東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「衛気」って何ですか? その14

2017.02.16

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これまでのお話

 

カテゴリ 「衛気」参照

 

 

 

◆「衛気」はどこに流れる??

 

 

「衛気」は、体表面のみでなく、体表面から離れたところにも流れている、と、北辰会では考えています。

 

 

なぜならば、「翳す鍼」が効くからです。

 

 

北辰会では、時に経穴に対して「翳すのみ」の鍼で治療する場合があります。

 

 

小児や乳幼児や、皮膚感覚の敏感な患者さんには、非常によく効く、実に使える治療法です。

 

 

しかし、歴代の医家の説を見ても、この体表面に触れすらしない「翳す鍼」というやり方を強調した医家はいないようです。

 

(誰かご存知でしたら、ぜひご教示下さい。<m(__)m>)

 

 

衛気がなぜ、体表面から離れたところにも流れている、と言えるかは、以前このブログにも、『黄帝内経』の文章を引きながら仮説を書きました。

 

「浮く」の意味 まとめ 参照

 

 

 

まあ、歴代の鍼師はこれまで”翳す”手法を言わなかったですが、気功家やヒーラーといわれるようなグループの人達は、当たり前に「手翳し」という手法を使いますね。

 

 

「手翳し」「鍼翳し」・・・。

 

 

歴史的、学術的に見れば、これはどちらかというと気功術に近いのかもしれませんが、まあ、臨床家としては、効けばいい、治ればいい。

 

 

病的な反応の出ている経穴に鍼を翳すと、独特の感覚があることは事実。

 

 

一定時間、あるいは一瞬、鍼を翳すことで、脈診、舌診等の東洋医学的な所見が変化することは事実。

 

 

きちんと効いてくれて、その事実に対して、東洋医学による理論的分析がきちんとかけられればいい、ということになります。

 

 

・・・ところで、この「翳す鍼」をやるには、注意が必要です。

 

 

 

続く

 

 

 

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