東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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寒露→霜降

2019.10.21

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先日の台風19号、やはり大変なことになりました。

 

 

被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

 

 

あれだけ事前に注意を促していても、やはり死傷者が出てしまいますね。

 

 

清明院の患者さんでも、避難所に避難なさった方もいました。

 

 

実害が無くても、避難した精神的な負担だけで、体調は悪化します。

 

 

実際に被害に遭われた方だともっときついでしょう。

 

 

政府が予備費で援助すると表明しましたが、どうなるやら。。。

 

 

 

そしてこのタイミングで、ラグビー日本代表が凄かったですね。

 

 

まあ僕は、ルールすらよく分かっていないド素人なんですが、見ていると、なんてタフなスポーツなんだ、と感服しますね。

 

 

あれは1日に何回も交通事故に遭っているようなスポーツですね。

 

 

選手の皆さん心身の鍛錬への努力はハンパじゃないと思います。

 

 

どんな仕事、環境であっても、心身の鍛錬の努力、その魂は大事だと思います。

 

 

尊敬しますね。

 

 

さて、二十四節気では寒露→霜降です。

 

 

また台風も来るようですが、日に日に気温が下がりますね。

 

 

心身を鍛錬して、鍼をして、備えるしかない。

 

 

 

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日本東方医学会の学術委員に就任いたしました。

2019.10.20

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先日、御縁があって、日本東方医学会の学術委員に就任致しました!!

 

 

この学会は、昭和48年(1973年)に設立された「医師東洋医学研究会(※)」が前身だそうで、昭和58年(1983年)に厚生省(現厚労省)の許可を得て設立された「東方医療振興財団」が母体となって運営されている、医師、薬剤師、鍼灸師を中心とした学会です。

 

(またしても、僕が生まれる前からある学会です☆)

 

※医師東洋医学研究会・・・医師への鍼灸の教育を目的とした研究会(MSA会 故間中喜雄先生が会長)の会員で構成された研究会

 

 

国内最大の東洋医学の学会で、漢方専門医認定機関である日本東洋医学会と違うのは、インド伝統医学であるアーユルベーダや、アラビア伝統医学であるユナニ医学にも目を向けているところでしょうか。

 

(東アジアどころか全ユーラシア伝統医学ですね。(゜o゜))

 

 

発足の段階から、この学会に深く関わられたのが谷美智士先生(故人)です。

 

 

谷先生は、あの小田原の間中喜雄先生の病院のスタッフだったそうです。

 

(間中先生と一緒に、日本初の鍼麻酔下での手術を成功させたとか。)

 

間中喜雄を含む記事 参照  

 

 

そして現在、この学会の会長をなさっているのが、私が今、順天堂東医研でお世話になっている長瀬眞彦先生です。

 

 

長瀬先生は2019年の4月から、新たに会長になられました。

 

 

今後、学会の活性化を担っていかれることでしょう。

 

 

私も微力ながら、何か協力できれば、と思います。

 

 

学会というのは、全くそれまでのバックボーンの異なる先生方の集合体であります。

 

 

用語や理論や一定の価値観を共有している「流派」「学派」とは、似てるところはあるけど、ちょっと違います。

 

(より広いと言ったらいいのか、規模が大きいと言ったらいいのか。)

 

 

鍼を持って20年、最近はボツボツ「学会」と関わることも増えてきました。

 

 

より広い世界を見て、自分とは違う価値観や考え方にも触れ、結果的に臨床に活かす。

 

 

まだ右も左も分かりませんが、これをテーマに、頑張っていこうと思います!!!

 

 

 

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順天堂東医研に行ってきました!!

2019.10.19

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10.17の木曜日は、順天堂東医研に行ってきました!!

 

(「順天堂大学医学部 東洋医学研究会」と表記すると長ったらしいので、今後はこうします。(*‘∀‘))

 

 

 

今回は吉祥寺中医クリニック長瀬眞彦先生の講義「漢方エキス剤の効かせ方~人生すべからくマッチング〜」でした。

 

 

先生の講義は非常に分かり易いです。

 

 

いつもながら、高度な症例を交えつつ、学生の興味を引き付けつつ、有名な漢方や生薬に関して、上手に説明しておられました。

 

 

今回も漢方を煎じながらの講義でしたが、今回煎じて試飲した薬は「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」です。

 

 

この薬は超有名な「小柴胡湯」の変法であり、あの『傷寒論』に、「少陽病」の薬として登場する薬です。

 

『傷寒論(しょうかんろん)』という本

「小柴胡湯」を含む記事 

「少陽病」を含む記事           参照

 

 

 

かの折衷派の代表格である和田東郭をして

 

「半夏瀉心湯の代わりになる薬は後世方にはない。」

 

とまで言わしめている名方です。

 

和田東郭という人物    参照

 

 

 

数十年前に蓮風先生も注目されて、この方剤が目当てとする「心下痞(しんかひ:みぞおちの痞え)」という所見を如何にとるか、北辰会方式としてのやり方を教えて下さいました。

 

(それを初めて関東で発表した時の講義で、モデルになって鍼してもらったのでよく覚えています。)

 

 

今回の講義で先生が強調しておられたのは「マッチング」、つまり、その漢方が適応となる「レスポンダー」を如何に見つけるか、という部分です。

 

 

これをするには、やはり基礎的な東洋医学理論や、脈診や舌診などの基礎的な診察法を身に付けることが重要で不可欠だ、ということです。

 

 

ここを上手に、効率的に説いていくのが僕の仕事かな、と思いますね。(^^)

 

 

他にも

 

「エキス剤と煎じ薬、どっちが効くの??」

 

とか、

 

「そもそもどう違うの??」

 

という話や、半夏瀉心湯も煎じとエキス剤では全然違う味で、なかなか興味深かったです。

 

 

 

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「五味」も単純ではない。

2019.10.18

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毎日患者さんを診ていますと、患者さんによっては、食欲の秋ですな。

 

 

東洋医学の考え方に「四気五味説」なんてのがあります。

 

 

これについては、どうもうちのスタッフは、この手のテーマが好きなようで、むしろスタッフブログの方にたくさん書いてあります。

 

辛味と東洋医学(その2)

味の影響(その他の味篇)

 

(お腹が空いているんだろうか。可哀想に。。。(゜レ゜))

 

 

・・・まあ、東洋医学をやったらみんな通る道だと思うけど、僕も20代の頃、「食養生学」というものに興味を持って、ずいぶんハマって、

 

色々な本を読んでかじってみたり、色々な専門家の先生に質問させていただいたりしていた時期があったんですが、食養生ってのは結局は、

 

 

食材はバランス良くがいいよね!

 

肉よりも魚だよね!

 

葉野菜だけでなくて根菜類もだよね!

 

旬のもので、その土地のものがいいよね!

 

腹八分目がいいよね!

 

淡味がいいよね!

 

砂糖少な目(てか要らない)だよね!

 

よく噛んでゆっくり食べると良いよね!

 

おいしいと思える食べ物がいいよね!

 

楽しくワイワイ食事した方がいいよね!

 

食事時間のリズムは狂わない方がいいよね!

 

ってのが、誰に聞いても大体の結論なんですが、

 

「この季節には”必ず”これがいいよね!」

 

という論調には、毎日重い病人ばかりを診ている僕からすると、やや違和感があります。

 

 

いやいや、そうも言い切れんだろ、っていうね。。。

 

 

基本的には旬のもので、その土地のものがいい、というのは賛同できるんですが、例えば季節が秋だからっていって、定型的な食事を勧めたら、

 

場合によっては体調悪くする人もいるでしょう。

 

 

ですので、あくまでも健常者が、健康の維持増進をするための基本的な考え方が上記、というほどの理解がいいんだと思います。

 

 

相手が患者さん、それも重症な、となれば、相当慎重な、高度でプロフェッショナルな判断が要求され、実際はなかなか難しいものです。

 

 

まあー、ここらあたりは、患者さんによってホント十人十色。

 

 

同じ患者さんでも、その日その時の状態によって違うし。

 

 

ここらをキチッとやろうと思ったら、実に複雑怪奇。(*´Д`)

 

 

食養生学はホントに果てしないです。

 

 

だからあまり極端なことを言うのは怖いなあと思って、細かい食事指導については、20代の頃に早々に止めました。

 

(どうしてもと求められた時は専門家の先生に伺うようにしています。)

 

 

しかし、入院させて食事を完全管理できるインフラがある西洋医学は羨ましいわー。。。

 

 

細かく弁証して、東洋医学的な食事養生で一定期間完全管理したらどうなるのか、うちの全症例において診てみたい。。。(゚∀゚)

 

 

 

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抗癌剤の「ダルさ」と鍼の後の「ダルさ」

2019.10.17

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清明院には、ここ数年、がん患者さんが増えています。

 

 

子宮がん、卵巣癌、肺がん、大腸癌、胃癌、乳癌などなど。

 

 

手術後のケアを希望、という患者さんもいれば、抗癌剤治療や放射線治療の副作用緩和を希望、という患者さんもいれば、再発や転移の予防、

 

という患者さんもいれば、癌そのものを鍼灸で治療してほしい、というニーズまである。

 

 

僕は、「鍼灸で癌が治る」とは言いません。

 

 

とても僕如きのウデでは、そんな大言壮語、言えません。

 

 

ただ、癌に対しては、東洋医学では歴史的に、苦心して治療してきた経緯があります。

 

 

それについては真摯に学び、使えるものは実践しようとは思っています。

 

 

まあ、現代日本の西洋医学ではいわゆる「標準治療」というものがある程度確立されており、癌と分かれば、その分類やステージ(進行度合い)に応じて、

 

定型的な治療が決まっており、その結果もデータできちんと出ている。

 

 

従って、それを普通に選択する患者さんが大多数、というワケだ。

 

 

しかし、実際にそれを行ってみると、イボやホクロを取るのとは大違いで、あまりに強い副作用に面食らって、

 

「いくら治療のためとはいえ、なんでこんなにキツイ思いをしなきゃならんのだ。。。」

 

と、「標準治療」を始めたことを後悔した、なんて仰る患者さんもいる。

 

 

また上記のように、キチッとインフラ的に治療の内容なスケジュール等々が確立されているだけに、

 

「対応が機械的、事務的で、人情味を感じない。」

 

とか、

 

「まな板に乗った魚が流れ作業のように捌かれていくように、次から次に初対面の医療者が出てきてはいじくり回される印象。」

 

なんて話も聞く。

 

 

一方で、辛い治療をやった結果、今では体調良好であり、大いに感謝している、という話もある。

 

 

まあこういう現状の中にあって、鍼灸師サイド、東洋医学サイドとしては、出来る限りの心身のサポートをさせて頂く訳です。

 

 

今日患者さんとの話の中で、

 

「鍼の後のダルさと、抗癌剤の後のダルさは全然質が違う。」

 

という話が出ました。

 

 

まあそりゃそうだよね。。。

 

 

片や余分な緊張を緩め、血流バランスを調整した結果のダルさ、片や細胞を攻撃した結果のダルさですからね。。。

 

 

どこまでいっても、世界観、哲学の違いを堅持したい。

 

 

 

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駐車場問題

2019.10.16

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実はこの1カ月くらい、「駐車場問題」に悩まされていた。

 

 

清明院の往診事業部の中には、「バイク部隊」が何人かいます。

 

 

非常に機動力のある部隊です。(ΦωΦ)

 

 

これまで、彼らのためのバイク置き場が清明院の近くに確保できていたのですが、ある理由で、出なければいけないことに。。。

 

 

以来、毎日近隣の駐車場の空き情報を見ては問い合わせ、断られ・・・、という日々を過ごしていました。

 

 

バイクというのは、駐車場業者から、なぜか嫌われます。

 

(荒くれ者、無法者が乗る乗り物だと思われているんでしょうか。。。)

 

 

空いている駐車場があっても、

 

「そこにバイクを何台か置きたいんですが・・・。」

 

と言った瞬間、

 

「はいダメー (゜レ゜)」

 

と言われる。(~_~;)

 

 

・・・うう、なんて世知辛い世の中なんだ。

 

 

バイクの方がむしろ幅とらなくていいじゃん!毎月の賃料普通に取れるんだからいいじゃん!と思いますが、そうやってゴネても、

 

「ダメー (゜レ゜)」

 

と言われる。。。orz

 

 

毎日毎日、同じような電話のやり取りの繰り返しで、イライラは募り、現状の駐輪場の退去期限が迫り、焦りが募る中、

 

今日、一度断られた駐車場の管理会社の担当者の女性から、一本の電話が。

 

「こないだの駐車場、オーナーが、やっぱり停めてもいいですよと言っています。」

 

とのこと。(゚∀゚)

 

 

いやー、ようやく問題解決。

 

 

体感時間、長かったわー。

 

 

それにしても世知辛いね。

 

 

何でなんだろ、これマジで。

 

 

いーじゃん別に。

 

 

敷地からはみ出たりしてなきゃ、停まってるのが車だってバイクだって。。。

 

 

音だって静かなもんですよ。

 

 

意味分かりましぇーん☆

 

 

僕が駐車場のオーナーだったら、普通にすぐ貸しますけどね。( `ー´)ノ

 

 

ルール、ルールで息苦しいわい。(*´Д`)

 

 

そこに人情はないのかね。

 

 

 

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拒食症(摂食障害)と鍼灸

2019.10.15

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拒食症(摂食障害)という病があります。

 

 

これは大変、難しい病気だと思います。

 

 

どういう病なのかについては、以下のサイトが参考になります。

 

一般の方用

 

専門家の方用    参照

 

 

この病ですが、実は20代の頃から、縁があるのか、チョイチョイ診させていただく機会があります。

 

(10代の頃も、僕自身の友達にも居ました。)

 

 

・・・まあ、当たり前ですが、これは安請け合いは出来ません。

 

 

この病気で、電話かなんかで問い合わせて、

 

「あー、治りますよ!」

 

とか言われたとしたら、とんでもないヤブか、とんでもない名人でしょう。

 

(ほぼ100%に近く前者だと思います。)

 

 

僕がこの病気にあたった時は、慎重にも慎重を期します。

 

 

まあ東洋医学的には、「食欲不振」から「消痩(しょうそう)」という状態に至った、と考えます。

 

『症状による中医診断と治療』参照)

 

 

理論的には分かり易いし、体を実際に診ても、理論通り出ていることが多いです。

 

 

しかし、治療は実に難しいのがこの病です。

 

 

いい加減にやってて、たまたま治った、というのは、ここでしている話とは次元が違う。

 

 

この病に対して、全てワケ分かった上で治す、ということのハードルの高さ。

 

 

患者さんが置かれている環境、また、この病そのものをどう考えているか、に、大いに注意を払わないといけない。

 

 

実に難しい。

 

 

しかし、もちろん全てとは言わないが、「どう見ても明らかに鍼灸介入後から」色々な状況が改善し、安定するところまでイケることがあります。

 

 

20代の頃に、何度か失敗した経験のある病なので、うまくいくと大変嬉しいです。

 

 

この病気について考えると、とんでもなく暗い記憶が、いくつか頭をよぎります。

 

 

ですので、もちろん病名のみ聞いただけで、確実に治せる、なんて口が裂けても言えませんが、清明院の鍼灸、試してみる価値はあるんじゃないでしょうか。

 

 

 

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「武田薬品」薬草園ツアー!!

2019.10.13

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前回のお話し

 

「栃本天海堂」倉庫ツアー!!     参照

 

 

さて、午後からは京都に移動し、「武田薬品工業」の薬草園へ。

 

 

 

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↑↑京都市の左京区、門跡寺院で有名な「曼殊院」の横にあります。

 

 

曼殊院では日本三大不動の一つ、「黄不動」の複製画を見ることが出来ます。

 

不動明王マイラー 目次    参照

 

 

黄不動の掛け軸の実物は滋賀の三井寺にあるそうですが、これは秘仏中の秘仏で、一般人は見ることが出来ません。

 

(僕は、安置されているお堂の前までは行きましたが。。。)

 

 

 

DSC_0914.JPG

 

 

↑↑なんと、この薬草園は、東京ドーム二個分の敷地面積なんだとか。。。

 

 

武田薬品、恐るべし。(゜レ゜)

 

 

自分がいかに零細かを、思い知らされますね。

 

 

到着後、PVを見せて頂いたのち、ガイドさんがついて、一つ一つ説明しながら回らせて下さいました。

 

 

 

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↑↑乾燥生薬を手作業で粉末にする「薬研(やげん)」

 

 

 

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↑↑オジサンたち、一生懸命粉末化体験しました。(笑)

 

(これけっこう大変。(^^;))

 

 

 

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↑↑偶然、今回段どってくださった「栃本天海堂」さん製の薬研が!!(゜o゜)

 

(これは今では製造されておらず、貴重なものなんだとか。)

 

 

園内には、あらゆる生薬が栽培されています。

 

 

 

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↑↑このように、和名、学名、生薬名、生薬に使用する部位、薬効、分類など、きちんと書いてくれています。

 

 

 

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↑↑附子、烏頭、巴豆・・・、東洋医学、生薬学をかじったことのある人なら誰でも知っている、劇薬中の劇薬です。

 

(トリカブトは事件にもなったから、一般人でも知っていますね。)

 

 

 

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↑↑以前、香川修庵「治打撲一方」で紹介した「川骨」です。

 

香川修庵という人物

墓マイラー 9

「治打撲一方」という薬    参照

 

 

 

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↑↑華岡青洲が世界初の麻酔下での乳がん手術に成功した際に使った「蔓陀羅華(マンダラゲ チョウセンアサガオ)」

 

華岡青洲という人物

墓マイラー 44 華岡青洲先生    参照

 

 

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↑↑蓮風先生の話によく出てくるカギカズラ。

 

 

生薬名を釣藤鈎(ちょうとうこう)といい、有名な抑肝散釣藤散に入っています。

 

 

このトゲの部分を使い、逆上せた気を下げる働きを発揮させます。

 

 

トゲで引っ掛けて気を降ろす、というイメージからではないか、ということなんですが、オイオイ、そんなん、マジか?と思うけど、ホントにそう効くんだから、漢方というのは面白い。(*^^*)

 

 

そのように、形や、自然界での働きから、薬効を思いつき、使ってみたら確かにそう効く、というものが結構あるようです。

 

「形象薬理」という考え方     参照

 

 

 

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↑↑名前が悪い、「クソニンジン」。(笑)

 

 

なんとこれ、「抗マラリア薬」として使われており、2015年に中国の屠 呦呦(と・ゆうゆう、トゥ・ヨウヨウ)先生がこれの研究でノーベル賞(医学・生理学)を受賞されております。 

 

 

漢方薬、生薬には、伝統的に難病に使われて、効果を発揮してきた薬が多数あり、それは現代の医学者、科学者からすれば、研究材料の宝庫でしょう。

 

 

まだまだ今後、ノーベル賞級の発見はあるんじゃないかと思います。

 

 

 

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↑↑呉茱萸湯(ごしゅゆとう)で有名な呉茱萸(ゴシュユ)

 

 

今回、これが一番インパクトあったかな。。。

 

 

なんか、おいしそうな見た目ですが、かじってみたら辛いというが苦いというか、刺激がハンパじゃない!!!

 

 

まあ、この日は他にも、色々な刺激の強い生薬を、かじったりなめたりしたせいか、唇と喉のピリピリ感が、半日くらい取れなかったです。(苦笑)

 

 

 

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↑↑これは、刺激の強い生薬を触った指で、うっかり目をこすってしまい、目が空かなくなった韓先生です。(笑)

 

 

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↑↑出口付近には、方剤別に、構成生薬を一カ所に全て植えてくれているというサービスまで!!

 

 

さすが製薬会社の薬草園ですね。。。

 

 

・・・今回、色々とここに書ききれないほど勉強になったのはもちろんですが、漢方薬にまつわる、あらゆる人の苦労というか労力、努力、歴史の重みを感じました。

 

 

医師などの使う側(処方する側)も飲む側(患者さん)も、漢方薬、生薬は大事に使ってほしいですね。

 

 

 

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50年ぶりの強さの台風。

2019.10.12

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今回の台風19号、1958年の狩野川台風に匹敵する強さとのことで、50年以上ぶり、過去最強クラスの台風です。

 

 

こればっかりは仕方ないので、安全第一、避難しかないですね。

 

 

今日の朝一、ずぶ濡れで治療に見えた清明院の患者さん、アツい。

 

(清明院もサスガに今日は朝一のみで休診です。)

 

 

備えあれば憂いなし、停電や断水、非常食の用意等、出来るだけ備えましょう。

 

 

沿岸地域にお住まいの方は避難所へ。

 

 

・・・と、ニュースで言うようなことが一番正しいです。

 

 

まあー、それでも被害は出てしまうんでしょうね。。。

 

 

人間は自然の子供、親が不安定になったら影響受けます。(苦笑)

 

 

こないだ、東鍼校で天人合一思想の話をしましたが、大地震や大型台風が来まくるということは、人間の心身がが乱れている証左とも取れますね。

 

 

僕はこの機会に、たまりにたまった事務仕事を、全てやっつけます。

 

 

 

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「栃本天海堂」倉庫ツアー!!

2019.10.11

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清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

 

 

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こないだ、先日の日本東洋医学会で、(一社)北辰会の漢方医である竹本喜典先生のご紹介で名刺交換させて頂いた、

 

有名な漢方・生薬メーカーである「栃本天海堂」の課長さんである宮嶋さんの案内で、大阪の高槻にある倉庫の見学と、

 

京都にある武田薬品工業の薬草園の見学ツアーに行ってきました!!!

 

 

・・・まあ、一口に東洋医学と言っても、僕らの専門は鍼灸ですから、漢方薬に関しては、門外漢とまではいかないけども、普段治療するのに扱わないので、

 

理論的には色々知ってはいても、漢方医の先生や生薬メーカーさんほどは詳しくないです。

 

 

ですので今回は、なかなかないいい機会なので、参加させていただきました!!

 

 

 

20191011_194907.JPG

 

 

↑↑まずあさイチにここへ。

 

 

 

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↑↑倉庫はこんな感じです。立派立派!(゜o゜)

 

 

 

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↑↑中はこんな感じ。

 

 

この袋や段ボール、全部世界中から輸入した漢方やハーブです!!

 

 

厳密に温度管理、衛生管理されております。

 

 

この膨大な中から、いくつかサンプルも見せて下さいました。

 

 

 

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↑↑これは「桂枝湯」で有名な桂皮(ケイヒ)です。

 

 

もちろんシナモンですから、香りも良いし、欠片をかじったら美味かった。。。

 

 

 

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↑↑精神疾患なんかによく使われる「柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」で有名な「龍骨」

 

 

大型哺乳類の骨です。

 

 

もともとは恐竜の骨(化石)を使っていたんだそうです。

 

 

舌に吸着するものが良品とされ、実際にかけらを舌に乗せてみたら超吸着!!!

 

 

良品ですな。(ΦωΦ)

 

 

 

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↑↑これはあらゆる漢方薬に入っている、有名な生薬、乾姜(かんきょう:生姜(しょうきょう)の乾燥したもの)ですね。

 

 

豚の生姜焼きの、あのショウガです。(∩´∀`)∩

 

 

 

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↑↑よく漢方の便秘薬と言われる「大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)」で有名な大黄

 

 

これはイカツイです。

 

 

他にも、䗪虫(しゃちゅう:サツマゴキブリ)、水蛭(すいてつ:チスイヒル)も見せて頂きましたが、苦手な人もいるでしょうから写真掲載は自粛します。。。(笑)

 

 

この倉庫にある無数の袋の発送元ラベルを見てみると、ベトナム、ロシア、オーストラリア、イラン、エジプト、グアテマラ、ドイツなどなど、

 

本当に世界中から生薬を集めていることが分かりました。

 

 

世界の中の日本、物流の力を感じましたね。

 

 

多くの人が関わって、厳重に管理されている、これら生薬が、やがては患者さんの口に入り、病を治すと思うと、見慣れた漢方薬一包へのありがたみが変わりますね。(*‘∀‘)

 

 

 

薬草園編に続く。

 

 

 

 

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