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2010.12.01
こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
相撲と東洋医学(その1)
では続き行きます!!
古代日本では「円=天」とし、天に神霊の意があるとしました。
一方、「方(四角)=地」とし、地において神霊の意を引き継ぐとしていました。
これを、「天円地方思想」と言いいます。
この思想を引き継いだものの代表例として、古墳があります。
特に、「前方後円墳」は、その最たるものです。
また、天皇の即位式で使われる玉座(高御坐)は、上円下方墳です。
これは、天に昇った先王(代)の霊を、地において受け継ぐことを宣言する。
といった、まさに「天円地方思想」を、そのままかたどった様式で行われます。
また風水では、「天円地方」の地方をピックアップし形骸化したものでもあります。
そして、日本の国技、相撲もこの「天円地方思想」の影響を色濃く受けています。
相撲の土俵は、四角の土壇を造り、その上に俵で土俵となる円を造ります。
(もうお分かりですよね。)
この場合、天と地が離れず、一緒になっています。
ということは、天の神様が仮の姿として力士の肉体(地)を借り、勝負事を行っていたと考えられますよね。
ですから古来、相撲は天下泰平・子孫繁栄・五穀豊穣などを祈り、その土地の神様を鎮めるための「祭り事」として位置してきました。
そのような点から、相撲では勝ち負けより、相手を敬ったり、所作・礼儀の点に重きを置くことにも頷けます。
相撲は神事である所以です。
次回に続く。
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