東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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Search Results for: 漢方

病院での漢方薬の使われ方(抑肝散) その4

2014.01.19

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これまでのお話

 


病院での漢方薬の使われ方
 
病院での漢方薬の使われ方 その2
 
病院での漢方薬の使われ方 その3
    参照


 

ここまで、僕が病院で見た、とあるワンシーンから、現代の精神科において非常によく使われる「抑肝散」という漢方薬に触れつつ、

病院での漢方薬、東洋医学の使われ方をお話してきました。

 

それによって発生するであろう過ちについても指摘しました。

 

漢方薬を使うなら、その患者さん一人一人に合わせて弁証し、表裏寒熱虚実、五藏六府の不調などを明確にした上で、徹頭徹尾、東洋医学の考え方に基づいて処方しなくては、

 

せっかくの漢方薬も、真価を発揮できないと「僕は」思います。

 

この辺の話は、以前、蓮風先生のブログにも出てきています。

蓮風先生のブログ「小柴胡湯が犯人か?」 参照

 

・・・ただ、僕が非常に信頼していた、とある漢方の先生(故人)が、亡くなる寸前に、僕がそういう話をした時、

「イヤー竹下君、そうは言っても、病院で当たり前に漢方薬が処方されるとかさー、一部保険がきくようになったとかさー、テレビで漢方薬のCMがやっているとかさー、

それだけでも本当にスゴイことなんだよ。。。」

と仰っておりました。

 

この一言は、非常に印象的でした。

 

その先生は数年前に80数歳で亡くなっていますから、その先生の若い頃、今から約50年ほど前は、東洋医学、漢方医学に対する世間の目は、

もっともっと全然厳しかったのでしょう。

 

医療として認められてすらおらず、単なる迷信だったり、時代遅れの歴史の遺物のような扱いを受けていたんだろうと思います。

 

 

その先生も若い時分に漢方で生きていくと言ったら、周りから大反対されたそうです。

 

 

それから比べると、現状はまだいい方なのかなあ、とも思ったりもします。

 

まあ、いずれにせよ、そうは言っても現状は不満だらけなんですが(苦笑)、歴史的に考えると、どうやら上り調子であるようなので、

もっともっと現場から盛り上げていこうかな、と思っています。

 

てか、それしかないね。

 

 

・・・ん~、ま、いったん完結。

 

 

 

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病院での漢方薬の使われ方(抑肝散) その3

2014.01.18

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これまでのお話


病院での漢方薬の使われ方
 
病院での漢方薬の使われ方 その2
     参照

 

今回の病院見学で、僕を引率してくださったドクターは、お身内に漢方医がおられるそうで、そのお身内の診療のやり方は、まず正確に問診し、その上で注意深く脈や舌を観察してから、

 

一人一人に合わせて、一味一味、生薬の分量を加減して処方する、という、本来の漢方医学のやり方だったそうで、それを幼い頃から見ていて、

 

ドクター御本人も実際に治療を受けていたそうで、昨今巷の病院で行われている、いわゆる病名漢方、症状漢方には、大いに疑問を抱いているようです。

 

しかし、巨大な病院組織の中で、一勤務医が、その病院のやり方自体をどうこう変えることは出来ないし、病名だけを見て、東洋医学的な診察内容は何も考えずに漢方薬を処方している、

ほかの先生に対して口を出すわけにもいかず、黙って見ている、という状況なんだそうです。

 

このように、当然ながら、分かっているドクターは分かっている。

 


西洋医学と比較した場合の、東洋医学の特長である、徹底したオーダーメイド性、その治療技術レベルの高さ、学問としての高度さを。

 

しかし、それ以上に、その病院の方針、各ドクターの考え方、というものがあり、現場でそれを大きく変えることは、現場のドクターであっても難しい、という現実があるようです。

 


それを聞いていて、なんだ、そういうフラストレーションて、我々と同じじゃん、と思いましたね。(^^;

 

まあこのように、一般的な病院の現場における漢方薬、東洋医学の取り入れられ方は、処方している側、されている側の根本的な認識を改めないといけない、

という問題があるのですが、こういう制度そのもの自体を変えることは不可能に近いでしょう。

 


・・・といって悲観してても始まらないので、何か方策を考えなくてはなりません。。。

 


雀の涙のような影響力であっても、現場で頑張って治し、その事実を発信し続けなくては。

 

あと、まあこれはそもそも論だけど、一番いいのは、言い方が悪いようだけど、消費者(患者さん)自体がもっと賢くなることでしょうね。

 


もっと自分の体に、自分の健康に高い意識を持つこと。

 


そうすると必然的に、東洋医学が本来どういうもので、西洋医学が本来どういうもので、ということに興味が出て、より質の高い東洋医学、西洋医学を受けようとする人が増えるでしょう。

医者に言われるがまま、されるがままではなくなる。

 


そうすると徐々に医療を提供する側も、そのニーズに応えざるを得なくなる、というワケです。

 


そうするにはどうするべきか。

 


・・・わからんネ。(爆)

 

理想論か。

 

もうチョイ続く

 

 

 

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病院での漢方薬の使われ方(抑肝散) その2

2014.01.17

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前回のお話

 


病院での漢方薬の使われ方
 参照

 

今日は抑肝散の話の続きいきます。

『保嬰撮要』の条文によると、抑肝散はもともと、

「抑肝散は小児が肝の経絡の虚熱のため痙攣を起こし、あるいは発熱して歯を食いしばり、あるいはひきつけを起こして発熱悪寒し、

るいは脾の臓に悪影響を及ぼして粘液(痰涎)を嘔吐し、腹部膨満して食欲不振となり、よく眠れないという症状を治す。

処方は軟柴胡(なんさいこ)と甘草(かんぞう)が各五分、川芎(せんきゅう)が八分、当帰(とうき)と妙った白朮(びゃくじゅつ)と茯苓(ぶくりょう)と釣藤鈎(ちょうとうこう)が各一銭で、

上を水で煎じて、小児と母親の双方に服用させる。

また、これを蜂蜜で煉り、丸薬にしたものを抑青丸という。」

となっております。

(赤字部分が非常にポイントだと思います。)

 

母親にも服用させる、というのが面白いですね。

 

 

因みに『保嬰撮要』の中に抑肝散の記載は4カ所出てきます。

 

江戸時代、日本では盛んに抑肝散の加味方が創製され、和田東郭(わだとうかく 1742-1803)『蕉窓方意解』の中で抑肝散加芍薬(よくかんさんかしゃくやく)として、

喘息や打撲に応用し、本間棗軒(ほんまそうけん 1804-1872)『内科秘録』の中で抑肝散加羚羊角(よくかんさんかれいようかく)として癲癎に応用し、

 

浅田宗伯(あさだそうはく 1815-1894)は、『勿誤薬室方函口訣』の中で和田東郭の抑肝散加芍薬に黄連や羚羊角を加え、脳卒中後遺症などに応用しており、

 

現代でもよく使われる超有名な加味方である抑肝散加半夏陳皮(よくかんさんかはんげちんぴ)は、抑肝散に、湿痰を取る二陳湯を加え、

 

そこからさらに生姜を除いた処方で、抑肝散の効果+湿痰を取り除く作用を加えており、非常に重用されるのですが、

 

文献的には浅井南溟の『腹診録』に記載があるものの、なんと誰の作かはハッキリとは不明なんだそうです。。。

 

(ちなみに上記リンクから分かるように、浅井南溟の『腹診録』ではなく『浅井腹診法』ではないかと思うのですが。。。)

 


しかし、日本で作られた処方であることは間違いなく、そういうものを”本朝経験方”と言います。

 

 

ちなみに昭和漢方の巨人の一人である矢数道明先生は抑肝散加陳皮半夏を北山友松子(?-1701)の創方ではないかと推測しておられるそうです。

 

 

↑↑上記内容は

 

中田敬吾ほか「抑肝散加味方の研究」

真柳誠 抑肝散・抑肝散加陳皮半夏① 古典的解説  を参考に纏めさせていただきました。

 

・・・まあこんな感じで、抑肝散てのは、中国明代に発表されて以来、特に日本で、臨床家の間でずいぶんゴチャゴチャとこねくり回された処方なんですが(笑)、

 

要は肝陰、肝血をフォローすることで肝陽、肝気が暴れないようにするのが基本的な目的であり、現代医学的に、”認知症なら抑肝散”、という短絡的な使い方はおかしい、

 

というのが私の意見です。

 

当たり前ながら、東洋医学的には、認知症にも虚実寒熱、臓腑、病邪の別あり、だからです。

 

 

ここで、変に誤解されて突っかかられたら嫌なので付言しておきますが、僕は、

 

「ある西洋医学的な病名に対して、ある漢方処方や、ある経穴への刺鍼施灸が、やらない場合よりも優位な効果を示す、というデータを得た、であるからして、現代医学の現場において漢方鍼灸は有用性が高いのだ。」

 

という研究、論理、主張をすること自体については、おおむね賛成なんです。

 

 

しかし、そういう研究結果があるからといって、何も考えずに、現場において、西洋医学的な病名のみから漢方処方、鍼灸配穴を考えるという、

 

患者さん、東洋医学を扱う上でまったく短絡的で浅薄な態度には大反対だ、という立場なのです。

 

 

つまり臨床家としては、抑肝散とその加味方を通じて、肝陰、肝血をフォローしながら肝陽、肝気を抑制する、というやり方は、認知症その他をやるうえで、

 

臨床上非常に価値の高い方法論である、ということを学べばいいのです。

 

 

もうチョイ続く

 

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病院での漢方薬の使われ方(抑肝散)

2014.01.16

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こないだの病院見学の際、こんなシーンがありました。

 

病院見学については


明日は早起きして・・・
精神病院の患者さん       参照

 

ナースステーションのカウンターの上に、ズラーッと並べられた〇ムラの漢方薬の袋。

 


僕が、

「これは何ですか?」

と看護師さんに問うと、

「”抑肝散(よくかんさん)”です。」

とのこと。

 

・・・抑肝散とは、もともとは1556年、明の時代に中国で出版された『保嬰撮要(ほえいさつよう)』という書物に出てくる漢方薬で、

現代では主に認知症などの精神疾患によく応用されております。

 

因みに『保嬰撮要』という本は実は小児科の本であり、薛鎧(せつがい)薛己(せつき)という、明の時代の名医の親子によって書かれました。

 

20巻にも渡る超大作で、全て小児科について書かれています。

 

日本では、約100年後の1655年に中江藤樹が著した『捷径医筌(しょうけいいせん)』や、1745年に甲賀通元が著したベストセラー処方集である『古今方彙(ここんほうい)』に、

『保嬰撮要』の中の抑肝散のくだりが、ほぼそのまま転載されているそうです。

 

(ちゃんと読んでないけど(爆))

 


また、

「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」

だったり、

「抑肝散加芍薬黄連(よくかんさんかしゃくやくおうれん)」

として、抑肝散に他の生薬を加味したもの(どちらも日本人の医者が創方したものと言われています)が、現代では神経症や不眠症などの精神症状によく使われますが、

 

抑肝散は成分の中に甘草が含まれているので、よく効くからといってみだりに多用、濫用すると「偽アルドステロン症」という、重大な副作用が起こる場合があり、

 

注意が必要、ということになっております。

 

因みにこの問題(甘草含有製剤)については、このブログでも以前チラッと触れたことがあります。

勉強会&謝恩会 参照

 

 

ただ、こういった漢方の誤用から起こる諸問題に関しては、漢方薬が犯人なのではなく、訳も分からず処方した人、あるいは訳も分からず買って飲んだ人が犯人なのであり、

 

さらに言えば、そういうことが起こらないように、医学部や薬学部における東洋医学教育が徹底されていないこと、また、そういうことが起こらないように、

 

入手方法に関する厳格な法整備がなされていないことに、問題の本質があると思っています。

 

 

ん~、長くなったから次回。(笑)

 

 

 

 

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漢方医学特集

2013.05.19

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こないだ、『日経メディカル』を見てたら、別冊でわざわざ薄い一冊を使って、「医学部における卒前卒後の漢方医学教育」特集がされていた。

(さらに…)

2024年2月の活動記録

2024.03.14

 

 

 

 

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2024年、2月に入っても、グイグイとやっております!!

 

 

活動報告が一つ一つ書くと多過ぎるんで、もう月ごとに1記事に纏めます!笑

 

 

まず2.11(日)~12(月)北辰会の冬季研修会(順雪会)で熱海へ。

 

「順雪会(じゅんせつえ)」を含む記事 参照

 

 

忌々しいコロナ禍によって、2020年の冬季研修会が中止となって早4年、ついに、2019年以来5年ぶりの冬季研修会(順雪会)を開催すること出来ました!!

 

 

今回は、初日からビッチリと打鍼、古代鍼、刺鍼の実技指導が続き、2日目のメインは藤本新風代表、初の「公開臨床ノーカット版」です。

 

 

「全身の冷え」という、なかなか手ごわい主訴の患者さんでしたが、見事な弁証と治療で、素晴らしい効果を挙げておられました。

 

 

詳細はこちら(北辰会ブログ)!!

 

 

そして2.17(土)ドクターズプライムアカデミア「東洋医学へのいざない 生理学編⑪ 気血津液精神の生理と病理」です!

 

 

今回で、生理学編を1区切りとし、だいぶ過去講義も充実してきたので、再配信でキッチリ勉強して頂いて、次回からは隔月でゆるゆると進めていこうと思っています。

 

 

2.18(日)は北辰会本部会、2.19(月)藤本漢祥院にて研修です。

 

 

蓮風先生も、冬季研修会で久々に会員の顔を見て、非常に元気になっておられたのが印象的でした。

 

 

2.25(日)順天堂東医研第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」

 

 

今回はゲストに日本アーユルヴェーダ学会の会長である北西剛先生をお迎えして、いつもお世話になっている日本東方医学会会長、長瀬眞彦先生とともに、

 

「花粉症」をテーマに、インド伝統医学のアーユルヴェーダ、漢方、鍼灸の立場から知見を述べるという企画でした。

 

 

事後のオンデマンド配信も視られますので、見逃した方、まだ申し込んでない方はこちらから!!

 

 

今回、この企画を仕切ったのはなんと医学部の1年生!!

 

 

映像も音声も綺麗に撮れているし、しっかりと編集してあるし、素晴らしいの一言です。

 

 

未来は明るいね。

 

 

・・・てなわけで、2月も毎日数十人治療しつつ、毎週末、どっかで講演してたり、実技指導してたりします。。。笑

 

 

 

幸せなことです。

 

 

 

 

 

 

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2024年1月の活動記録

2024.02.02

 

 

 

 

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2024年となり、早1か月が過ぎ去りました。

 

 

早い。。。

 

 

早すぎる。。。

 

 

以前は何かイベントに出ると、その都度ここに報告していましたが、今後は1月分まとめようかな、と思います。

 

 

月に出席しているイベントが多すぎる。。。

 

 

自分自身の講演も、常に何かのイベントの準備をしている状態です。苦笑

 

 

・・・まあでもこうやって、呼んで頂けるうちは、最大限期待に応えて参りたいと思います。

 

 

さて、1月は清明院に関わる多くの医師を招いての、上品な新年会から始まりました。笑

 

 

幸先が良いですね。(^^♪

 

 

1.10(水)には東洋鍼灸専門学校での講義が始まり、1.13(土)にはドクターズプライムアカデミアでの講義「臓腑経絡学 各臓腑経絡の相互関係」をやりました。

 

 

DPAでの臓腑経絡学シリーズも各論を終えて、佳境を迎えていますね。

 

 

1.15(月)には、静岡県伊東市まで、鍼灸学校時代の恩師(88歳!)に面会に。

 

 

学生時代はよく分からなかった話や、当時の貴重な話をたくさん伺うことが出来ました。

 

 

ああいったご高齢の先生方は、鍼灸近代史の生き字引ですから、色々な面で、もちろん今の感覚と違う部分はあれども、その話は傾聴すべきであると思っています。

 

 

本で読むよりも、全然リアリティが違いますね。

 

 

そして1.15(月)の夜は日本東方医学会DAPAカンファレンス

 

 

今回は清明院スタッフの樫部が「COVID-19罹患後に寝たきり状態となった高齢者の1症例」を発表しましたが、自分ところのスタッフが発表するってのは、自分が発表する以上に心臓に悪いですね。苦笑

 

 

まあ、彼女も今回で二回目の発表で、まずまずうまくいったんじゃないかと思います。

 

 

1.18(木)はDPA繋がりで、企業向けオンラインセミナー「東洋医学でプチ不調解消!」に登壇しました。

 

 

東洋医学を普及啓蒙する上では、こういう、一般人向けセミナーも大事ですね。

 

 

まずまずうまく喋れたかな、と思うので、今後も誘いがあれば、極力受けたいと思っています。

 

 

1.21(日)北辰会本部会に出席、翌日は藤本漢祥院で研修。

 

 

今回も蓮風先生から、色々と大事なことを教えてもらいました。

 

 

1.25(木)順天堂東医研にて「東洋医学的診断法④ 衛気営血弁証・三焦弁証」を講義。

 

 

堅いテーマですが、思いがけずいい話が出来たと思います。

 

 

また、今回は頑張っている若手の先生との新たな出会いもあり、それも嬉しかったですね。

 

 

1.27(土)関西中医鍼灸研究会のオンライン講義を聴講。

 

 

今回の講師は浅川要先生による「爪甲診」

 

 

爪甲診に関しては、かつて私も何度か講義していますが、この業界ではレジェンド的な存在である浅川先生の講義は流石の情報量で、初めて知ることがいくつかありましたし、

 

改めて鄧鉄涛(とうてっとう)先生のヤバさがよく分かりました。

 

 

1.28(日)北辰会関東支部にて指導。

 

 

今回は本部から藤本新風代表も見えて、御自身の症例を発表して下さいました。

 

 

この日は清明院副院長の齋藤君も準講師昇格試験を受けておりまして、次世代の成長を感じることが出来ました。

 

 

1.29(月)の夜は日本東方医学会新・中医臨床カンファレンスを聴講。

 

 

花粉症に対して、よく東洋医学を知らない医師から、病名処方的に小青龍湯という漢方薬が出ることがありますが、これを熱証傾向の人が知らずに長期服用すると、結構ヤバいことになる、ということがよく分かる症例でした。

 

 

厳に気を付けて頂きたいものです。。。

 

 

・・・と、まあこんな感じで、月に10回くらい、色々なものに参加したり、喋ったりしております。

 

 

うーん、やっぱ、ちょっと整理していかないとかな、これは。。。

 

 

 

 

 

 

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2.25(日)順天堂東医研、第5回特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!

2024.02.01

 

 

 

 

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本日は告知です!!

 

 

来たる2.25(日)、毎年恒例の順天堂大学東洋医学研究会第5回、特別公開シンポジウム「日本とインドの伝統医学」に登壇します!!

 

 

今回も、座長を順天堂大学大学院公衆衛生学教室谷川武主任教授にお願いしまして、日本東方医学会会長である長瀬眞彦先生日本アーユルヴェーダ学会理事長である北西剛先生と御一緒させて頂きます。

 

 

インドの伝統医学といえばアーユルヴェーダですが、正直、私は全くの門外漢です。苦笑

 

 

でもまあ、以前から色々な先生から、チョイチョイこれに関して仄聞はしてますし、本も何冊かは持ってはいますが、キッチリと履修して、臨床に使っている訳ではない、という感じです。

 

 

ですので今回、日本で唯一のアーユルヴェーダ学会の理事長である北西剛先生からお話を伺えるのが、非常に楽しみです☆

 

 

まあ、このシンポジウムは、例年通り一般の方も御参加頂ける講演会ですから、事前の企画段階で、あまり難しい話にならないように、との配慮から、タイムリーで身近な話題である「花粉症」を題材に、

 

鍼灸、漢方、アーユルヴェーダそれぞれの見地から、それぞれの考え方における、共通点や相違点を採り上げて、何か建設的な議論が出来れば、と思っています。

 

 

さて、どうなるやら分かりませんが、楽しんで参りたいと思います!!

 

 

会場はお茶の水の順天堂大学、どなたでも参加できますし、医療系学生の方は無料、リアルタイム配信はないけど、アーカイブ配信はあります!!

 

 

お申込みはこちらから!!

 

 

2.25は、順天堂大学に全員集合で!!

 

 

 

 

 

 

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2023年、9月~年末の活動一覧

2024.01.11

 

 

 

 

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・・・いやー、去年の9月から、講演だのなんだののスケジュールがこの上なくギチギチになっていて、しかも水面下でも、失敗できない色々な仕事を抱えていて、さらに車も壊れたりとかしてて、

 

流石にブログで逐一報告する余裕もなかったし、言えないことも多いし、年末年始は泥のように、通算40時間ほど寝ていました(これはいつもだけど)ので、

 

「まあしかし、そうはいっても、備忘録的に、活動報告でもしときますか!!」

 

という気持ちになったのが、年をまたいで、今日ようやく、でした。笑

 

 

そこで、過去ブログを確認したら、2023.9.22の拙ブログで、8.31(木)順天堂東医研に参加した、という内容の記事を最後に、特に何も報告出来てなかったようです。。。笑

 

 

流石にこんなんは初めてなんだけど、まあ、厄年(後厄)ながらも充実していた、諸々、慎重を期すために、全集中していた、ということで、良しとしまして(笑)、

 

2023年9月以降の私の対外活動を、スケジュール表見ながら、以下にまとめてみました。

 

 

① まず、9.10(日)には大阪にて北辰会本部会に参加。

 

 

② 9.11(月)は日本東方医学会の分科会(オンライン)であるDAPA(医鍼薬地域連携研究会)カンファレンスに参加

 

 

・・・因みに、次回のDAPAカンファレンス2024.1.15(月)です!!

 

 

発表者は清明院スタッフの樫部であります。

 

 

お申込みは上記の文字リンクから、ぜひ!!

 

 

今回、大きな鍼灸師の団体の先生方や、外部の先生方も参加なさるようです。

 

 

2023年度からは、不肖私がDAPA(ダパ)の代表を拝命しておりますので、2024年はDAPAをさらに良い方向に改革して、活性化していこうと思っております。

 

 

DAPAに参加している鍼灸師、医師の先生方は、非常に真面目に、地域における医鍼連携に取り組んでおられる先生方ばかりです。

 

 

皆様、何卒ご協力の程、宜しくお願い致します。

 

 

③ 9.24(日)北辰会関東支部定例会にて実技指導。

 

 

④ 9.25(月)日本東方医学会の分科会、中医臨床カンファレンスを聴講。

 

 

・・・この講座についても、以前このブログで紹介しました。

 

 

この講座では、最前線の漢方医、鍼灸医の思考過程が分かる、非常に重要なカンファレンスだと思います。

 

 

⑤ 9.28(木)は、第56回、順天堂東医研にて「気血津液弁証・臓腑経絡弁証」を講義。

 

 

⑥ 10.1(日)は大阪にて北辰会本部会に出席。

 

 

⑦ 10.14(土)は医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学 胆・肝」を講義。

 

 

⑧ 10.15(日)は東京にて行われた、第13回、日本中医薬学会学術総会「日本の中医学と世界の中医学」に出席。

 

 

⑨ 10.16(月)DAPAカンファレンス(オンライン)に出席。

 

 

⑩ 10.21(土)は三代目研修医の先生の受け入れを開始。

 

 

・・・清明院での医師の研修受け入れは、すでに春から4代目の先生も決定しました。

 

 

清明院の研修医の先生方は全員、とんでもないポテンシャルを秘めた、若い先生方ですので、今後、長きに渡って、非常に面白い活動が出来ることと思います。

 

 

⑪ 10.22(日)北辰会関東支部にて指導。

 

 

⑫ 10.26(木)第57回、順天堂東医研に出席し、長瀬眞彦先生の講義「生薬の話ー不眠に絡めてー」を聴講。

 

 

⑬ 10.29(日)は広島にて行われた第51回、日本伝統鍼灸学会学術大会に出席。

 

 

・・・今大会は第31回、日本刺絡学会学術大会との併催であり、今大会の実行委員長は清明院初代副院長の松木宣嘉です。

 

 

会場で見た彼は、いつになく生き生きとしており、20年以上前から知っている私としては、嬉しい気持ちになりましたね。(^^)

 

 

⑭ 10.30(月)日本東方医学会、中医臨床カンファレンス(オンライン)を聴講。

 

 

⑮ 11.4(土)は医師のためのオンライン講義、ドクターズプライムアカデミアにて「奇経八脈・奇恒之腑」を講義。

 

 

⑯ 11.5(日)北辰会本部会に出席。

 

 

⑰ 11.13(月)DAPAカンファレンス(オンライン)に出席。

 

 

⑱ 11.19(日)北辰会関東支部にて指導。

 

 

⑲ 11.26(日)第41回、日本東方医学会学術大会に会頭として出席、「原点を見つめなおす―医師のための鍼灸セミナーから始まった東方医学会―」という演題で講演。

 

 

・・・2023年という年は、この大会のために、ずーっと全集中していた、と言っても過言ではないです。

 

 

この大会は、2018年の末に、順天堂東医研の立ち上げから始めた、私の

 

「若い医師、医学生に、東洋医学を伝える」

 

活動の、この5年の集大成でもありますし、そこまで僕を導いてくれた藤本蓮風先生、北辰会はもちろん、日本東方医学会の創設者である間中喜雄先生(1911-1989)

 

間中先生亡き後、2015年まで本学会を牽引してこられた谷美智士先生(1937-2015)にもリスペクトの気持ちを込めて、万事うまくいくようにと、

 

何の組織力も持たない私が、先輩方のアドバイスを聴きつつ、初めてやる、学会の会頭という仕事を、どうにか一から段取りしました。

 

 

もちろん、至らない部分も多々ありましたが、順天堂の学生さんたち、清明院の研修医の先生たち、北辰会の先生方、大先輩の先生方、皆さん総出演で協力して下さり、結果は概ね最高でした。

 

 

なかなか大変だったので、暫くは良いけど(苦笑)、

 

「またいつかやりたい!」

 

と思えるような会になったと思います。

 

 

⑳ 11.30(木)は、第58回、順天堂東医研にて「病邪弁証・六経弁証」を講義。

 

 

㉑ 12.2(土)は、医師のためのオンライン勉強会、ドクターズプライムアカデミアにて「臓腑経絡学の最重要点ー総合と総体ー」を講義。

 

 

㉒ 12.3(日)日本東方医学会主催、市民公開講座にて「鍼灸の底力」を講演。

 

 

・・・この講演会も、かつて谷美智士先生がおやりになっていた講演会でありますが、清明院の患者さんが多く聴講に来て下さり、

 

「多くの患者さんの前で、東洋医学の話をする」

 

という経験は初めてだったので、非常に有意義な経験が出来ました。

 

 

患者さんの熱が凄くて嬉しかったのと、ああいう、一般人に向けた活動も、大事ですね。

 

 

㉓ 12.10(日)は、実に4年ぶりとなる、東京衛生学園専門学校での北辰会関東支部代表特別講演にて「近現代の日本の鍼術」を講演。

 

 

・・・これも久々に出来て、実に良かったです。

 

 

同時に、戦後の日本鍼灸の、多士済々の歴史と、その中における蓮風先生の主張がよく分かりました。

 

 

㉔ 12.14(木)は、第59回、順天堂東医研に出席、長瀬眞彦先生の講義「かぜのパターン分類」を聴講。

 

 

㉕ 12.17(日)は、静岡にて行われた第27回、日本統合医療学会学術大会にてワークショップ「医師向けの鍼治療講座」を講演。

 

 

・・・この学会にも、今回初めてお邪魔しまして、座長を関隆志先生にやって頂くことが出来まして、大変光栄でありました。

 

 

 

 

以上、2023年の9月以降は、上記の25講演を、やったり聴いたりしつつ、毎週の東洋鍼灸専門学校での講義は、普通にやっておりました。笑

 

 

・・・いやあー、流石にちょっとこれ、やり過ぎでしょ。苦笑

 

 

まあいずれ、どっかのタイミングで、ガッツリと充電期間に入ろうと思っています。

 

 

そしてまた、激しく放電しましょう。笑

 

 

しかし、今年もすでに色々と、外部での仕事が決まってきています。苦笑

 

 

2024年も、まあほどほどには講演活動もやろうと思っていますが、何よりコロナが明けたことで、2019年で止まっていた、海外研修を再開する流れになりそうです。

 

 

 

そういった全てを、日々の臨床、一鍼一鍼に還元して参りますので、皆様、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

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患者さんの声(70代女性 耳鳴、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感)

2023.11.25

 

 

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

 

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募集内容の詳細はこちら

 

 

 

 

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「患者さんの声」を頂きましたので紹介します。

 

 

下記以外の「患者さんの声」についてはHP内およびGoogleのクチコミページ 参照

 

 

 

 

 

 

70代女性 パートタイマ―

 

 

【症状】

 

耳鳴り、頭鳴、頭重感、腰下肢痛、倦怠感

 

【既往歴】

 

10代 盲腸

60代 左右鼓膜閉鎖手術

 

 

(以下本文↓↓)

 

 

今年4月、毎日身体が重だるく、栄養ドリンク・疲労回復の薬を飲んで1日3時間、週4回のパートの仕事を気力でこなして帰宅をし、お風呂に入り、食事をすませて眠る生活が続きました。

 

今度は腰が痛く、足まで痛く成りました。整体に3か所も通いましたが、6月からは頭鳴が毎日、寝ても起きても(ジージー)と蝉の声が頭の中で大きく成ったり、小さく成ったりと、

 

どこかに頭をぶつけてとりたい位に、漢方薬も3、4種類と1か月、2か月と続けて飲みましたが全然効き目がなく、耳鼻科に行き検査を受け、脳外科に行き(MRI)の検査も受けてみました。

 

脳は心配ないですよと言われ、どうしても治したい思いで、ネットで探して東洋医学的な鍼治療に行ってみようと決めました。そして見つけて、清明院に行くことに。

 

新宿駅に着き、場所がわかりませんでしたが、スタッフの方が迎えに来て下さいました。

 

スタッフの皆さん、笑顔で明るく優しく接して頂き、頭鳴や不安も忘れ、じっくりとお話を聞いて頂きました。

 

治療が1本と聞き、へぇ~!!治るの?1本で??と思いながら、1回目2回目と通い、2回目で3日後に1日とまりました。

 

3回目で2日後に音がしない!

 

4回目の鍼を足に1本うちました。1週間以上も音がとまっている状態です。耳鳴の漢方薬も今は飲んでいません。

 

13年も一緒にいるトイプードルと散歩に行ったり、野良猫が毎日来るので、キャットフードを用意し、猫の顔を見ていやされています。

 

先日治療に来た時に、竹下院長に耳鼻科の先生に耳鳴は治らないと言われたことを話しましたら西洋医学で治せないものでも、東洋医学では治せる事も有る、と話をして頂きました。

 

鍼を何本も体に差すことが無いので、鍼一本痛みも無く、料金も払える金額なので続けられるし!

 

院長の魔法の言葉と魔法の鍼!

 

体の事だから心配しても悩んでいてもしょうがないので、勇気を出して東洋医学的な鍼治療をやって良かったと思ってます。

 

笑顔で人と話しも出来、日常生活が普通に出来る事が何より嬉しい事です。

 

竹下院長にめぐり逢う事出来ました事に感謝感謝です。

 

 

 

【清明院からのコメント】

 

 

この方は、60代で仕事をセミリタイアなさり、パートをしながら、両耳を手術なさいました。(鼓膜閉鎖術)

 

手術後、一過性に耳鳴りが出たものの、すぐに治まり、暫くは安定していたものの、70代に入り、お身内の体調不良などが重なり、看病などで負担が増えだした頃、耳鳴りを再発しました。

 

耳鳴りは、頭の中からジージーと鳴っているような感じで非常に不快であり、それ以外にも、倦怠感や腰下肢痛などを発症しておられ、不安感は増すばかりの状況でした。

 

 

病院で精密検査をしても異常なしと言われ、耳鼻科の専門病院では「治らない」と断言された患者さんです。苦笑

 

 

清明院には、こういった患者さんが毎日のように見えます。

 

 

この方の症状は、「心脾両虚≒肝鬱気滞」と弁証し、僅か3診で劇的に軽減しました。

 

 

現在も治療継続中ですが、良好な状態で安定するところまでもっていけそうです。

 

 

もちろん、いつも言うように、私はこの症例をもって、西洋医学的な治療でうまくいかない耳鳴り、頭鳴が全て治せる、などという高言を吐くつもりは全くありませんが、

 

西洋医学の医療機関で「治らない」とか、「これ以上は無理」と言われてしまった患者さん、諦めずに、「東洋医学的な鍼灸治療」を受けることを検討されては如何でしょうか。

 

 

 

清明院の経験上、思いがけず、いい結果が得られることが、割とあるように思います。笑

 

 

 

 

 

 

↑↑今回のコメントは手書きで頂きました。有難いことです。<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

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