東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑤

2023.07.12

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

前回の続きです。

 

 

前回の話はコチラ

 

 

前回は、気の防御作用に関して、書きました。

 

 

今回は、気の固摂作用に関して、書いていこうと思います。

 

 

固摂作用も、防御作用と同様、大きく2つ働きがあります。

 

 

1つ目は、体内に存在する、血液や津液、精液などの液体物が、身体の外に、異常な形で流出するのを防いでくれる働きのことを指します。

 

 

体内に存在する液体という事は、汗や尿、腸液や胃液なども含まれています。

 

 

その為、気が津液を固摂することができなければ、自汗(環境や条件などによらずに、自然としきりに汗の出ること。)や大汗が発生しますし、気が血を固摂することができなくなれば、出血傾向になったりします。

 

 

その他にも、精を固摂できなくなれば、小便失禁や、多尿、遺精、滑精などの症状を、引き起こします。

 

 

2つ目は、内臓を決まった位置に留めておく、働きがあります。

 

 

想像がつきやすい例を挙げると、胃下垂とか、子宮脱などが想像つきやすいでしょうか。

 

 

肺・心は上焦、脾や胃は中焦など、位置が決められており、この位置が変わらないのは、気が支えているからと考えられています。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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