お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2010.09.21
こんばんは、森岡です(^_^)
前回は、「学問」について書きました。
学習と学問 参照
今日は「学問」を進めていくには、というお話です。
そのヒントとなることを、室町時代の猿楽師(今で言う能師)の世阿弥(ぜあみ)さんが、彼の著書「風姿花伝」の中でこんな風に述べていました。
この世阿弥さん、非常に面白い人です。
室町時代初期(1363~1443年)に活躍した猿楽師で、お父さんも有名な猿楽師です。
世阿弥12歳の時に父とともに、将軍足利義満の前で猿楽を舞い、義満は父の舞台に感激したが、共演した美少年世阿弥にメロメロ。
以後、寵愛をうける。
(この年で将軍様の御前で堂々と舞えるなんてタダ者じゃない!!)
現在の能で代表的な作品は約240曲とされる中、世阿弥さんの作品は約50曲!!
スゴイですねぇ。
また、後年には出家されています。
そして能の理論書とされる「風姿花伝」を著します。
この本は、能師としていかにして上達し、いかにして人気を得、それをいかにして一生涯保つかと言うことを、実際に即し、具体的に、微に入り細に入り、あらゆる角度から説いている本です。
この中で演出法や技能法という外的な面はもちろん、能師としての心構えや観客の心の動かし方など内的な面についても言及しています。
つまり「心」を特に重要視しているんです。
東洋医学も「心」の面(内側)を身体(外側)を触ることで伺ったりします。
皆さんもよく知っている言葉で
「初心忘るべからず」
これは「風姿花伝」の中の言葉です。
と、大分話がズレましたが、
この本に「守・破・離」という言葉が出てきます。
これが「学問」をする上で、大変参考になりました。
では次回、この「守・破・離」について。
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
↓↓清き1票を! ↓↓清き1票を!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.10.20
10月20日2025.10.19
プラセボとは(同一視の法則)⑥2025.10.18
婦人科⑥2025.10.17
身近なもの2025.10.16
第3回|首肩と風2025.10.15
問診に関して㊾(⑧自然界の動き:自然陰陽との関連調査①)2025.10.14
牙歯浮動(がしふどう)とは①2025.10.13
血の病㉑2025.10.12
プラセボとは(同一視の法則)⑤2025.10.11
婦人科⑤2025.10.10
後期は実践2025.10.09
金木犀の呼吸2025.10.08
20歳2025.10.07
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは2025.10.06
血の病⑳2025.10.05
プラセボとは(同一視の法則)④2025.10.04
婦人科④2025.10.03
夜間部後期始まる2025.10.02
第2回|心神と睡眠2025.10.01
問診に関して㊽(正邪の度合いを図るための問診③)2025.09.30
神昏(しんこん)とは⑧2025.09.29
運転免許証更新2025.09.28
プラセボとは(同一視の法則)③2025.09.27
婦人科③2025.09.26
黒ニキビ2025.09.25
第1回|目と肝2025.09.24
問診に関して㊼(正邪の度合いを図るための問診②)2025.09.23
神昏(しんこん)とは⑦2025.09.22
明日は秋分の日2025.09.21
プラセボとは(同一視の法則)②2025.09.20
婦人科②2025.09.19
興味のばらつき2025.09.18
指先の文明と、からだの古地図2025.09.17
問診に関して㊻(正邪の度合いを図るための問診①)2025.09.16
神昏(しんこん)とは⑥2025.09.15
血の病⑲2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①2025.09.12
合わせる2025.09.11
交差点の身体設計2025.09.10
問診に関して㊺(心神の問診③)2025.09.09
神昏(しんこん)とは⑤2025.09.08
血の病⑱2025.09.07
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告④2025.09.06
気象発病学説⑬2025.09.05
役割の一つ2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③