東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは。二神です。(^0^)v

 

 

2月も下旬に入り、あっという間に3月を迎えようとしていますね。

 

 

年を明けたのが、ついこの間のような気がするのは私だけでしょうか。

 

 

時が過ぎるのはあっという間なので一日一日大切に過ごしていきたいものです。

 

 

さて、最近体調を崩している方を多く見かけますが、皆さんは体調管理は万全でしょうか。

 

 

この時期は風邪の予防として、日本では手洗い、うがい、マスクなどはよく言われており、

 

 

その中でも、うがいとは日本では幼稚園など小さなころから当たり前のように教わり、

 

 

風邪の予防にうがいという考えは当たり前ですが、世界的に見ると意外とそうでもないようです。

 

 

世界的に言うと、うがいのガラガラ、クチュクチュという音や、うがいの動作は下品だと

 

 

評価されることも多く、世界的に風邪の予防にうがいという発想はほとんどないそうです。

 

 

意外とうがいは日本特有の文化なのですね。

 

 

海外では日常的にマスクをする習慣もあまりないようですし、意外と風邪の予防に関しては

 

 

日本は独特の習慣を形成してきたのかもしれないですね。

 

 

では、海外ではあまり浸透していない、日本独特な衛生習慣のうがいですが実際に効果はあるのでしょうか。

 

 

これは実際に効果はあるようです。

 

 

京都大学の研究によると、水うがいを行うことで、うがいをしない人に比べて

 

 

風邪の発症率が40%低下したそうです。

 

 

この数字だけ見ると、うがいをする価値は十分にありそうです。

 

 

ただ、うがいと言ってもヨード液でうがいをした人には風邪予防の効果はあまり見られなかったようです。

 

 

これは、ヨード液が風邪の原因となるウイルスをやっつけてくれるのと同時に、

 

 

口腔内に住みついて微生物世界の秩序を保っている細菌たちをも根こそぎやっつけてしまい、

 

 

逆に免疫機能を低下させてしまった結果、感染に弱くなってしまったのではないかと言われています。

 

 

 

日本では風邪の医療費は年間でおよそ5千億円、その他にも、市販の風邪薬には年間1千億円ほど

 

 

かけていると言われています。

 

 

 

かなり大きな金額ですね。これを少しでも減らすことができれば、結構な医療費削減に繋がるかもしれません。

 

 

皆さんも、風邪予防をしながら十分に体調管理を行い、健康な状態でこの寒い時期を乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「浮腫」の続きのお話していきたいと思います。
 
 
 
前回のお話はこちら
 
 
 
今回は「水湿困脾と脾陽虚の浮腫」についてです。
 
 
 
共通点は、脾虚に関連した病証ということです。
 
 
 
水湿困脾は「湿」という実証に重点のある実中挟虚で、脾陽虚は「陽虚」に重点があり虚証が主体という点で異なります。
 
 
 
水湿困脾の浮腫は、脾気虚体質で体質で水質の運化が弱いか、雨にうたれたり、水中を歩いたり、湿地で生活したりして寒湿邪が侵襲して中焦に停滞することで、
 
 
 
湿邪により脾の運化がしょうがいされて湿地で生活したりして水湿の排泄が悪くなり、水湿が肌膚に溢れて発症します。
 
 
 
弁証のポイントとしては、湿邪の症候が強いことです。
 
 
 
脾は四肢を主るため、四肢から浮腫が発症することが多いです。
 
 
 
また、湿が中焦を阻害して清陽が昇らなくなると、頭に締めつけられるような重さを感じることがあります。
 
 
 
湿邪は停滞性で、水湿が体内に滞ると身体が重だるい、味覚鈍麻が生じます。
 
 
 
さらに、さらに!湿邪が中焦の昇降が失調すると、胸苦しさ、悪心もみられたりします。
 
 
 
そして、膀胱の気化が水湿により障害されると、量が少なく、色の薄いお小水となる特徴がみられます。
 
 
 
脾陽虚の浮腫は、浮腫実証の治療が不適当で長引いてしまい、脾陽が障害されたり、疲労によって脾虚が生じて陽虚となり、陽虚のために水湿の運化が難しくなることで、水湿が停滞して発症します。
 
 
 
特徴としては、腰から下の浮腫が顕著で、患部を押すと陥凹してなかなか戻らず、慢性的に経過します。
 
 
 
随伴症状としては、倦怠感、四肢の冷え、食欲不振、泥状〜水様便など脾陽虚の症候を呈します。
 
 
 
 
つづく
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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