お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2016.08.14
*****************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
*****************************************************************************************
こんばんは、戸倉です。
前回に引き続いて、ブルーベリーの話題です。
前回の記事
今週は東洋医学におけるブルーベリーの解釈です。
東洋医学における効能を調べてみたところ、属性は「甘味、酸味、平」
帰経は「肺・脾・腎」、効能は「補肝、補腎、活血、明目」となっていました。
東洋医学では「肝」は血液を貯蔵したり、血液の量を調整する機能を持ちます。
また、目に繋がっており、視力は肝血に依存していると言われます。
ブルーベリーは中国では「藍苺」と書くそうで、色も青色です。五行では「青」は肝と関係が深く、
薬膳でも「青(緑)」の食材は肝に入るとあります。
また、酸味は肝の働きを助ける効果があり、甘味は滋養強壮の働きがあります。
東洋医学においては、視力回復、血行改善、老化防止について効果があるという解釈がされているようです。
理論的には効果について曖昧なブルーベリーの効能ですが、「目の疲れが取れた」という
体験談は数多く挙げられているので、効果がまったくないということはないんだろう思います。
鍼灸師として東洋医学を勉強しているせいもありますが、賛否がある西洋医学的な効能よりも
薬膳の効能の方が府に落ちる感じがしました。
摘み取ってきたブルーベリーはいくつか袋に分けて保存し、冷凍しておきました。
大量にあるのでジャムにするだけでなく、ジュースにして飲んだり、他の料理にも利用してみようかなと思います。
~関連記事はこちら~
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.09.15
血の病⑲2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①2025.09.12
合わせる2025.09.11
交差点の身体設計2025.09.10
問診に関して㊺(心神の問診③)2025.09.09
神昏(しんこん)とは⑤2025.09.08
血の病⑱2025.09.07
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告④2025.09.06
気象発病学説⑬2025.09.05
役割の一つ2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②2025.08.23
気象発病学説⑪2025.08.22
後期授業開始2025.08.21
靴下の穴占い2025.08.20
診療再開!!2025.08.19
2025年 夏季休診日2025.08.18
夏季休暇20252025.08.17
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告①2025.08.16
気象発病学説⑩2025.08.15
久しぶり2025.08.14
五臓と空間2025.08.13
問診に関して㊷(二便の問診⑧)2025.08.12
神昏(しんこん)とは②2025.08.11
秋突入2025.08.10
論文を見ること、出すこと(後編)2025.08.09
気象発病学説⑨2025.08.08
再試験2025.08.07
第5回《腎》根のない空間、沈む日々2025.08.06
問診に関して㊶(二便の問診⑦)2025.08.05
神昏(しんこん)とは①2025.08.04
血の病⑰2025.08.03
論文を見ること、出すこと(前編)2025.08.02
気象発病学説⑧2025.08.01
体力づくり2025.07.31
第4回《心》落ち着かない部屋、乱れるリズム2025.07.30
問診に関して㊵(二便の問診⑥)2025.07.29
畏悪風寒(いおふうかん)とは⑤2025.07.28
血の病⑯2025.07.27
線維筋痛症に対する伝統鍼灸の症例報告④