東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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産後の肥立ち(悪露について)

2016.10.06

 

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

前回は、産後の肥立ちにについて書かせて頂きました。

 

 

 

産後の肥立ち

 

 

 

 

その中に悪露と呼ばれる、分泌物の異常があります。

 

 

 

 

悪露とは、出産によりはがれ落ちた子宮内膜、胎盤があった所や産道の傷跡からの分泌物の事です。

 

 

 

 

一般的には、産後日数で色や量が変化し、一ヶ月程度で悪露の排出が終わるとされています。

 

 

 

 

産後直後の悪露は、赤色で量が多く、粘り気があり、段々と日数が経過するにつれ、褐色や黄色、白色に変わっていき、量も減っていきます。

 

 

 

 

約一か月以上続く悪露があると、子宮の回復が遅れているという目安になってきます。

 

 

 

 

 

悪露の原因を、中医学的に診ていくと、

 

 

 

 

1、気虚によるもの

2、血於によるもの

3、血熱によるもの

4、陰虚によるもの

 

 

 

 

などに分類されます。(参考文献:症状による中医診断と治療下巻 燎原書店)

 

 

 

 

産後の悪露の状態、特に色や臭いなどの性質を把握し、さらには腹痛の有無などを把握し、原因は何なのかを判断、診断し治療を行なっていきます。

 

 

 

 

一か月を過ぎても続く悪露がある時は、感染症などのリスクが高まることもありますので、早めの受診、治療をする事をお勧めします。

 

 

 

 

 

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