東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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肉⑩

2020.08.04

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回までのお話

 

 

 

肉  牛肉

肉② 豚肉

肉③ 鶏肉

肉④ 羊肉

肉⑤ 犬肉

肉⑥ 猪肉

肉⑦ 熊肉

肉⑧ 馬肉

肉⑨ 兎肉

 

参照

 

 

 

今日は、鹿肉です。

 

 

 

鹿は、縄文時代から重要な狩猟獣として食され、毛皮や角を衣服や道具に利用してきました。

 

 

 

その為、宗教によって肉食を禁じた時代でも、鹿は例外とされ、重要な蛋白源として食されていました。

 

 

 

肉、角、毛皮など、全ての部位を利用できることで知られており、今日まで有効活用されてきました。

 

 

 

現在は、農作物を荒らす食害によって、鹿を駆除し、その肉を利用することがあるようですが、二ホンジカは国の天然記念物として保護されています。

 

 

 

では、鹿の肉の効能をみてみましょう。

 

 

 

薬性

甘、温

 

 

 

帰経

脾、腎

 

 

 

効能

健脾温補、通督脈、強筋壮骨

 

 

 

温める力が衰えて冷えたお腹や下半身を補う効果があるので、冷えて下痢をする、食欲が無い、足が冷えて、浮腫んで腰に力が入らないなど症状がある場合には効果的です。

 

 

 

全ての陽脈を統率する督脈を通じさせる作用があることから、身体を温める作用は特に強いと考えられます。

 

 

 

ですので、秋から冬の寒くなる時期に食べると良いとされています。

 

 

 

赤ら顔で喉が渇きやすく、暑がりな人には、身体の余分な熱を助長してしまうので注意が必要です。

 

 

 

鹿は食べたことがないので、どんな味や歯ごたえなのかわからないですが、シルエット的に馬肉に近そうですね。

 

 

 

機会があったら食べてみようと思います。

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社

『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社

 

 

 

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