東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
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テストの是非

2015.11.25

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今週の月曜日は、多くの学生さんが「卒業認定試験」なるものを受けたようだ。

 

 

国家試験に似た形式の試験で、これに落ちて、再試験も落ちた場合、卒業は出来ても国家試験を受けることは出来ず、

 

いわゆる「国試浪人」をすることになるらしい。

 

 

落ちてガッカリした人、受かってホッとした人。

 

 

なので、教室には悲喜こもごもの空気感があった。

 

 

私が所属している、鍼灸医学の研究会である「北辰会」も、講師レベルになろうと思ったら、学科、実技で”テスト”をパスしなければならない。

 

 

私の職場である清明院でも、患者さんにマッサージ、鍼灸、初診の時の問診をしようと思ったら、テストをパスしなければならない。

 

 

このように、一般の世の中、社会ではどこに行ってもついて回る、「試験」、「テスト」なるもの。

 

 

・・・嫌ですよね。

 

 

僕も、学生時代、テストが大っ嫌いでした。

 

 

「こんなもんで何が分かるっていうんだー!!」

 

と、喚いていました。(苦笑)

 

 

でも、よくよく考えると、これが無いと困ることの方が沢山あります。

 

 

テストそのものを真っ向から否定するのであれば、それが無い場所で生きるしかない。

 

 

でも、それがある場所で生きようと思うのなら、テストは受けて、パスして、気持ちよく生きるべきですね。

 

 

 

 

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10月(一社)北辰会スタンダードコース東京会場

2015.10.12

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昨日、10.11の日曜日は、お茶の水女子大学で開催された(一社)北辰会スタンダードコースで講義してきました!!


今回、朝一から講義する予定でしたが、前日から珍しくカゼを引いていまして、日曜の朝にも少しばかり症状が残っていましたので、

大事をとって午前中は休ませていただきました。

(順番を変わってくれた先生方、ありがとうございます!!<m(__)m>)

そして、朝8時台に一回自分で治療してちょっと寝て、10時台にもう一回治療してまたちょっと寝て、

症状は全て取れて、体調完璧になった状態で、悠然と会場入り。

いい感じで2時間喋ることが出来ました。(笑)

今回の講義は

「カルテ記載 問診」

ということで、今年度のカリキュラムから試験的に導入されている、”カルテ記載”というシリーズもの講義の一発目です。

北辰会では、独自に開発した、弁証論治専用のカルテを使って、患者さんの情報を詳細に問診し、体表観察し、

病因病理と証を明確にした上で、治療に入ります。

そこまでやるから、たった一本の鍼で、驚くような効果を上げることが出来ます。

しかし、この「北辰会専用カルテ」をキチッと臨床で使いこなせている先生は、嘆かわしいことに、会員でも少ないのが現状です。

昨日も、実際に北辰会カルテを使って、証と病因病理を明確にして治療している先生がどの程度いるか、

挙手を求めましたが、なんと会場の1割程度。。。

ということは、残念なことに、ほとんどの人は北辰会が教える手法や配穴を断片的にマネして、

効いたとか効かないとかやってるだけな訳です。

これではいけません。

せっかく北辰会がやっている基礎基本からの教育が、意味薄です。

昨日はその辺を、しつこくしつこく、主張させていただきました。

・・・まあ、誰にどう響いたか。

アンケートの結果を待ちます。

終了後の飲みはアツかったネ。(笑)

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求人募集中!!!

2015.10.03

DSC_2580.JPG
 
 
 
 
 
清明院では現在、求人募集しております。
 
 
募集内容の詳細は以下の通りです。
 
 
(※本記事の内容は、2024年5月時点のものです。)
 
 
 
 

◆必要資格

 
 

鍼師、灸師、按摩マッサージ指圧師の国家資格を「必ず3つ全て」持っており、東洋医学的な鍼灸治療や、在宅医療に興味のある、優しく、真面目で、健康な方。

 

(学生であっても、3年生で、成績優秀でやる気があれば、特別に見習いとして雇用する場合があります。)

 

 

◆年齢

 

ヤル気のある、20代~30代までの方を希望します。(男女不問です。)

 

 

◆条件

 

アルバイトでも、常勤でも、相談に応じます。

 

なるべく常勤を希望します。未経験や、経験が浅い場合は、アルバイトは不可とさせていただきます。)

 

(なお、体験入社として、就職することを前提に、往診事業部スタッフの往診に同行して頂くことも可能です。)

 

 

◆給料

 
 

常勤の場合、最低月給25万円。アルバイトの場合、最低時給1200円。あとは経験、能力に応じます。

 

 (臨床未経験者の場合、最低でも最初の3か月間は研修、試用期間とし、月給20万円とします。)

 

 (経験者であっても、学術のレベルに応じて、着任後3か月程度は研修期間とする場合があります。)

 

 

通勤交通費は基本的に全額支給しますが、月の通勤交通費の合計が2万円を超える場合は要相談となります。

 

 

 

◆待遇、昇給、福利厚生等

 
 
完全週休2日制(日曜日+平日1日公休)、仕事ぶりに応じて昇給あり。
 

・常勤社員は社会保険、厚生年金、雇用保険、労災保険完備。

 

・院内勉強会(東洋医学、在宅医療)、実技指導、研修教育制度有り。

 

 (当院のスタッフは、院長をはじめ、鍼灸学校で教鞭をとっている鍼灸師もおります。)

 

・年に一回、社員旅行有り。(過去に沖縄、奄美大島など。入社二年目より参加可能。)

 

・年末年始、夏季、GWに連休有り。

 

・協会提携の保険会社にて所得補償保険(任意)、賠償責任保険(弊社負担)加入。

 

・慶弔休暇・有給休暇・産休・育休制度あり。

 

 

 

◆業務内容

 

1.往診(患者宅、あるいは介護施設)による鍼灸マッサージ治療、リハビリ訓練、運動療法等。

 

 (当院の往診患者の多くは鍼灸治療のみか鍼灸治療併用です。治療に関して、学術両面からサポートします。)

 

2.院内診療助手(弁証問診、体表観察カルテ記入、施灸、刺絡の助手、受付業務、電話対応、ベッドメイク等)。

 
 
 
◆清明院で学べること
 
 
1.東洋医学、伝統鍼灸の臨床とそれに付随する内容全般
 
2.北辰会方式鍼灸治療(中医鍼灸弁証論治学、体表観察の学術、撓入鍼法、打鍼、古代鍼、刺絡、施灸法など)
 
3.健康保険を活用した訪問鍼灸マッサージ事業のノウハウ
 
4.重症、難治性疾患の患者への鍼灸での対応に関して
 
5.医師(開業医、総合病院)、薬剤師その他との連携のノウハウ
 
 
 
◆清明院の歴史
 
 
2009年、院長+スタッフ1名にて、ベッド5床のスペースで開業。
 
2011年、患者数増加に伴い、スタッフを増員。
 
2015年、患者数増加に伴い、スタッフを増員し、ベッド9床のスペースに移転。
 
2017年、法人化(株式会社 清明院)。
 
2020年、医師の研修受け入れ開始。(2024年現在までに、5名の医師が研修)
 
 

現在に至る。

 

 

 

◆臨床経験者、普通自動2輪の免許を持っている方を優遇します。

 

 

興味のある方、質問のある方は、

 

お電話 03(6300)0763

 

あるいは

 

メール seimeiinn.advertising@gmail.com

 

まで、お気軽にお問い合わせください。

 

 

事前に履歴書にて書類選考の上、面接させていただきます。

 

 

清明院は、外来診療部門では、徹頭徹尾東洋医学的、伝統的な鍼灸治療をメインにしながら、医師と連携し、健康保険を活用した在宅診療部門も併設しているという、全国的にみても、ほとんどないスタイルの治療院です。

 
 

本格的な東洋医学を日々勉強しながら、自分自身も毎日患者さんが診ることが出来て、給与面でも一般企業並みの待遇も受けられるという、本気で確かな技術、知識、経験を磨くには最高の環境だと思います。

 

 

当院で数年間勤めて、その後に開業した先輩の先生達は、全国各地で、伝統鍼灸の鍼灸院を盛業しております。

 

 
 
では、ご応募お待ちしております!!
 
 
 
 
 
採用担当 竹下
 
 
 
 
 

10月24~25日 日本伝統鍼灸学会

2015.08.30

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10月に、伝統鍼灸学会の学術大会で、2日連続で学生さん向けに喋ります。

http://jtams.com/43-tokyo/?page_id=474

何を喋るかというと、今回の学生セミナーのテーマは「触診力」なんだそうで、色々な先生が喋る中、僕のパートは

「経穴診(けいけつしん)」

についてです。

僕ら東洋医学は、西洋医学のように、血液検査の数値や、画像診断の画像、理学所見を元に診断していくのではなく、

東洋医学的な問診情報はもちろんのこと、

手首の脈の打ち方(脈診)、

舌の色や潤い具合など(舌診)、

腹の皮膚表面の状態(腹診)、

背中の皮膚表面の状態(背候診)、

手足の皮膚表面の状態(原穴診、八脈交会八穴診、尺膚診)、

などなどを参考にして、東洋医学的に診断していきます。

だからまあ、

「経穴診」

と言っても、実に幅が広く、全身の重要な経穴を診ます。

全部やったらとても時間が足りないので、この中の一部である、

「原穴診」

と、僕が個人的に好きな、

「八脈交会八穴診」

について、簡単に理論を紹介し、

”百聞は一見にしかず”

なんで、実技をお見せしようと思います。

わざわざ土日を潰して、伝統鍼灸学会に来る学生さんは、普通の学校の授業の学生さんとは、質が違うはず。

我々が日々やっている「伝統鍼灸学」を、真摯に学びたい人が、必ずいるはず。

そういう人に、響くように、全力でやろうと思います。

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2015年度、後期授業開始!!カリキュラム公開!!

2015.08.26

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東洋鍼灸専門学校、2015年度の後期授業が始まります!

 

今回、色々と事情がありまして、前期は毎週水曜日に朝一の一コマだけ講義しに行っていたのですが、後期からはさらに3コマ増えまして、

 

なんと1日4コマ、担当することになりました。

(苦笑・・・ほぼ朝から晩まで、東洋医学を喋りっぱなしです。)

患者さんには、大変なご迷惑をおかけします。

これも東洋医学、鍼灸医学のため、何卒、ご理解ご協力ください。<m(__)m>

増えた3クラスに喋る内容は内容は前期と同じ、

「北辰会方式概論+実技」

であります。

因みに、北辰会方式と銘打っていても、内容は非常に学生に合わせた基礎的なものであり、この医学の基本を何度も何度も確認しながら、

北辰会方式の考え方のエッセンスを紹介するような形で、概論的に浅く広く講義するように心がけています。

ですので、北辰会に全く興味がない学生にも、極力楽しく聴けるように工夫した内容になっております。

(宣伝とか言われたら胸クソ悪いしね。<(`^´)>)

これで、昼夜4クラス、合計100名以上の学生を、半年間受け持つことになります。

どんなことが起こるか、楽しみですな。(*’ω’*)

前期、受け持っていた昼の一クラスについては、同じ講義をもう半年繰り返す訳にもいかないので、北辰会方式の理論の根幹部分であり、

全鍼灸師が治療理論の基礎に置くべきである

「臓腑経絡学」

を、全臓腑経絡、やろうと思います。

さてさて、なかなか大変な日々になりそうです。

しかしだからこそ、やりがいがあります。

因みにここに、この半年間、前期に行った20コマの内容を記しておきます。

1.4.8 ガイダンス~北辰会方式概論
2.4.15 中医学概論 実技デモ
3.4.22 胃の気の脈診 実技
4.4.30 舌診 実技
5.5.13 腹診 実技
6.5.20 背候診 実技
7.5.27 原穴診・八脈交会八穴診 実技
8.6.3 顔面気色診・眼診 実技
9.6.10 井穴診・爪甲診 実技
10.6.17 空間診 実技
11.6.24 臓腑経絡学総論 実技
12.7.1 弁証問診①総論 実技
13.7.8 弁証問診②各論 実技
14.7.15 弁証問診③女性カルテ 実技
15.7.22 弁証問診④男性カルテ 実技
16.7.29 刺鍼術・施灸術 実技
17.9.2 難病症例解説 実技
18.9.9 テスト 実技
19.9.16 公開臨床①(問診)
20.9.30 公開臨床②(体表観察~刺鍼~養生指導)

 

・・・専門家の皆さん、なかなかのラインナップでしょ??(笑)

上記講義、どのコマも、一切の手抜きナシです。

やるからにはマジです。

・・・でも、辞めろと言われればすぐに辞めます。(笑)

講義が本業ではないのでね。

その分、患者さんをやるだけです。

 


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患者さんの声(70代女性 原因不明のまぶたの脹れ)

2015.05.07

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。

(さらに…)

患者さんの声(50代女性 口腔扁平苔癬 イボ、ホクロの急激な増加、疲労倦怠感など)

2015.04.19

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「患者さんの声」をいただきましたので紹介します。


50代女性 専業主婦

【症状】

口腔扁平苔癬 イボ ホクロの急激な増加、疲労倦怠感など


がん検診の時に「コウクウヘンペイタイセン」という聞いたこともない病気が見つかり、口腔がんになることもあると診断されました。

検査をした病院では治療法はなく、経過観察となりました。

その頃の体の疲労感は酷いもので、夕方になるとだるさで起きていられないほどでした。

そのまま思いあぐねて1年が過ぎ、途方に暮れている時、家族が鍼灸学校に入学し、その鍼灸学校の先生から、

清明院を紹介していただきました。

治療を始めて3か月ごろから疲労感が軽くなり、それに伴って「ヘンペイタイセン」も小さくなり、半年過ぎたころには、

一部を除いてきれいに治ってきました。

それから1年間は症状が消えたり、少し現れたりの根気の要る治療でしたが、今ではすっかり良くなって、安心している状態です。

まるで、新しい身体と取り替えたのではないかと思うぐらい体の状態は良くなりました。

先生には感謝しています。


【清明院からのコメント】

この方が罹られた「口腔扁平苔癬」という病気は、口の中に慢性の難治性の炎症がおこる病気で、様々な原因が考えられておりますが、


今のところ原因不明の疾患です。


この方も病院から言われたように、まれにガン化することもあり、注意が必要な疾患でもあります。

治療は対症療法しかなく、根治は難しいと言われ、いわゆる”お手上げ状態”になることも少なくないようです。

しかし清明院では、東洋医学の考え方に則って、こういう難病にも対応することが出来ます。

初診時、入念な問診、体表観察から、「心肝気鬱>腎虚、血虚」と証を立て、治療を開始すると、初回の治療後、

少し苔癬が薄くなったことを実感され、その後も治療を継続され、上記のような良好な経過となりました。

この方は清明院から御自宅が遠く、県外から1時間以上かかっての通院でしたが、根気よく定期的に治療に通ってくださり、

このようにいい結果が得られたことは、こちらとしても大変うれしく思います。

この方の言うように、鍼治療を定期的に継続することで、人間の体というのは、まるで「取り替えたかのように」良性の変化を見せることはよくあります。

この方と同じ病気や症状でお困りの方、また、持病に対する西洋医学の治療が、頭打ちやお手上げ状態になっている方、

 

是非とも東洋医学、伝統鍼灸を試してください。

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「唯物論医学」を考える

2015.04.06

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今日書くような問題は、根本的な哲学的問題として非常に重要なので、思いだしたら何度でも書きます。(笑)

 

 

清明院の鍼灸治療理論である北辰会方式が、医学理論と医学用語のベースにおいている「現代中医学」は、唯物論医学です。


「中医学」とは何なのか。 参照

 

 

そして現在、世界の一般的な標準となっている西洋医学も、唯物論医学です。

 

まあ要は「物質を基本にした」医学です。

 

因みに、「東洋医学」とか、「伝統中医学」とか言われるものと、「現代中医学」というものは違う、という話は以前しました。


「現代中医学」と「伝統中医学」
東洋医学と中医学        参照

 


各時代の、医学を纏める人も、それを実践する現場の医師も、大天才みたいな人や大秀才みたいな人はたまにいたとしても、神様ではないので、
病気をこの世からまったくナシにするような、

 

生命を完全に差配するような、完全無欠な、完璧な医学なんてのはもちろん存在しない訳だけれど、この唯物論医学というものに、改善すべき問題点はあるでしょうか。

 

 


あるとすれば、それはどんなものでしょうか。

 

 


よく聞く悪口として、

「西洋医学は、病気を診て病人を診ない。」

というのがあります。

 

血液検査、尿検査、検便、画像診断等々、徹底的で詳細な西洋医学の検査(物理的異常の発見)をして、異常ナシと言われたけども、明らかに具合が悪い、症状がある、という人は意外といる。

 

そしてそれを、西洋医学の医師に一生懸命訴えても、医師はPCの画面を見ながら、

「検査上は異常ないので、様子見てください。」

と冷たく返される。

 


それに対する不満から来るディスですね。

 

 

・・・まあ、よくある話かと思います。

 

じゃあ中医学の方には、そういう問題はないのか。

 

東洋医学的に考えて、一生懸命「弁証問診」して、「体表観察(四診)」して、「証」をたてて、その「証」に基づいて治療して、結果的に、脈が調い、舌の色が調い、

 


腹診や背侯診や経穴の病的な反応もゆるんだが、患者さんの症状は全然楽になってない、治っていかない、という状況がもしあったらば、これは西洋医学と同じではないのか。

 

中医学だって「証」を診て、病人を診てないじゃないか、と言われかねないのではないか。

 


・・・まあ、言われるかもしれないが、実はこれは違う。

 


東洋医学的に、もし本当に正確に「証」を立てて、正確に論理的に治療したならば、早いとか遅いとかの時間的な問題や、状況的な得手不得手の問題、

 

患者さんが治療者からの養生指導をきちんと守ってくれるかの問題とか、術者と患者が人間的、性格的に合う合わないという問題はあれども、

 

「誤診」「逆証」でない限り、必ず病は治癒する方向には傾けられる筈です。

(僕はそう思っています。)


「弁証論治」って何ですか?
「整体観」って何ですか?   参照

 

東洋医学的な診察の結果、治療時点における「証」や、その症状が出るに至った「病因病機」を捉まえることが出来れば、少なくとも患者さんに起こっている異常はキャッチ出来ています。

 

 

どうしても治療直後に症状が少しでも楽になっていないとイヤだとか、お金の問題で治療にたまにしか来れないとか、そういう場合は別の問題です。

 

 

主訴が治っていかないのであれば原因は必ずあるので、それを冷静に考えて、修正すべきを修正していくことになります。

 

 

しかしそこで、四診上の異常所見と、それが改善したかばかりに目をやって、患者さんの心理状態を無視してしまえば、けっきょくは同じような批判を受けることになるでしょう。

 

 

これでは、東洋医学の良さを活かしきれているとは言えないのではないかと思います。

 

 



 

 


では、両医学の本質的な違いは何か。

 

そもそも、西洋医学や中医学のベースになっている、この「唯物論」というもの、そのものが抱える問題はないのか。

 

こないだ書いた、マルクス主義の歴史の流れを学ぶと、唯物論そのものに、なにか大きな問題があるような気がしてなりません。(苦笑)


マルクスの弁証法 5 参照

 


現在、私が教鞭をとらせて頂いている、東洋鍼灸専門学校の二代目校長である医師、丸山昌朗先生の遺稿集『鍼灸医学と古典の研究』の序文に、

 

御令息である丸山太郎氏がこう書いています。

 

 

「・・・人間不在の現代医学に対し、人間性を基盤とした東洋医学こそ医学の正統であるとの信念をもって父はその生涯を貫きました・・・」

 

 

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患者さんの声(40代女性 更年期障害によるのぼせ(ホットフラッシュ)、足裏の痛み、腰痛、肩こり、右目まぶたが開きにくいなど)

2015.03.11

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「患者さんの声」をいただきましたので、紹介します。

 

40代女性 会社員


【症状】


更年期障害によるのぼせ(ホットフラッシュ)、足裏の痛み、腰痛、肩こり、右目まぶたが開きにくいなど


一年ほど前の冬、突然顔が熱く火照り出し、流れ落ちるほどの大量の汗が吹き出す症状に悩まされるようになりました。


それは、いつでもどこでもおかまいなしに起こり、
そのたびにトイレなどに駆け込んで、顔を冷やし、汗を拭き取らなければならないほどでした。

もしやこれが、更年期・・・!?

婦人科の病院に通い、漢方薬を処方してもらいましたが、あまり効果が実感できなかったため、
インターネットでいろいろと検索し、

ようやく辿り着いたのが清明院でした。

 

最初の問診はHPに書かれている通り、本当に丁寧で多岐に渡りました。


のぼせ以外にも、足裏の痛み、腰痛、肩こり、右目まぶたが開きにくい…etc.と、
最近気になっているあれこれの体の不調についても、

じっくりと話を聞いていただけたことで、ここならおまかせしても大丈夫!と徐々に安心感が増していったことを覚えています。

 

鍼治療というと、体に何本も鍼をさすイメージでしたが、竹下先生の治療はたった一本の鍼のみ。


痛みはまったくありませんでした。

 

しかし、その効果は感動ものでした。

 

一日に何度も頻繁に現れていたのぼせが翌日には3、4回に、そして何度か通ううちにまったく出なくなっていったのです。


短期間で、しかもこんなに劇的に良くなるとは!


竹下先生の鍼の効果には本当に驚き、これで救われた・・・と、大げさではなく心底思いました。

 

寒くなったりムリをしたりするとのぼせが再発することもあるため、それ以降も定期的に通い、今では足裏の痛みや腰痛など、

他の様々な不調も治していただいています。

 

こちらが多くを語らなくても、脈に触れただけでその日の体調を言い当て、適切な処置をしてくださる竹下先生は救世主のよう。


体全体をトータルに診てくださる先生の存在は本当に心強く、
この安心感を手に入れられたおかげでしょうか、

精神的にもずいぶんとラクに、軽く過ごせるようになりました。


もう感謝の言葉しかありません。

 

清明院と出会えた私は本当にラッキーだと思っています。


そしてこのラッキーはもっと多くの方に体験していただくべきだと思います。

 

私のように更年期で苦しんでいる方、なんだかわからない不調に悩んでいる方、鍼治療に不安を感じている方・・・、


ぜ ひ一度清明院を訪れてみることをおすすめします。


きっと体調ばかりではなく、心境の好転をも実感できると思います。

私自身、更年期とはこれからも気長に付き合っていかなければいけないのかなと感じていますが、竹下先生の鍼があればきっと乗り切っていけると信じています。

竹下先生、スタッフの皆様、今後ともお世話になります。

どうぞよろしくお願い致します。

 

【清明院からのコメント】

大変素敵な「患者さまの声」をいただきました。

この方の訴える”のぼせ(ホットフラッシュ)”という症状は、なった人にした分からない、非常に辛い症状です。

しかも、病院などで相談しても、

「年齢のせいでしょう。」

とか、

「更年期だからしょうがない。」

とか、冷たくあしらわれることもあり、また、この方の様に、全く的外れな漢方薬が処方されたりしていることも多く、結果的に、

この方のように泣き寝入り状態になっていることも少なくありません。

初診時、入念な問診、体表観察の後、

「腎虚>肝鬱気逆証」

と弁証し、治療を開始すると、一診目から大きく症状が改善し、週1、2回のペースで治療し、7診目には主訴であったのぼせ感は、

ほぼ消失しております。

もともとハードワーカーであったり、プライベートでも大きな環境変化を控えていたことから、その後も治療を継続し、現在に至ります。

清明院の治療によって劇的に体が良性の変化を見せたことが、この方の日々の生活の安心感に繋がっているようで、嬉しい限りです。

こういった症状でお困りの方は、更年期障害だからとか、年齢だからと諦めてしまわず、是非御相談下さい。

 


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(一社)北辰会関東支部主催、代表特別講演

2014.12.22

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昨日、12.21は大森にある、東京衛生学園専門学校で行われた、(一社)北辰会関東支部主催、代表特別講演に参加してきました!!

というか、僕も例年通り、前座で喋ってきました!

(しかも今回は3時間(゚д゚)!)

今回僕が講義させて頂いたのは

「症例解説 肩こり」

という内容でした。

北辰会本部の、若手の宮本先生という方が実際に治療した、”肩こり”を主訴とする60代女性の症例のカルテを使って、

そのカルテから読み取れる、基礎的な部分を解説するという、僕にとっては初めての内容の講義でした。

・・・まあなかなか、人の症例を解説するのって、大変だね。(苦笑)

終わってみると、あー、あれ言えばよかったとか、これ言えばよかったとか、色々な反省が頭に浮かんできますね。

(まあ、講義って毎回そういうもんだけど。)

今回の症例は、この症例をまとめた当時、ごく一般的な鍼灸整骨院に勤めていた宮本先生が、北辰会の詳細な問診情報を、

整骨院の臨床の時間的制約がある中で、何回かに分けてとった症例でした。

抜けてる部分とか、不十分な部分もありましたが、時間的、状況的制約がある中で、よくおやりになった症例だったと思います。

北辰会方式の鍼灸治療を、キッチリと身に付けたいと思っている人は、こうやって宮本先生のように、地道に努力しながら、

少しづつ色んな症例にチャレンジしていかないと、何年たっても身に付きません。

何かを欲したらば、指くわえて待っていてはダメです。

「自助努力の大事」ですな。

・・・で、ラストは蓮風先生による症例発表

「胆管癌」

と、公開実技デモでした。

胆管癌の症例に関しては、大学病院のドクターから紹介された症例であり、しかもそれに対して高い臨床効果を挙げている症例だったので、

おそらく多くの聴講者にとって”異次元レベル”の症例だったのではないかと思います。

でもまあ、東洋医学、鍼灸医学は、ここまでできるのだ、という事は伝わったんじゃないかと思います。

そして公開実技では、経穴に鍼を翳しただけで、全身に劇的な変化が起こるという、これまた異次元レベルの世界を、

見せつけてくださいました。(笑)

まあ、多くの聴講者にとって、いい刺激になったことだろうと思います。

僕としては年末の週末、大仕事を終えて、イイ感じの疲労感でしたね。(笑)

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