東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痰飲病機⑪

2022.08.10

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回まで、水液代謝における、腎の働きに関して、書いてきました。

 

 

 

今回から、三焦の働きに関して、書いていこうと思います。

 

 

 

三焦は「名ありて形なし」と言われており、形状が特定しがたいと言われています。

 

 

 

胃や大腸は想像しやすいですけど、三焦っていまいち想像しにくいですよね。

 

 

 

三焦は、「臓腑の外、軀体の内、諸臓を包羅する一腔の大腑なり」とあるように、外は皮毛に内は臓腑器官を包み込み、臓腑器官の間隙を出入し、全身にくまなく分布した膜状の組織で、衛気・津液の通り道とされています。

 

 

 

なので、三焦は、水液などの流通と排泄の器官、流通と排泄の通路です。

 

 

 

また、「三焦は決瀆(けっとく)の官、水道出づ」とあるように、水液代謝との関りが強いです。

 

 

 

水液の運行・代謝は、肺・脾胃・腎・大腸・小腸が協同し、三焦を通じて行われ、「三焦気化」と呼ばれています。

 

 

 

 参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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