東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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邪気(発病因子)

若返りの鍼(酒毒)

2012.11.04

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カテーテル検査後の内出血(瘀血)

2012.11.03

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「怪病多痰(かいびょうたたん)」という言葉

2012.03.20

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お天気と病気

2012.01.22

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「疲労」によって籠った熱

2011.09.28

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「ジメジメ」恐るるに足らず

2011.06.18

ここ最近、梅雨らしい日々が続いております。毎日毎日、ジメジメジメジメ・・・。ドンヨリしてて、スッキリしませんねえ・・・。こういう風に、文句ばっか言ってても仕方ないです。(苦笑)しっかりと、このことの意味、体に与える影響を理解すれば、なんら恐るるに足りません。このジメジメの正体は当然、「過剰な湿気」です。つまり「空気中の余分なお水」です。東洋医学では、体の内外で過剰になって、問題となるものを、「邪気(じゃき)」と呼び、健常な気血の流れを阻害するものとして、回避、排除の対象として位置付けます。空気中の余分なお水のことは、東洋医学では「外湿(がいしつ)」と言います。要は「外界の、水湿(すいしつ)の性質を持った邪気(じゃき)」という意味です。これは、日本であれば梅雨時期のような、雨季に盛んになります。それに対して、体内の余分なお水を、「内湿(ないしつ)」と言います。要は「体内の、水湿の種類の邪気」 ....

「梅雨」と「湿」と「土」と「脾」

2011.05.31

いや~、毎日毎日、お天気がハッキリしませんなあ!雨でジメジメしてみたり、寒かったり暑かったり、風が吹いたりと・・・。毎朝、空を睨みつける人も多いのではないでしょうか。以前、「肝の臓」と季節の関係を簡単に述べたことがあります。「春」と「木」と「風」と「肝」 参照・・・で、今日は、この時期に問題になりやすい、「脾の臓」と「湿気」の関係について述べてみたいと思います。清明院でも、慢性的に「脾の臓」や「胃の腑」を患っておられる患者さんや、妊娠中でつわりが出ている患者さんなど、この時期は多少の悪化をみます。カテゴリ 脾・胃 参照しかし、鍼でキッチリと対処しますので問題ナシです。「脾」って何ですか?シリーズで述べたように、「脾の臓」というのは、「胃の腑」と協調しながら、いわゆる人間が生きていく上で欠かせない”消化・吸収機能”を調節してくれています。そして、この要となる「脾の臓」というのは、体内、それか ....

「痰(たん)」「瘀血(おけつ)」について

2010.01.24

これまで、「寒」「燥」「湿」「熱」「風」「火」の6つについて書いてきました。この6つは、東洋医学では「六淫(ろくいん、りくいん)の邪気」と言って、人間の健康を阻害する「邪気」の中の代表選手、と位置付けられています。では「邪気」はこれ以外にはないのか、というと、当然あります。それらを全て書いて、そのパターン(組み合わせ)についてまで解説すると、東洋医学の教科書みたいな内容になっちゃうので、それは避けます。(笑)・・・でもまあ、ここまで来たんで、簡単ではありますが、患者さんに少しでも東洋医学を理解してもらいたいので、あまり専門的にならないように、有名な「痰(たん)」と「瘀血(おけつ)」について書いてみたいと思います。◆「痰」についてまずは「痰」ですが、これは簡単に言うと体内の「余分なお水が停滞したもの」です。ですので、以前書いた「湿」の仲間です。ただ、ネバネバしていて、なかなか動きにくい、「余 ....

「風」「火」について

2010.01.23

「寒燥」、「湿熱」について書いてきたので、せっかくだから「風(ふう)」、「火(か)」についても書いておこうと思います。「風」と「火」については、「寒燥」「湿熱」の時のように陰陽一対になっている訳ではありません。風も火も、どちらも性質の上から「陽」に分類され、「陽邪(ようじゃ)」と呼ばれます。◆「風」についてまず「風邪」ですが、これは自然界に吹く風(かぜ)を想像すれば分かりやすいと思います。気圧の高いところから低いところに向かって大気が移動する、あれのことです。これが冷たいところから吹くと寒く、暖かいところから吹けば暖かい気候を形成します。それが極端だったり、季節はずれだったりすると、人体に悪影響を与えやすく、病因になる場合がある訳ですね。ここ何日か、季節外れの南風が吹いて、妙に暖かくなりましたね。皆さん体調は崩していませんでしょうか?古代、この働きをみた東洋医学の医者達は、「風は百病の長た ....

「湿熱」について

2010.01.20

前回は、「寒燥」についてのお話をしました。今回はその逆の「湿熱(しつねつ)」について書いてみようと思います。最近の気候は、前回述べたように、まさに「寒燥」という感じであります。それとまったく逆なので、時期外れのように感じますが、日々、患者さんを診ていますと、今の「寒燥」の時期であっても、この「湿熱」という邪気が問題になることがあります。・・・コレ、なぜでしょうか?これは、現代の食生活と、発達した空調機器に、問題の中心があるのではないかと愚考しています。◆「湿」について「湿邪(しつじゃ)」というのは、外界では湿度の高さ、人体内では水分の停滞が過剰に存在することで、人体に病的な異常を起こす「邪気」の一つであり、性質の上から「陰邪」に分類されます。つまり、「湿邪」というのは、平た~く言うと、「余分なお水」を意味しますので、単純に水分(お酒も含む)の摂り過ぎ、あるいは食べすぎで胃腸が弱った場合にも ....

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