東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痰飲病機⑬

2022.10.19

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

一旦水液代謝に関して、簡単にではありますが、まとめてみたいと思います。

 

 

 

簡単にまとめられるかしら?(笑)

 

 

 

腎陽の蒸騰気化のもと、摂取した飲食物は、脾胃(胃腸)により、消化吸収されます。

 

 

 

消化吸収により生成された津液(水液)を、脾の運化・昇清機能により、肺へ上輸します。

 

 

 

肺に上輸された津液が、肺の宣発粛降作用により、三焦の通調水道を通じて、全身に散布されます。

 

 

 

一部の不要になった水液は汗として排出され、全身を滋潤し、不要になった廃液は、膀胱に運ばれます。

 

 

 

また、脾胃から小腸、大腸、膀胱へと送られていく中で、有用な水液は脾へ戻され再利用され、肺へ再び運ばれ、津液として利用されます。

 

 

 

不要になった水液は、腎の陽気の支えの元、腎の蒸騰気化作用により、膀胱から尿として排出されます。

 

 

 

という感じです。

 

 

 

簡単にまとまっていたでしょうか!?

 

 

 

 

主に、肺・脾・腎という三臓がメインになっているということでしたが、その他にも、胃や小腸、大腸、三焦などの腑もしっかりと働きを支えています。

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

 

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