は肺に影響を与えやすいと考えられています。
 
 
 
肺は宣発・粛降という機能を有しており、身体にある津液などを全身に散布させます。
 
 
 
この肺の働きが低下することにより、身体の水分の循りが悪くなり、余計に乾燥してしまいます。
 
 
 
そんな中、滋潤作用の強い、柿や梨など秋の果物を食べることにより、津液を補うとよいとされています。(もちろん体質により人それぞれな部分はあります)
 
 
 
これから、どんどん気温は低下し、乾燥も強くなってきますが、頑張って寒い時期を乗り切っていきましょう。
 
 
 
 
参考文献
『内経気象学入門』著:橋本浩一 (緑書房)
 
 
 
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