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おばんでございます、樫山です（･∀･）。



先日、ふとテレビを見ていると、介護についてのことが特集されていました。


現状の、たくさんある介護に対する問題点が一部紹介されていました。



多くの人が直面するであろう介護。



まだまだ私の両親は元気ですが、遠くない将来、両親自身、自分自身も直面する問題だと思い、番組を視聴していました。



番組では、高齢の親を、離職し高齢の息子が介護している、いわゆる老老介護の方を紹介していたり、



経済的理由などで介護できる家族がいなく、20代の孫がお祖母さんの介護をしている方が紹介されていました。



どちらのケースも、一日を通して介護に専念している為、仕事に就く事がままならない状況、



一日中介護に追われ、精神的にも肉体的にも疲弊している、介護する側の様子が見てうかがえました。



また、家族介護をする事が難しいときのための施設やサービスが不足しているという現状があり、介護に対する環境整備の不十分さが問題として挙げられていました。



現代のこのような介護問題の背景には、少子高齢化や核家族増加などの社会的問題や、各家族間での問題など様々な事が重なり合っていて、簡単には解決する事は難しい問題だと思います。



ふと番組を観ながら、おこがましいながらも、鍼灸師として何かできる事はないかと思いました。



被介護者の方や介護者の方に対し、様々な苦痛がある中、何か少しでも貢献できることが、我々鍼灸師にも何かあるのではないかと思いました。



番組を観て、今後やってくる超高齢化社会に向け、様々な人間が関わり、ひとりひとり何ができるか考えていく事が必要だと感じました。




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