東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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痰飲病機㉓

2023.03.01

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の話の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回までは、痰が臓腑や経絡に及ぼす影響を書いていきました。

 

 

 

今回から、飲が身体に及ぼす影響を書いていこうと思います。

 

 

 

まずは、肺から書いていこうと思います。

 

 

 

肺は気と呼吸を主り、宣発粛降機能があります。

 

 

 

宣発粛降とは、気や津液を体のすみずみまで布散して、代謝されたものを腎や膀胱に下降すること、大気中の酸素を吸入し二酸化炭素を呼出すること、皮膚にある汗腺を開閉して体温を調節することなどの働きを指します。

 

 

 

肺は喬臓と言われるように、脆弱な臓器で、寒熱に対する抵抗力が弱いです。

 

 

 

肺にもともとあった水飲が、外寒に誘発され、内外の邪が呼応しあった為に、肺の宣降機能失調が起きます。

 

 

 

宣発粛降機能が低下することにより、水液代謝がうまくいかなくなり、水液が停滞を起こし、水飲が形成されます。

 

 

 

その為、咳嗽や、喀出しやすい痰が出るなどの症状が出てきます。

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 
 
 
 
 

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