東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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江ノ島探訪②

2023.03.05

 

 

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こんばんは、土元です。

 

 

 

気温がさほど上がらなかったので、春物だけではやや心もとない一日となりました。

 

 

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

江ノ島へ行ったお話の続きです。
 
 
 
前回の記事はコチラ
 
 
 
猫としらすだけが江ノ島の魅力の全てではない、ということをこれから書きたいと思います。
 
 
 
ご存知の方も多いかと思いますが、江ノ島はそれ自体が江ノ島弁財天を祀る巨大な神社でもあります。
 
 
 
3つの宮に別れていまして、江ノ島への入り口から順に辺津宮、中津宮、奥津宮と呼ばれています。
 
 
 
それぞれタギツヒメノミコト、イチキシマヒメノミコト、タギリヒメノミコトの三女神を祀っています。
 
 
 
古事記や日本書紀にも登場する海の安全を司る三姉妹の女神ですね。
 
 
 
彼女たちと縁の深いスサオノノミコトを祀る八坂神社も一緒にあるのですが、あまり造りが立派とは言い難いです。
 
 
 
中津宮のイチキシマヒメは仏教の弁財天と習合したことから、江戸時代にはここは弁財天の島として人気を博しました。
 
 
 
今のように庶民が気軽に旅行などする自由の無かった世の中で、信仰のための江ノ島詣はレジャーへ出かける大義名分として広く認められていたのです。
 
 
 
江戸の町から徒歩で片道二日ほど、途中藤原宿辺りで一泊し、江ノ島の他にも鎌倉の鶴岡八幡宮などを巡るルートはたいそうな人気だったそうです。
 
 
 
私は出身が神奈川県なものですから、口伝になっている伝承を存じ上げているのですが、それによると江ノ島はもともとあの辺りを荒らしまわっていた龍神を、弁財天が調伏して大人しくなった姿そのものだという話です。
 
 
 
調伏して終わりではなくて、そのあと強引に迫って夫婦になったとも伝わりますから、中世の恋愛観は現代とは隔絶しているのかもしれませんね。
 
 
 
実力で制圧したのち改心させた上に籍を入れていますから、壮絶にかかあ天下のご家庭なのでしょう。
 
 
 
日本には伝統的に女性上位のカップルが存在していた証拠とも言えますね。
 
 
 
そんな弁財天は江ノ島の奉安殿に祀られています。
 
 
 
強くありたい女性の方は、彼女の元を訪ねてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
七福神に数えられる弁財天は日本においては富を司るとも目されていますが、もともとの彼女は水と縁が深く、他に芸術と学問に努めるものを加護すると言われています。
 
 
 
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