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2011.10.29
これで、寒さも本格的になってきましたね。
10月もあとわずかですが、今週月曜日の24日から、
二十四節季において
「霜降(そうこう)」
という期間に突入しております。
この時季は、秋としては最後の期間となります。
「つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆゑ也」 (暦便覧)
と表現されているように、
秋も深まり、木々が紅葉しだし、稲刈りなどの収穫の時期もそろそろ終わり、
露が霜となり、これから寒さも本格的になる季節とされています。
この次に来る節気が「立冬」です。
(ちなみに11月8日からです。)
陰寒の気が益々旺盛となり、その収斂・凝集という性質によって、露がギュッと収縮し集まり霜となる。
東洋医学を学びだして、陰陽の盛衰によって季節が移り変わることを知り、
それに合わせて、人の身体も変化していく。
その変化に、キチンとついていけない人や、その季節と相反する気候となった時に発病する
ってことを理解してから、この二十四節気ってやっぱ気になっちゃうんですよね~。
また、臨床を見ていると、その病気が、
なぜ、この時期に、
この人に、
発病したのかってのが、二十四節季を知っていると、
”なるほど確かに~!!”って場面が結構あるんですよね。。。
また、この時期(陰暦9月=現行暦の10月)を「長月」といったりもします。
現行暦の9月~10月にかけて日没時間が急激に早まり、夜の時間帯が伸び、
月の出ている時間が長くなることから「長月」と呼ばれるようになったそうです。
そして、「木枯らし」とは、
晩秋から初冬にかけて吹く、風速8m/s以上の北寄りの風
のことで、この風が吹くことは、西高東低の冬型の気圧配置を意味するそうな。
漢字一字で、
「凩」
って表現することもあるそうです。
「几(かぜかんむり)」+「木」
で「こがらし」とは何とも面白いですね~。
東洋医学における、変化の象徴 ”風”。
季節の変わり目には必ず登場しますね!!
冬将軍はもうすぐ目の前まで来ておりますよ~。
しかし、霜降の時季に気温が30℃近くになっちゃうんじゃあ、
自然の循環と相反するので身体もおかしくなっちゃいますよね・・・。
僕も、季節の変化についていけるよう、自分自身にも鍼灸治療をせっせとやっております!!
だって、治療者が不健康だったら患者さんを健康にすることなんてできませんもんねぇ・・・(苦笑)
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