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2011.06.25
こんばんは、森岡です(^_^)
来週より、私が現在通っている東京衛生学園臨床教育専攻科のカリキュラムにおいて教育実習が始まります。
教職課程を経ていらっしゃる方なら一度は通る道です。
私は母校である学校法人花田学園において教育実習を行います。
教員になるためのウォーミングアップってやつですね。
教育実習が始まる前に、授業において”模擬授業”というものを約3カ月かけて集中的にやってきました。
この模擬授業はクラスメイトの前に出て、
”仮想教員”、”仮想生徒”
として実際と同じように授業をやるわけですが、そこは所詮クラスメイトです・・・(苦笑)
顔見知りなわけですから、既にしてそこには”受け入れ状態”が必然的にあり、
多少、授業が失敗しても笑って許されるレベルです。
しかし、教育実習となると、話は別。
初対面の生徒さん、もちろん向こうからしても初対面の実習生ですから、そこには大きな壁があります。
身構えてくる生徒さんとどのように打ち解けていけるか。
ポイントの一つに”笑い”があると思います。
東洋医学において”笑う”は「喜」という感情に分類されていて、その作用として、「気を緩ませる」という効果があります。
院長ブログ 「喜」について 参照
つまり、生徒さんも僕も初対面同士であれば一定、「気が張っている」状態でいるわけです。
この「気が張っている」状態では、入り込むための余地なんてあったもんじゃありません。
ピーンと張っているんですから。
そこに、一瞬の隙を作るにはピーンと張ったものを緩めてやればいいんです。
緩めるには笑わせることが手っ取り早いですよね。
これは、鍼灸治療の臨床においてもよく使います。
初診の患者さん、痛みが強く辛い患者さん、病気であることに悲観的になり塞ぎ込んでる患者さん、
それまで受けていた治療が全く効かず、疑心暗鬼になっている患者さん、などなど・・・
臨床において「張り詰めた状態」にはよく遭遇します。
皆さん、心も体もピーンと張り詰めてガチガチになっています。
こんな時の救世主が”笑い”だったりします。
どのように笑わせるかは、その時のタイミングやリズム、言葉のチョイスや患者さんの性格など
様々な要素が絡んできますから、一様には言えませんが、
”笑い”が出たことによって、張り詰めた空気が一変し、そっぽを向いていた患者さんがこっちを向いてくれることはよくあります。
しかし、笑いの方向性を間違えると、より張り詰めた状態にしてしまうという
二面性ももちろんありますが・・・(苦笑)
そして、緩めたところで一気に攻め込む。
緩めっぱなしじゃだめですから、最後に締めるところを締めて、生徒の心を鷲掴み!!
ってうまくいけばいいですけどねぇ・・・(笑)。
まぁとにかく、楽しんでやってきます!!
先生が楽しんでやってない授業ほど面白くないものはありませんから。。。
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こんにちは!
久々に覗いてみましたら…あ、先生、実習なんですね!
教生かぁ…。ちょっとドキドキしちゃいますねー☆
教員はとくに、他の職に比べても(他に敢えて言うなら医療職ですかね)、何だかんだで人間性なんだよなぁ…と、この春から教育関係の職場にいる私は、日々つくづく思っています…。
そこに加え、先生の技術・話術・読心術(?)があれば、鬼に金棒、孫悟空に如意棒(……)、お仕事との両立もひょいひょいひょい♪ですよ!
大変な中にも、きっと楽しいことがいっぱいあると思います。
頑張ってきてくださいね!!
o(*^-^*)o
かえるさん
コメントありがとうございます(^_^)
> 久々に覗いてみましたら…あ、先生、実習なんですね!
> 教生かぁ…。ちょっとドキドキしちゃいますねー☆
そうなんですよ~(笑)
>
> 教員はとくに、他の職に比べても(他に敢えて言うなら医療職ですかね)、何だかんだで人間性なんだよなぁ…と、この春から教育関係の職場にいる私は、日々つくづく思っています…。
>
確かに勉強ができる先生=人気のある先生とはならないですからねぇ。
> 大変な中にも、きっと楽しいことがいっぱいあると思います。
> 頑張ってきてくださいね!!
ありがとうございます、楽しんできます!!