東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑧

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回までは、気の働きに関して、書きました。

 

 

 

今回は、気の運動に関して、書いていこうと思います。

 

 

 

人間の気は絶えず動いています。

 

 

 

どのように動いているかというと、「昇ったり、降りたり、出たり、入ったり」しています。

 

 

 

これを気の「昇・降・出・入」と呼ばれます。

 

 

 

気の昇降出入は、具体的に臓腑を中心とした、様々な生理活動として行われております。

 

 

 

昇降は、上下の動きになります。

 

 

 

気が上る運動に関して、関連する作用は、肺の宣発作用や、脾の昇清作用、肝の昇発作用などが主に関わってきます。

 

 

 

逆に降りる運動に関して、関連する作用は、肺の粛降作用や、胃の降濁作用などが主に関わってきます。

 

 

 

出入は、内外の動きになります。

 

 

 

出の運動に関しては、肺の宣発作用や、腎の気化作用などが、挙げられます。

 

 

 

入の運動に関しては、腎の臓精作用や、腎の納気作用などが、挙げられます。

 

 

 

上下、内外という形で、色々な臓腑が関与し、絶えず気が動くことにより、人体のバランスを取っています。

 

 

 

このバランスは、固定したものではなく、常に動ている動的バランスになります。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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気の病⑥

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラです。

 

 

 

前回、固摂作用について書きました。

 

 

 

今回は、気化作用に関して、書いていこうと思います。

 

 

 

気化作用は、物質の転化機能を指します。

 

 

 

簡単にいうと、気の運動による変化といえばいいのでしょうか。

 

 

 

例を挙げると、脾胃(胃腸)の飲食物の運化と、水穀の精微の生成により、衛気と営気の分化、生成することができます。

 

 

 

飲食物から、水穀の精微にすることも、気化作用になりますし、水穀の精微から、衛気や営気を生成することや、分化させることも、気化作用が関わります。

 

 

 

ある物から、ある物へ、変化させることを気化作用になります。

 

 

 

他にも、体内にある余分の水分を尿として排出する際、気化作用により、尿に転化させ、排出するという流れです。

 

 

 

色々と例を挙げてきましたが、気化作用は精・気・血・津液の間で、物質代謝や相互にかわることを言います。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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