東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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六淫⑤

2023.06.17

 

 

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

 

変わらず気温差の激しい毎日が続いていますね。

 

 

 

 

今回は燥邪についてです。 燥は秋の主気です。

 

 

 

 

はっきりとした季節性があります 。

 

 

 

 

燥邪は口鼻から人体を侵襲し、肺を犯します。

そのため、肺陰が損傷されたり、肺の宣発粛降機能を失ったりします 。

 

 

 

 

 

特徴は、乾燥性です。 乾燥した空気が乾燥しているところで出現しやすいです。

 

 

 

 

 

肺は燥を嫌うため、津液を損傷し、乾燥させやすいです。

 

 

 

 

 

人体が燥邪に損傷されたときの症状としては、 皮膚の乾燥、唇の渇き、目が渋る、大便燥結、咳嗽、喘息、喀痰困難、血痰等が出ます。

 

 

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

参考文献

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著 柯 雪 帆

『内経気象学入門』 著者: 橋本 浩一

 

 

 

 

 

 

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