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こんばんは、森岡です(^_^)
昨日は七夕でしたね。
皆さんは短冊にどんな願い事を書いたのでしょうか・・・?
そして、七夕である7月7日から、
二十四節気でいうと「小暑(しょうしょ)」という期間に突入しました!!
「小暑」は暦便覧によると、
「大暑来れる前なれば也」
と記載され、次に来る、一年の中で最も暑い季節、
「大暑(たいしょ)」に続く期間として位置付けられております。
この小暑がくると、もうそろそろ梅雨の時期も終わりかなという目安になります。
また、この小暑の後半が「夏の土用」という期間に当たり、ウナギなどがスーパーで大売出されているのをみかけます。
でも、今年はうなぎが大不漁だから喰えないかな~。
そして、この小暑~大暑を含め、立秋までが「暑中」であり、
この時期に”暑中見舞い”や、”暑気払い”といったことをやる方もいらっしゃいます。
そんな小暑に突入するころから、
自然界ではその名も「暑邪(しょじゃ)」という邪気が旺盛になってきます。
(暑中に盛んになるから暑邪ってそのままですね(笑))
皆さんが最近、
「蒸し暑くて不快だな~」とか、「汗かいて体ベトベト~」などと感じだしているのも、
この暑邪によるものです。
この「暑邪」は陽邪(陽の性質を帯びた邪気)であり、火邪とか熱邪の分類に属します。
ただし、純粋な熱の邪気ではなく、そこに正反対の「水」を含むちょっと厄介な邪気です。
(細かいことを言えば、火と水の割合的には火の割合の方が強い邪です。)
この、水と火が合わさった邪を、「湿熱邪(しつねつじゃ)」と言ったりもします。
暑邪が旺盛となり、人体を侵襲すると西洋医学で言う、
”日射病” や ”熱射病”
のような病気を引き起こします。
最近でも、この暑邪による発病と思われる患者さんを診ました。
暑邪に侵襲されるような人は、大体がもともとの身体に暑邪が入りやすいような状況が生まれていることが多々あります。
簡単に言えば、
肉体疲労や寝不足、飲食の乱れ、水分摂取過多、運動不足などの人がそれに当たります。
もう少し言えば、
体内に「余分な熱」や「余分な水」が溜まったり、籠ったりしてしまっている人は、
それらと外の暑邪が共鳴し、結びつき、暑邪を体内に引き込みやすくしていしまいます。
また、逆に暑邪に影響されることで発汗過多になり、
体内に「水不足」や「気血の不足」を引き起こすことで、さらに暑邪に入られやすくなるという悪循環を生み出します。
ですから、この時期は、
適度に運動し、軽く発汗や散熱を促し、余分な熱や水を体外に排泄させる。
過度な水分摂取や、油もの、味の濃いもの、肉類、米類、甘いもの、辛いものなどの摂取は避ける。
(上記のものは余分な熱や水を発生させやすい。)
よ~く睡眠をとり、疲れた体をしっかり癒す。
そして、鍼をする!!
これらに注意し、うまく組み合わせ、養生しておけば、よっぽどのことがない限り、
暑邪に負けることはないでしょう!!!
え~、メッチャめんどくさいじゃん(怒)
という声が聞こえてきそうですが、
病気というのは必ず発症する時は「偶然」ということはほとんど無く、
ほぼ「必然」的に起こっていると思います。
ただ、その「必然」には目をそむけてしまう方が多い。
「必然」から目をそむけず、無病息災で行こうじゃないですか。
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