お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2021.09.21
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
以前このブログで告知した通り、昨日、9.20(月)に、日本プライマリケア連合学会の秋季セミナーにて、
というテーマで、数名の鍼灸師、医師の先生方とともに講演させて頂きました!!
ちなみに、私とともに「東洋医学的な鍼灸」について発表して下さったのは、「清明院の研修医」である三井記念病院・総合内科の増田卓也先生です。
(このことについては、またあとで書きます)
ともかく、今回御縁を繋いで下さった、長崎の医師で鍼灸師の寺澤佳洋先生に感謝です。
寺澤先生がいなかったら、今回の企画自体無かったです。
プライマリケア連合学会とは、近年話題の「総合診療医」の医師の先生方の学会です。
「総合診療」という分野自体が比較的新しいせいか、何となく全体的に雰囲気が若々しくて、カラッとした感じの、活気のある学会だと思います。
日曜日は私用で視聴できなかったので、日曜のプログラムはあとでオンデマンド配信で聴くとして、月曜は午前中から症例報告(ケースレポート)の話を聴いていましたが、大変参考になりました。
僕はアカデミアや研究職なんて3日もたないと思うので(苦笑)、何か発表できるとすれば、毎日やっている症例しかないです。
そう思って、「何もしないよりはマシ」と、この15年以上、色々なところで「臨床事実の発表」を続けてきました。
西洋医学の先生方にも、症例を発表する文化はもちろんあり、今回はその際の注意点や着眼点、価値のある発表にするための作り方などの話がありまして、大いに啓発されました。
こういう学会で、鍼灸に関する講演が行われることは非常に有意義なことで、嬉しい限りです。
実は2年前にも、この学会で(一社)北辰会代表の藤本新風先生が講演と実技デモの披露をしております。
今回、他の演者の先生方の発表スライドが非常にボリューム満点だったので、私からは拙い実技動画を作ってお見せしました。
(ですので、持ち時間25分中、実際にリアルタイムで喋った時間は10分無いくらい 笑)
それでも、60名以上の参加された家庭医の先生方に、この医学の面白さ、良さが少しでも伝わったなら嬉しいです。
(アンケート結果を待ちます。)
我々からすれば、当たり前にいつもやっていることを動画にしたんですが、西洋医学の医師から見たら、皆目意味不明の動画だろうし、視聴者はポカ~ンて感じになってしまうような気もしていましたが、
今回のまとめ役の藤沼康樹先生が我々の考え方を非常に的確に鋭く理解して下さり、大変ポジティブな言葉と提言で纏めて下さったのが嬉しかったです。
オンデマンド配信は10.31までで、申し込みは10.25(月)まで可能とのことです。
お申し込み、他のプログラムの詳細はこちら!!
・・今年は何やら、医師の先生方と交わることが多くて嬉しい&楽しいです。
誤解されがちな東洋医学、鍼灸医学が、少しづつでも、いい方向に進んでいる感じがして、とても嬉しいですね。
これから、若い総合診療医の先生方とは色々な場面で積極的にコラボしていきたいところです。
〇
2021.08.27
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
来たる9.20(月)に、日本プライマリケア連合学会の秋季セミナーにて、
というテーマで講演させて頂きます!!
(庵野臭のするタイトルです☆)
プライマリケア連合学会とは、近年話題の「総合診療医」の医師の先生方の学会です。
「総合診療」という分野自体が新しいせいか、何となく若々しくて、カラッとした活気のある学会だと思います。
こういう場で、鍼灸に関する講演が行われることは非常に有意義なことで、嬉しい限りです。
実は2年前にも、この学会で(一社)北辰会代表の藤本新風先生が講演と実技デモの披露をしております。
で、今回は私に白羽の矢が立ったという流れなんですが、残念なことにコロナ禍の真っただ中であり、オンライン開催となりますが、オンライン開催の利点を逆に活かして、気合入れていきます!!
このセミナーは9.19(日)と9.20(月・祝)と二日間にわたって行われ、リアルタイム参加の申し込みは8.31(火)までで、オンデマンド配信もありとのことです。
(オンデマンドの申し込みは9.8~10.25まで可能とのことです。)
お申し込み、他のプログラムの詳細はこちら!!
今年は何やら、医師の先生方と交わることが多くて嬉しいです。
20代の頃、日々鍼灸医学を学び、自分なりに実践して、毎日それなりの成果を上げ続ける中で、
「鍼灸医学はこんなに凄いのに、なんで医師向けの勉強会がないのかな、有ればいいのにな・・・。」
「鍼灸師は病院で大活躍できるはずなのに、病院からの求人がほとんどないのはなんでだろう。。。」
と、ずっと思っていました。
この20年の臨床経験の中には、頭ごなしに鍼灸や東洋医学を否定してくる医師に遭遇したこともありますし、バカにされて腹立ったことも悔しかったことも、数知れずあります。
それが少しづついい方向に進んでいる感じがして、とても嬉しいですね。
これから、若い総合診療医の先生方とは積極的にコラボしていきたいですね。
〇
2023.12.30
(↑↑日本統合医療学会の会場から見えた富士山(帰りがけ)。やっぱ半端じゃないです。なんか今年は妙に富士山に縁があり、色々な方向から何回も見ました。来年は久々に登ろうかな。)
清明院では現在、求人募集しております!
本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
いやはや、本日をもって、清明院の2023年の怒涛の診療を終了しました!!
マジで今年は、一瞬でした。。。
5月にコロナの行動制限が緩和されてから、数年ぶりに戻ってきた患者さんが相次ぎ、そこからの紹介などで、外来はてんてこ舞いに。。。
同時に、齋藤副院長の獅子奮迅の頑張りによって、往診事業部も患者さんが増えて、てんてこ舞いに。。。
誇らしいことに、開業してちょっとした頃から、清明院の新患さんの8割は、既存の患者さんや、同業者さんからの紹介です。
なので、たまに「宣伝頑張ってるね!」とか、皮肉めいたこと言われることがあるんですけど、悪いけどもう10年以上、実はHPでの宣伝だの、
チラシだのに注力せんでも、全然やれる状態なんですよね。苦笑
僕が色々やっているのは、清明院どうのこうのよりも、東洋医学の普及啓蒙のためなんですけどね。。。
・・ま、そんなこんなで、嬉しい悲鳴を上げているうちに、秋ごろからは僕自身の講演会ラッシュ。
マジで一瞬にして、今日を迎えました。苦笑
このブログも、だいぶほったらかしになってますが(苦笑)、スタッフブログの方は超優秀な清明院スタッフが、リレー方式で毎日書いてくれていますし、
まあー、何かに追われるかのように、毎日せっせと、一生懸命書いてた頃とは比べ物にならないくらい、今は忙しいし、しかも重い仕事が多いので、
レベルが上がったということで、良いことなのかもしれません。
(・・・と、言い訳しておきます。笑)
水面下で進めていることも色々ありますしね。(゚∀゚)
コロナ禍以降、すっかり動きの悪くなった感じのする求人も、ようやく1名、強力な新人が決まりました。
(でも、まだもう1名欲しい!我こそはと思う方、是非!!)
ホント、僕の身体が3つか4つあれば、臨床担当、教育担当、研究担当、資料整理担当、遊び担当・・とか分けられるのに、こういうのは最新のテクノロジーで、何とかならないもんですかねえ。。。
書きたいことや、纏めておきたいことは、相変わらず山ほどあります。
発表したい症例も、山ほどあります。
蔵書整理も、そろそろホント、しないとエグイことになってきました。
(図書館並みです。。。)
また、今年も多くの学会や勉強会、日本病院総合診療医学会、日本プライマリケア連合学会、日本東方医学会、日本統合医療学会、日本東洋医学会、
ドクターズプライムアカデミア、そしてもちろん北辰会にも、大変お世話になりました。
どこまでやれるか分かりませんが、とりあえず来年も頑張ります!!
皆様、来年も清明院を宜しくお願い致します!!!<m(__)m><m(__)m>
〇
2023.06.08
清明院では現在、求人募集しております。
本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
ブログを怠けてたら、ずいぶん経ってしまいましたが(苦笑)、5.12(金)-14(日)にかけて愛知県で行われた、第14回、日本プライマリケア連合学会学術大会に登壇させて頂きました!!
この学会には、2021年の秋季セミナーに登壇させて頂いたことがあるのですが、学術大会は初です。
何でも、数千人規模の大会なんだそうで、懇親会はレゴランド貸し切りとか、東京から新幹線の貸し切り便が出てたりとか、桁違いのドでかいイベントです。苦笑
医師の業界の圧倒的なパワーを感じるとともに、「プライマリ・ケア」というものに対する業界の注目度を感じますね。
近年、地域医療に興味関心を持ち、家庭医、総合診療医を目指す若い医師が増えているんだそうです。
これまでに何度か書いていますが、東洋医学というのは老若男女の全科疾患に対応しますので、西洋医学の何科のドクターとも連携可能っちゃ可能なのですが、
近年、病院総合診療学会やプライマリケア学会で喋らせて頂き、西洋医学の中でも、この分野との親和性は特に高いのかな、と感じます。
ここ数年、実際に総合診療医、家庭医の医師の先生方からたくさんの患者さんを紹介して頂き、一緒に患者さんの治療に当たることの良さを実感しています。
私は今回、増田卓也医師、丸山晃央医師、寺澤佳洋医師とともに、オンデマンド配信のみのシンポジウム
「家庭医療学と伝統的東洋医学の相似及び親和性を元とした,鍼灸師とともに形成する専門職間連携の実現に向けての展望」
に登壇させて頂きました。
今回はオンデマンド配信のみでしたので、現地には行かれなかったのですが、現地も大変盛り上がっていたようで、後になってから
「行っときゃ良かったかな。。。」
と、若干後悔。苦笑
このシンポジウムは、今後もシリーズにして、今回丸山先生が挙げて下さった色々な切り口から、医師と鍼灸師の連携、とりわけ家庭医と、東洋医学的な鍼灸との、高度な連携の在り方に関して、具体例や知見を考えてみたいと思います。
鍼灸医学ってのは、東洋医学ですよ。
西洋医学と東洋医学、全くパラダイムの異なる医学同士が、患者さんのために手を組むから、大きな意味があると、個人的には考えております。
8.31まで視聴可能であり、7.31まで申し込み可能だそうですので、是非ともご視聴ください!!
〇
2022.08.24
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
以前告知したように、8.20の土曜日の診療中に、「第25回 日本病院総合診療医学会学術総会」のシンポジウム「鍼灸の世界を覗いてみませんか?」にシンポジストとしてオンラインにて参加し、
日曜には大阪で行われた(一社)北辰会定例会に参加し、月曜は奈良で藤本漢祥院での研修と治療を受ける、という、3連チャンの日程を終え、月曜の夜には帰京し、
そのまま自宅にて、もう1年以上前から水面下で進めている、あるプロジェクトのオンラインMTGを済ませました。。。
・・・まあ、コロナは相変わらずの勢いのようですが、現状では軽症がほぼほぼであるようで、曲がりなりにも、日常が戻りつつある感じはしますね。
というか、コロナ禍によって、かえってオンラインで全国の先生方と簡単に交われるようになったため、コロナ前よりも、ある意味忙しい気もします。苦笑
コロナ禍や、世界情勢不安の影響などによって、失業される方も多い中、日々忙しいということは幸せなことである反面、「心を亡くす」と書いて「忙しい」なわけですから、
常に自分自身の心身の状態には留意し、気配りを忘れないようにしたいと思います。
〇
今回の病院総合診療医学会で私が発表させて頂いた内容は、2021年に発表した、総合診療医の勉強会である「大船GIM」や、家庭医の先生方の学会である「日本プライマリケア連合学会」の内容のブラッシュアップ版、
という感じだったのですが、座長の先生から、前の二回とはまた違ったリアクションを頂き、私自身、非常に勉強になったとともに、今後はまた一段、伝え方の工夫をしないとだなあ、と、思いを少し新たにしました。
本当は視聴された1人1人に詳細なアンケートを取りたいくらいなんですが(笑)、あれを視聴した医師のうち、どれくらいの医師に、どのように伝わったのか、聞いて回りたいです。
まあ、いつも言うように、全く世界観、手法、方法論の違う、東洋医学と西洋医学な訳ですが、日々患者さんのために、やれる限り一生懸命やりましょう、という思いは一つの筈です。
そのためなら、場面場面においては協力関係構築、相互理解の推進は、出来る筈です。
20年以上、この業界に身を置いている僕から見て、現代において、そこ(協力関係構築、相互理解推進)が十分な感じは、全くしません。苦笑
で、それを進めていくための、東洋医学サイドからの伝え方には、まだまだ色々な方法、工夫の余地がある筈です。
今後も、機会さえ頂ければ、我々の考え方とその実践の詳細を、出来るだけ分かり易く伝え、相互協力、相互理解を深めていけたら、と思っています。
オンデマンド配信もあるようなので、リアルタイムで見逃した方はぜひ!!
お申込みはこちらから!!
2022.08.06
清明院では現在、求人募集しております。
本物の鍼灸医学の世界を、我々と追求してみませんか?
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
今日は久々に告知です。
来たる8.20(土)の13:10~14:40の90分間、第25回 日本病院総合診療医学会学術総会のシンポジウム
「鍼灸の世界を覗いてみませんか?-古代より伝わる総合診療の技と英知-」
に、シンポジストの一人として、
「東洋医学の特長と、東洋医学的な鍼灸治療の実際」
というテーマで登壇させて頂きます。
私以外のシンポジストは、去年の日本プライマリケア連合学会秋季セミナーのシンポジウムでご一緒させて頂いた寺澤佳洋先生と増田卓也先生です。
去年やった内容をリビルド、バージョンアップしてお伝えすることになると思います。
(恐らく、私なりの東洋医学の概論説明→ミニ公開臨床実技動画、かな。)
去年の発表は、私的にはまあまあ、及第点だったんじゃないかな、とは思っていますが、どんなに上手くいったと思える講演や発表も、後から思い返すと
「あそこをもっと詰めれば良かった」
とか、
「あの表現を足したら良かった」
とか、反省点が必ず出てくるものです。
今になって、去年のスライドを見返すと、まったくそう思います。
今回は学会は違いますが、同じテーマで再登壇する機会を頂いたので、キッチリ修正をかけて、さらに良いものをお届けできるように、臨みたいと思います。
オンデマンド配信もあるようなので、医師以外の医療関係者の方もぜひ!!
一人でも多くの医師、医療関係者に、鍼灸の良さが伝われば、と思います。
お申込みはこちらから!!
〇
2022.03.26
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
3.23(水)の昼に行われた、全国鍼灸マッサージ協会(以下:全鍼協)主催セミナー「医師との付き合い方」をOD視聴しました。
(OD視聴最高!!)
業界団体には、まったく興味がないヤローだと思われがちな竹下ですが、実はこの全鍼協には、雇われの時代から考えたら、20年近く在籍しています。笑
(幽霊部員ではありますが。。。苦笑 また、協会は業団じゃない!とかいう人、そういうのやめて下さい。。。)
清明院ではもちろんですし、清明院を開業する前から考えたら、歩行困難や寝たきり等の理由により、通院が困難な患者さんに対して、医師から同意書を書いて頂いて、
健康保険を活用して鍼灸マッサージの往診を行う、という、在宅医療の事業(往診事業部)を、実は私はすでに20年以上やっています。
その関係で、この協会にはずいぶん前から所属しております。
私が、20代前半の若い頃から、普通に勤務鍼灸師をしていたのでは、絶対に診られないような重篤な疾患の患者さんや、最終的な看取りまで、多数経験しているのは、実はこういう背景があるのです。
今回の講師は、医師であり鍼灸師でもある、寺澤佳洋先生。
この先生は、鍼灸師免許を取得された後、医学部に入り直して医師となり、現在は総合診療医、家庭医として長崎で活躍されている先生です。
医師免許と鍼灸師免許のダブルライセンスの先生は、実はかつて北辰会にもおられましたが、相当なレアケースであり、たぶん日本に50人くらいしかいないんじゃないかと思います。。。苦笑
その「医はき師」の中で、現在もっとも盛んに情報発信されているのが寺澤先生だと思います。
彼は私と同年代であり、去年行われた日本プライマリケア連合学会の秋季セミナーのシンポジウムでご一緒させて頂いた先生です。
今回、「医師と鍼灸師の付き合い方」というテーマで、全鍼協での御講演ということで、注目しておりました。
内容は、会員の先生方の質問に寺澤先生が答えていくという内容。
会員の先生方の日頃の悩みや、医師と連携する上で気になっていることなどが、実にありのままに現れており、なかなか面白かったです。
特に、医師への報告書や、同意書記入の依頼状、または紹介状におけるSBAR、R-SBARというお話しは参考になり、清明院でもさっそく採り入れようと思いましたし、
こういう内容のお話は、今後は鍼灸学校でも採り入れるべきだと思いましたね。
とにかく鍼灸師というのは、なかなか業界内に味方がいない、言わばハグレモノ医療人です。笑
医師や看護師その他の医療職種とのスムーズな連携がなかなか実現出来ていないし、病院への就職先もほとんどないです。
その上、鍼灸師同士の身内同士も、立場も考え方もバラバラであり、バラバラどころかむしろ悪口、陰口の言い合い、足の引っ張り合いも散見される有様です。笑
こういう状況に、寺澤先生のような人物が現れたのは頼もしい限りですね。
実は、また告知しようと思いますが、寺澤先生とは、とあるセミナーで来週一緒に講演します。
こうした試みを少しづつでも増やしていき、この業界が少しでもいい方向に動いてくれたらいいですね。
〇
2021.12.30
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
清明院、昨日の12.29(水)で、年内最終の診療を終えました!!!
2020年に続いて、終わりの見えないコロナ禍が続く中、それとはまた別に、日々次々と起こってくる諸問題を、一つ一つ冷静にクリアして、
最終的にはかなり体勢を立て直し、2022年にいい形で繋ぐことの出来る年になったと思います。
これも患者さんをはじめ、優秀なスタッフや、応援して下さる皆々様のお蔭です。
本当に有難う御座います。<(_ _)><(_ _)>
私個人としては、業界活動的には(一社)北辰会でのオンライン講義や実技デモはもちろん、東洋鍼灸専門学校での週1の講義、順天堂東医研での月1の講義やシンポジウム、
日本中医薬学会のイベントへのゲスト参加、日本東方医学会での学術委員としての仕事、大船中央病院主催の総合内科医の勉強会(大船GIM)へのゲスト参加、
日本プライマリケア連合学会でのシンポジスト参加や、今年初めて参加する学会などなど、今年もフル回転させて頂くことが出来ました。
また、今年の活動の中で非常に大きかったのは、4月から三井記念病院の総合内科、リウマチ膠原病内科の若手医師である増田卓也先生を、清明院初の研修生として、半年間お迎えすることが出来たことです。
このご縁で、今年は総合内科医、プライマリケア医の先生方の世界と、ほんの少しですが触れあうことが出来て、僕自身も大変勉強になり、刺激になりました。
彼らの勉強量、臨床量は素直に凄いし、西洋医学そのものの凄さももちろんあるけど、あえてその中に飛び込んで、東洋医学的鍼灸に全振りした話を表現した場合に、どういうリアクションが来るのかというのは、
僕の中でも一つの挑戦であり実験でしたが、皆さん非常に好意的に評価して下さり、これまで何度も、現場の医師からゴミ同然の扱いを受けてきた僕としては(苦笑)、報われた思いというか、単純に嬉しかったです。
医師の先生方の懐の深さと鋭敏な理解力を感じましたし、北辰会方式という治療方式が持つ説得力を、改めて強く感じることが出来ました。
僕の鍼灸臨床家としての、医師との関わり、交わりは、来年以降も続きそうで、すでにいくつか、楽しみな話が動いています。
「まっとうせな。」の精神でいこうと思います。笑
コロナ禍はまだまだ続くでしょうし、気学によれば来年は五黄土星の年なんだそうで、天災や戦争の起こることが多い年周りなんだそうですね。。。
(天保の大飢饉、富士山噴火、関東大震災も五黄土星の年に起こっているんだとか。)
秋からチョイチョイデカめの地震が起こっているし、世界情勢もそちらこちらで緊張感が高まっているので、けっこうマジで警戒しています。
まあ、予め取りうる対策はキチッと取っておいて、出来る範囲でチャレンジを続け、「まさか」が起こってしまった時は不動心で粛々と問題解決、生きてる限り、これに尽きますね。
皆様来年も、どうぞ宜しくお願い致します!!!<(_ _)><(_ _)>
2017.04.15
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
この2つのバナーを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
これまでのお話
文化大革命と中医学 2 参照
では続きいきます!!
◆鍼麻酔やはだしの医者
1966年から1976年という、文化大革命の騒乱の時期に、近代世界史、アジア史を考える上でも大きな出来事がありました。
一つは1971年の、アメリカのニクソン大統領の訪中。
もう一つは翌年の1972年の田中角栄、周恩来会談による日中国交正常化。
僕は個人的に、近代東アジア史をよーく踏まえることは、鍼灸師にとって大変重要だと思っております。
〇
まあともかく、文化大革命の騒乱によって、多くの中医大学は休校を余儀なくされ、医学部も6年制から3年制に短縮されたり、教育制度も混乱していたようです。
田舎の農村部では、中学卒業後に半年間の研修を行っただけの
「即席医者」
とも揶揄される
「はだしの医者(赤脚医生)」
の呼び名で有名な
「半医半農(半分医者、半分農民)」
が、(よく言えば)プライマリケア医として活躍しており、増加していました。
また、この時期には鍼麻酔や耳鍼や頭皮鍼など、ある意味、マニュアル的でお手軽とも言える「微鍼療法」も開発された時期でもありました。
特に鍼麻酔は、1971年にニクソン訪中に同行した、ニューヨークタイムズのレストン記者が鍼麻酔で盲腸の手術を受けたという報道(実はこれは誤報で、実際は手術後の疼痛や違和感のコントロールだったとか)
が全世界にセンセーショナルに紹介され、アメリカや日本でもこれが大々的に紹介され、アメリカではこれをきっかけに鍼灸医学の教育整備が進み、日本では鍼ブームが起こったようです。
当時は、開腹手術中の患者が鍼麻酔下で、医者と談笑しながら手術を受けている映像が、世界に衝撃を与えたそうです。
まあ今見ても鍼麻酔での手術中の映像は、インパクトあります。
(これは鍼灸学校時代に見ましたね。こないだのWFASでも、鍼麻酔下の帝王切開かなんか、流してた先生がいたかな。)
因みに鍼麻酔はその後、
「特定の経穴に鍼をして、一定時間通電刺激をすると、特定の部位に麻酔効果が現れる」
という事実はあるものの、外科手術などの臨床現場での麻酔効果の安定性などが疑問視され、実際には多くの事故を起こしたようで、現代ではほとんど使われていません。
耳鍼や頭皮鍼などのいわゆる「微鍼療法」の方が、現代では普及しているんじゃないでしょうかね。
「肥満」と東洋医学 4 参照
続く
読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!!
2012.07.08
2016.05.09
2016.04.12
2016.04.28
2015.06.04
2012.12.23
2014.02.17
2014.04.26
2024.05.01
2024年 5月の診療日時2024.04.13
(一社)北辰会、組織再編。2024.04.02
2024年3月の活動記録2024.04.01
2024年 4月の診療日時2024.03.14
2024年2月の活動記録2024.03.01
2024年 3月の診療日時2024.02.15
2.17(土)ドクターズプライムアカデミアで喋ります!2024.02.04
3.10(日)(公社)群馬県鍼灸師会で講演します!2024.02.03
3.3(日)「浅川ゼミ会」にて講演します!2024.02.02
2024年1月の活動記録2024.02.01
2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!2024.02.01
2024年 2月の診療日時2024.01.11
2023年、9月~年末の活動一覧2024.01.05
診療再開!!2024.01.01
2024年 1月の診療日時2023.12.30
2023年、鍼療納め!!2023.12.21
(一社)北辰会、冬季研修会のお知らせ2023.12.01
2023年 12月の診療日時2023.11.26
患者さんの声(60代女性 背部、頚部の痒み、首肩凝り、高血圧、夜間尿)2023.11.25
患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)2023.11.22
12.3(日)市民公開講座、申し込み締め切り迫る!!2023.11.21
今週からの講演スケジュール2023.11.16
日本東方医学会学術大会、申し込み締め切り迫る!!2023.11.01
2023年 11月の診療日時2023.10.10
清明院14周年!!2023.10.04
12.3(日)市民公開講座やります!!2023.10.01
2023年 10月の診療日時2023.09.23
第41回、日本東方医学会学術大会のお知らせ2023.09.22
第55回、順天堂東医研に参加してきました!2023.09.21
第27回、日本病院総合診療医学会で発表してきました!!2023.09.20
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.09.01
2023年 9月の診療日時2023.08.18
第54回、順天堂東医研で喋ってきました!2023.08.17
順天堂東医研の学生さんと、「森のくすり塾」へ。2023.08.16
診療再開!!2023.08.01
2023年 8月の診療日時2023.07.24
第53回、順天堂東医研に参加してきました!2023.07.23
(一社)北辰会関東支部に参加してきました!2023.07.22
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.07.21
第73回 日本東洋医学会に参加してきました!2023.07.01
2023年 7月の診療日時2023.06.12
(一社)北辰会関東支部定例会に参加してきました!2023.06.11
(一社)北辰会本部会に参加してきました!!2023.06.10
Dr’s Prime Academiaで喋ってきました!2023.06.09
第52回、順天堂東医研で喋ってきました!!2023.06.08
第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に登壇しました。2023.06.01
2023年 6月の診療日時2023.05.31
日本東方医学会、医鍼薬地域連携研究会(DAPA)について2023.05.30
生薬観察登山に行ってきました!2023.05.12
清明院のコロナ後遺症対応に関して