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「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その12)

2010.12.21

こんばんは、松木です。

続きを書いていきます。

「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その1)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その2)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その3)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その4)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その5)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その6)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その7)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その8)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その9)
「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その10)

「EBM(根拠に基づいた医療)」について(その11)

前回で、EBMにおける研究方法の種類の解説が終わりました。

ここで一つ大切なことがあります。

臨床における問題はたくさんあります。

その問題の項目別に、最適と思われる研究方法が選択されなくてはなりません。

臨床における問題とは、以下のようなものが考えられます。


1、所見・症状

病歴や診察から得られた身体所見や症状をどう解釈するか?


2、原因・病因

疾患の原因は何か?


3、鑑別診断

どのような方法で鑑別診断したらよいか?


4、予後・経過

疾患の経過・予後はどう予期されるか?


5、治療

どのような治療によって症状が最も低下し、副作用・危害が最も少ないか?


6、予防

どのようにして発症を予防できるか?



このような問題に対して、それぞれ研究がなされるわけですが、それぞれの問題に最適な研究方法が必要です。

これについて次回から書いていきたいと思います。


つづく


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