東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痰飲病機⑱

2023.01.16

 

 

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
 
 
前回の話はコチラ
 
 
 
 
 
今回は、痰が筋膜に付着した場合を、簡単に書いていこうと思います。
 
 
 
 
 
痰が膜外、もしくは皮膚と膜の間に停滞すると、様々な形の痰塊ができます。
 
 
 
 
 
痰核、瘰癧(るいれき)、甲状腺腫、乳房のしこり、舌下嚢胞などが対象となります。
 
 
 
 
 
先人の医家達は、「しこりが体のどの部位にあっても、そのほとんどは痰である」「痒くなく、痛くもなく、痺れを伴うしこりを敗痰失道という。一つ一つ消去しなければならない」「痰が皮膚と膜の間に滞れば、ここは気が多くて血が少ない所なので、血がなくなって肉が化膿する。すると痰塊、舌下嚢胞、痰核、瘰癧(るいれき)などができる」などと述べています。
 
 
 
 
 
何かしらの原因で、痰が発生し、血流を悪くなることにより、痰がさらに大きくなり、塊になってしまうと考えると、想像しやすいかもしれません。
 
 
 
 
 
その際、発赤や疼痛や掻痒感はなく、化膿することもありませんが、悪化してしまうと、痺れが発生してしまいます。
 
 
 
 
 
簡単にまとめると、皮膚と膜の間にあるしこりは、みな「痰」と密接に関係していると説明しています。

 

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 

 

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